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  <title>はれ、のちくもり</title>
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  <modified>2026-03-17T01:19:38+09:00</modified>
  <author><name>ymomen</name></author>
  <tabline>北米コロラド州。雑記。</tabline>
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    <title>留守番の夜</title>
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    <issued>2026-03-17T01:07:00+09:00</issued>
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    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/17/41/e0104941_01040327.jpg" alt="_e0104941_01040327.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="377" /></center><br />
夫が数日留守をするとき、うしし、なにをしようかな、とうれしいけれど、あからさまにはしない。ナゲッツやアヴァランチの試合中継があれば観るけど、そうでなければ観たいものもない。<br />
ここしばらくポドキャストばかり聴いていて、本を読みたく、それでもただ読書、というのもできなくて、朗読版を聴きながら編み物をする。<br />
<br />
<br />
別にテレビの前に座ってなくてもいいのだ、とベッドにあれこれ持ち込んだ。<br />
この二夜、熟睡できなかったから、今夜こそは眠りたい。<br />
<br />
<br />
歯も磨いて洗顔もして、あとはもう好きなだけ編み物をして飽きたら眠ればいい、とすっかり居心地よくなったら、片方見つからなかったピアスや、留め金が外れた淡水真珠のネックレスのことを思いついた。<br />
いったん気になると落ち着かず、留め金を修理していたら、母からもらったSEIKOのステンレスのバンドを手持ちの皮バンドに代えることも突発的に思い出して、それが予想外にやっかいで手間取った。<br />
<br />
<br />
ピアスの入った箱を空にして、対を探してとことん整理したら、ぜんぶ相手が見つかって気持ちもすっきりした。<br />
偽物石と本物石を分けた。<br />
<br />
<br />
そんなことをしていたら、結局深夜になった。<br />
<br />
<br />
こんなことに没頭するのは、独りでいる夜にふさわしい。<br />
階下の裁縫室にある小さなペンチや道具をとりになんども行ったり来たりしている自分が可笑しい。<br />
<br />
<br />
だけどとなりでときには鼾をかいたり、騒々しい寝返りをする夫がいるから安心して眠れるのかなあ、とも思う。<br />
そういうのに起こされて、夫は熟睡していているのに、彼はときどきわたしの在り方に手を伸ばして二、三度ぱたぱたと軽く叩いてわたしの存在を確認する。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
きょうはブライアンの44歳の誕生日。<br />
ふたごのブラッドが逝って二度目の誕生日。<br />
だから夫が訪ねている。<br />
昨夜は日本食で祝って、きょうはグレープリーヴスを作ったそうだ。<br />
]]></content>
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    <title>豪風・針山に詰めるもの</title>
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    <issued>2026-03-16T09:50:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-17T01:17:19+09:00</modified>
    <created>2026-03-16T09:50:41+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節　春</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/16/41/e0104941_09380659.jpg" alt="_e0104941_09380659.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
ごうごう、びゅうびゅう<br />
<br />
風の唸りに目が覚めた。<br />
まだ4時前のことで、家ごと揺さぶられているようで目が冴えた。<br />
いっそ起きて紅茶でも淹れようかと思ったけど、前夜も眠れなかったから、本の朗読をベッドのなかで聴いて朝になった。<br />
風は止まない。<br />
家を、すべてを揺り動かし、飲み込むような轟音で怖ろしかった。<br />
夫は前日から留守。<br />
こういうときに、いない。<br />
でも、あきらはいる。<br />
ココもミルキーもいる。<br />
ひとりなら、もっとこわい。<br />
でも強盗に入られるよりは、いい。<br />
<br />
<br />
樹々の枝が折れて散らばっているだろうから片付けたいけど、風が弱まるのを待っている。<br />
<br />
<br />
隣町では強風にとどまらず、吹雪いたそうだ。<br />
<br />
<br />
先日、よその州で竜巻だったかに襲われたニュースがあった。<br />
家の屋根がすっぽりはぎとられて、上から撮った様子は、家の間取りの図案みたいだった。<br />
<br />
<br />
海に近ければハリケーンとか、自然災害のおそれもある。<br />
都会に棲めばテロの標的に巻き込まれる可能性も大きい。<br />
<br />
<br />
ここは退屈な街といわれるけれど、そういう面では安心できるところだ。<br />
だから避難しなければ命を脅かされるようなことのない強風くらいのことですむなら、ありがたいと思う。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/16/41/e0104941_09385102.jpg" alt="_e0104941_09385102.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
みあが髪を切った。<br />
長いのを、肩にかからないほどに切って、幼く見える。<br />
仕事先で会ったひとは、あきらが兄かと間違ったそうで、ずっと12歳にしか見えないと揶揄われていたあきらも喜んでいいのかわからないようだ。<br />
みあのほうが4歳年上なのに。<br />
<br />
<br />
そんなにばっさりと切るなら、と斬髪を欲しいと頼んだ。<br />
針山に詰めるためである。<br />
<br />
<br />
初めてみあの散髪をしたときの髪をいまもとってある。<br />
赤児の髪は、絹ほどに細く、もっと明るい茶で、束ねても頼りないほどちょっぴりだった。<br />
筆にできたら、とあてもないのに、捨てられなくて、ジップロックに入れて本棚の下の引き出しにしまってある。<br />
<br />
<br />
あきらの初めての散髪ではそんなことはしなかった。<br />
二人目にはしなかったことがいろいろある。<br />
写真の数も少ない。<br />
<br />
<br />
手首にはめる針山に着古しのフリースを詰めたら、針の刺さりが鈍い。<br />
ほどいて、髪に詰め替えた。<br />
<br />
<br />
明治生まれの祖母の針山には髪が入っていた。<br />
ひとの髪の油が針を錆びさせない、針先を鋭く保つ、という理由だった。<br />
むかしのひとは、いまのように洗髪の頻度が激しくなかったし、結い上げるのに油を使った。<br />
いまは毎日、あるいは一日おきに洗うから、それほどの効果はないようだけど、髪を詰めた針山に、すっと針が刺さる。<br />
刺さり具合が滑らかになって満足しているけれど、幸いみあの髪を使えたけれど、こういうものは身近な者のものだから使えるのだ。<br />
無縁の人の髪をもらっても、針山に詰めて手元に置くのは抵抗がある。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/16/41/e0104941_09382697.jpg" alt="_e0104941_09382697.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>塩バター茶</title>
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    <issued>2026-03-15T01:01:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-15T01:01:57+09:00</modified>
    <created>2026-03-15T01:01:57+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>食</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/15/41/e0104941_00504124.jpg" alt="_e0104941_00504124.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
”シルクロードの旅”で見たバター茶は、ミルクティもどきを大きな熱い鍋底からレードルで掬っては高い位置からこぼすことを繰り返して、飴細工のように濃度を濃くしていたようで、それには砂糖ではなく、バターと塩が入っていて、土地のひとは日に何度も飲み、そうやって水分とカロリーを確保していると聞いた覚えがある。<br />
<br />
乾燥しただたっ広い草原地帯で、食材に限りのある生活では、それはもはや茶であるからといって嗜好品の域ではないのだろう。<br />
<br />
<br />
碗に注がれた湯気のたつ茶を、大きなテントに車座になって撮影隊にもふるまわれていた。<br />
こどもだったわたしは、妙な飲み物だと思ったが、おとなになるにつれ、理にかなったものと思う。<br />
<br />
<br />
そんな茶を飲んでみたいと検索したら、茶を濃く煮たてたのに牛乳、少量の塩とバターを加えて攪拌すればいいらしい。<br />
チベットで使う茶は、レンガ状に固まったものをナイフで削りとる種で、数分煮続けても苦みがでないそうだ。<br />
プーアールみたいなものか。<br />
うちにある茶では、アッサムが適すると思った。<br />
ポットで淹れて、そのまま電子レンジに1分かけて熱を保った。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/15/41/e0104941_00515892.jpg" alt="_e0104941_00515892.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
大きなマグに、温めた牛乳、濃い茶、ヒマラヤ塩、バターを加えて攪拌した。<br />
不思議な旨さだ。<br />
<br />
<br />
発酵茶にはビタミンもミネラルも含まれているし、牛乳から蛋白質、塩と良性脂肪を摂取できる。<br />
Energy Drinkである。　<br />
<br />
<br />
こういうのもいいなと思った。<br />
<br />
<br />
わたしが棲んでいるところは北米の真ん中だから、気候でいえばこういうものを常飲しているところに似ている。<br />
標高が高く、常に乾燥している。<br />
タンブルウイードがごろごろと転がっている土地だ。<br />
だから格別こういう飲み物が旨いのかもしれない。<br />
<br />
<br />
デイツを茶菓子に。<br />
食卓にはデイツ、プルーン、乾燥無花果の瓶詰が常時待機している。<br />
わたしにとって、これらは虎屋の羊羹なのだ。<br />
]]></content>
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    <title>mothership!</title>
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    <issued>2026-03-14T02:21:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-14T02:21:02+09:00</modified>
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    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/14/41/e0104941_02064434.png" alt="_e0104941_02064434.png" class="IMAGE_MID" height="500" width="231" /></center><br />
きのう台所仕事をしていて、そのむこうで夫はニュースを観ていた。<br />
<br />
え？<br />
いまの聞き違い？<br />
<br />
<br />
”夫は認知症を病んでいるわけでもない。<br />
出かけて帰れなくなったわけではないと思う。<br />
誰かに連れ去られたか、あるいはマザーシップに連れられていなくなったという仮定がふさわしいのかもしれないけれど、それがこのあたりに上陸したとは聞いていない。”<br />
という声明文を公開した夫人の文面。<br />
<br />
<br />
ゴシップまがいのトークショウではなくニュースなのだ。<br />
<br />
<br />
マザーシップ（mothership)は、UFOを示唆している。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
先月27日にニューメキシコの自宅から失踪。<br />
<br />
<br />
Retired Air Force Major General<br />
（空将補）<br />
William Neil McCasland 68<br />
<br />
<br />
電話、眼鏡を残し、銃、財布、ハイキングブーツはなくなっている。<br />
<br />
<br />
UFOに興味を持つ組織に関係し、空軍時代に”そういう”リサーチに関わったこともあるらしい。<br />
2013年に現役を退く前、オハイオのWright-Patterson Air Force Baseの研究室の長を務め、そこでは1947年から1969年まで未確認飛行物体の検測を行っていた。<br />
<br />
<br />
近年UFOについて、冗談という粋を離れた話を聞く。<br />
こういう情報にかかわる人々の怪事件や死の噂を聞くようになった。<br />
<br />
<br />
夫人の声明文は、夫をかどわかしたひとか組織への警告と訴えなのではないか、とも聞こえるが、なにかおかしい、とわたしは思う。<br />
<br />
<br />
このごろは見間違い、聞き間違いということがあって、自分という媒体が信用できなくて、そのままひとに伝達するのを憚るようになった。<br />
今朝になって改めて検索してみたら、やっぱりわたしが聞いたことは間違ってなかった。<br />
<br />
<br />
無事で帰宅されることを祈る。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>392歳の鮫</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33910701/" />
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    <issued>2026-03-13T00:41:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-13T00:41:24+09:00</modified>
    <created>2026-03-13T00:41:24+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/13/41/e0104941_00142277.jpg" alt="_e0104941_00142277.jpg" class="IMAGE_MID" height="675" width="500" /></center><br />
<br />
392歳の鮫。<br />
<br />
Greenland Shark<br />
北極海に棲むグリーンランド・シャーク<br />
雌<br />
<br />
<br />
脊椎動物では最年長<br />
<br />
<br />
放射性炭素年代測定という方法で、瞳を観察することで予測したそうだ。<br />
レンズを作る蛋白質が樹の木目のようにその年齢を刻むらしい。<br />
誤差があるにしても272歳から512歳の間と推測されるから、この雌鮫が生まれたのは1501年から1744年の間。<br />
ガリレオの時代。<br />
<br />
<br />
400年前の日本は江戸時代初期。<br />
鎖国以前。<br />
中国は明の時代。<br />
ヨーロッパでは30年戦争の真最中。<br />
<br />
<br />
地上と海面でひとびとがあたふたと暮らしてきたなか、この鮫は悠々と北極海を泳いでいたのか。<br />
<br />
<br />
1年に1㎝しか成長せず、生殖機能がするのは150歳。<br />
現在５ｍ。<br />
<br />
<br />
そんなに長く生きてつらくはないか。<br />
<br />
<br />
ひとの寿命が切れるのは、思い出が募り、つらくなる限界に達してではないかと思う。<br />
身体の機能がいけなくなるよりも、心が、その重みに耐えきれなくなるのではないかと思う。<br />
ひとが400年も生きたら、100年ごとに思い出を消去しなければ耐えられないのではなかろうか。<br />
<br />
<br />
だけど寿命が1日、数日、1年、数年、という小さな動物もある。<br />
それらはわたしたちを憐れむか。<br />
<br />
<br />
400年も機能し続ける内臓器官の不思議。<br />
この鮫からひとが延命する術を学べるかというけれど、延命することでひとは命の価値を全うできるか。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>冬中編んだスカーフ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33910035/" />
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    <issued>2026-03-12T00:46:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-12T00:46:39+09:00</modified>
    <created>2026-03-12T00:46:39+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>布と糸あそび</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/12/41/e0104941_00420497.jpg" alt="_e0104941_00420497.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
手慰みに編んだスカーフ。シュガープラムという名前の色。<br />
ライラック色を探していた。<br />
冬に春色をまとってみたかった。<br />
<br />
<br />
冬は頭や首が寒いので、大判スカーフを常時持って出る。<br />
幅も長さもたっぷりあるのがいい。<br />
ショールにもなるくらい大きいのがいい。<br />
<br />
<br />
車にもひとつあって、ジャケットを忘れて寒いときには役に立つ。<br />
<br />
<br />
115gの毛糸玉二つ編んで、首を二周はしたいと、もう一つ分編んだ。<br />
<br />
<br />
黒、オリーブ、グレー、白を持っているけど、こんなきれいな色を欲しかった。<br />
夜ソファにくつろぐたびに編んで、そのうち完成すると編んでいたら、冬が終わっていた。<br />
クリスマス前から始めたか。<br />
<br />
<br />
編みながらオリンピックも、ナゲッツも、アヴァランチも、ニュースも観た。<br />
新たな戦争も始まった。<br />
<br />
<br />
編んでいたら、みあが欲しいと言っていた。<br />
心変わりしてなければ譲って、また自分に編めばいい。<br />
<br />
<br />
夕べにソファに座るとき、なにか編んでいないと手持無沙汰になる。<br />
これから編むのはサマーセーターかな。<br />
すでに編んだパターンでも、どうだったっけ、と忘れている。<br />
細く濃い茶で編み始めたらさっそく目を落として目数がわからなくなってやりなおし。<br />
<br />
<br />
ライラックが咲くのはまだ先。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>コーデュロイもセーターも</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33909345/" />
    <id>http://ymomen.exblog.jp/33909345/</id>
    <issued>2026-03-11T01:48:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-11T01:48:28+09:00</modified>
    <created>2026-03-11T01:48:28+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>装い</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/11/41/e0104941_01431446.jpg" alt="_e0104941_01431446.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="422" /></center><br />
みあの引っ越し先は他人の物件ではないのをいいことに、数週間かけて前の住まいから少しづつ移動し、壁のペンキ塗りもまだ完成しないままなので、荷ほどきも途中のまま。旅先のようにスーツケースから洋服を出し入れしているような生活だから、同じような洋服を着まわして過ごしている。<br />
これでじゅうぶん間に合ってることがわかった、仕舞っているものは必要ないってことなんだから、この際洋服も最小限に始末する、と本人はちっとも不自由していない。<br />
<br />
<br />
それらはグッドウイルなどへ行くことになるが、そのまえにわたしのところに欲しいものはあるか、とまわってくればそのなかから拾いものをして自分のすでに窮屈なクロゼットがさらに狭くなる、ということになるのだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
もうコーデュロイともセーターともしばしの別れ。<br />
この冬は数度着たきり。<br />
一日おきにジムへ行くときはそういう恰好で、発汗したシャツの上にはスエットシャツを着て買い物なりの用事を済ませれば、翌日は出かけもしないという日もあるから、外出着の出番が限られる。<br />
夏が終わると、そんな服を出すのが愉しいが、毎年いまごろ、ああ、やっぱりそう着なかったものだ、と気がつく。<br />
<br />
<br />
夫はそのうちフロリダに移りたいらしいけど、コーデュロイもセーターも要らないところというのは物足りない気がする。<br />
<br />
<br />
それらをクロゼットや引き出しから出すと、みな嵩張るものだから、空間ができた。<br />
かといって、まだ夏服を出すのも早い。<br />
<br />
<br />
現代の若者はセーターを持たないのだそうだ。<br />
スエットシャツは洗濯が効くし、季節を問わないもの、わたしだって、もうこれですむのよねえ、と思う。<br />
<br />
<br />
仕事をしないわたしの着るものは、みあよりも少なくてすむはずなのだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
義妹はペルーのダンス界では知られている踊りてで、専用の衣装はペルーで誂える。<br />
豪華で裾ゆったりしていてヴォリュームのあるドレスで、当然何着もある。<br />
彼女の社交も華やかで、そういう場にふさわしいガウンはもちろん、その上に羽織るゆったりとしたコートもある。<br />
それらに似合うハイヒールもそろえている。<br />
<br />
<br />
Tシャツやジーンズを畳んで、アイロンのかかっていない木綿や麻のシャツが吊るしてあるっきりのわたしのクロゼットとはわけが違う。<br />
<br />
<br />
ドレスアップするのが苦手で、義妹と過ごすとき、イヴェントがあると彼女にドレスコードを訊ねる。<br />
わたしは年中普段着なので、せめて彼女に同席するわたしがあまりにも場違いな恰好をして辱めると気の毒だからだ。<br />
普段着で出かけようとしたら、ほかになにかないの、といわれたこともある！<br />
<br />
<br />
ドレスアップするのは嫌い、というわたしに反して彼女は大好き、と応えて、そんなひとがいるんだと、運転席の彼女をまじまじと見た。<br />
美容院で髪をセットしてもらって、マニキュアしてもらって、豪華なドレスを着て、ヒールを履いて、社交するのが愉しいそうだ。<br />
彼女はジェニファー・ロペスにそっくりで、ますますジェニファー・ロペスに見えてくる。<br />
<br />
<br />
わたしはよれよれのやわらかいジャージにくるまって、家のソファで温かいマグカップを手にバスケットボールの試合を観ているほうがいい。<br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>あるものスープ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33908623/" />
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    <issued>2026-03-10T03:12:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-10T03:12:06+09:00</modified>
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    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>食</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05414518.jpg" alt="_e0104941_05414518.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
眠れない夜は、あしたは何を食べようかと考えていると眠れるほど卑しいわたしでも、何を食べればいいのかわからない、ということもある。そういうとき、病み上がりの時、旅行から帰ってきて体調が崩れたかというとき、スープはいい。<br />
何のスープ、とかレシピを探して、というのでなく、あるものを煮る。<br />
みじん切りの玉ねぎや大蒜を丁寧にオイルで香りがでるほど炒めてから、ほかのものと煮る、というのでなく、切ったものをどんどん鍋に入れて、焦げ付かない程度の水を加えて煮、野菜から水分がしみ出たところで水分の調節をする。<br />
たいていはトマトの水煮を加えるので、それも水分。<br />
鳥ガラがあればダシとして使うが、ないときには、シャンタン。<br />
<br />
<br />
玉葱、人参、ピーマン、マッシュルーム、バジル（乾燥）、ヒヨコマメ、小豆（ともに蒸して冷凍したもの）、トマトをぐつぐつ煮た。<br />
シャンタンのほかには、粗挽き胡椒。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05414099.jpg" alt="_e0104941_05414099.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
鍋一杯作っておくと、何を食べていいのかわからないとき、助かる。<br />
<br />
<br />
こういうものを常食にしているときがいちばん快調。<br />
<br />
<br />
夏時間になって、寝坊したし慌ただしい一日で、夜が早く来た。<br />
夜８時は前日までの７時で、もうちょっとなにか食べたいのに時間切れ。<br />
いまさら食べれば翌朝不快だと、茶だけ飲んだ。<br />
夜中に目が覚めて、起き出してなにか食べたい、いやせめてミルクティ―でも、いや、日本酒を温めるのはどうかと思いめぐらして、そのうちまた眠った。<br />
起床して、やはり空腹で眠る爽快感は勝る、と思った。<br />
]]></content>
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    <title>Neiman Marcus Cookies・夏時間</title>
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    <issued>2026-03-09T02:45:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-09T02:45:36+09:00</modified>
    <created>2026-03-09T02:45:36+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>お菓子</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05412147.jpg" alt="_e0104941_05412147.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center>今朝もまたずいぶん寝坊したと思ったのは、夏時間になっていたからだ。<br />
こういうのは廃止すると言っていたのに、至らなかったのか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
みあがダウンタウンに引っ越しした。みあの名前で夫が援助して買った古いビルは長らく空いていた。<br />
その二階にケイトリンをルームメイトに引っ越した。<br />
壁を塗るのに、夫とあきらが助けに行く。<br />
<br />
<br />
持たせるのに、みあの好物のチョコレートチップクッキーを焼いた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05411627.jpg" alt="_e0104941_05411627.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
チョコレートチップスクッキーにもいろいろあるが、ニーマンマーカスクッキーのレシピにした。<br />
<br />
<br />
オートミールが小麦粉と同量入る。<br />
オートミールをブレンダーで粉砕して混入する。<br />
フードプロセッサーを出すのも、使用後に洗うのも面倒で、小さいブレンダーを使ったら、二度に分けてことがすんだ。<br />
これはわざわざ母が日本から送ってくれたもので、スムージーにも使うし、いりごまをするにも、珈琲豆を挽くにも、なにかしら毎日一度は使っている。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05413376.jpg" alt="_e0104941_05413376.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
先に紹介したレシピと違うのは、生地に混ぜ込むおろしチョコレートを省いたこと。<br />
それでもじゅうぶんうまい。<br />
ナッツは胡桃を使うはずが、すでに炒っておいた南瓜の種を使った。<br />
<br />
<br />
胡麻、南瓜の種、アーモンド、胡桃をパーチメントを敷いたエアフライヤーで炒って瓶詰めしておくと、なにかと便利だ。<br />
サラダに散らしたり、ゴマダレドレッシングにしたり、そのまま齧ったり。<br />
ステーキ食べるより手軽な蛋白質。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_05412863.jpg" alt="_e0104941_05412863.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
拙ブログでこのクッキーのレシピを投稿したのが20年前のこと！<br />
わたしは20歳若かった！ <br />
<br />
<br />
20年なんていまのわたしにはほんのちょっと前のことだけど、わたしが生まれた年からの20年前は、第二次世界大戦終結のころで、戦争なんてはるか昔のこと、という意識で暮らしてきた自分の呑気さに呆れる。<br />
そのあたりの時代の物語をテレビや映画で観ると、改めてそう思う。<br />
<br />
<br />
九州の真ん中あたりの山里に生まれたわたしが、いま北米の真ん中あたりに棲んでいて、アメリカ人の夫とふたりの子を生し、その子らのためにチョコレートチップスクッキーを焼いているという不思議。<br />
そんなわたしがいまパソコンに文字を打ち、それが即ネットに公開されるという不思議。<br />
あらゆる不思議に慣れてしまったことさえ不思議だ。<br />
<br />
<br />
]]></content>
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    <title>雪が舞っても再び快晴</title>
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    <issued>2026-03-08T01:40:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-08T01:40:33+09:00</modified>
    <created>2026-03-08T01:40:33+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/08/41/e0104941_01144170.jpg" alt="_e0104941_01144170.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
きのうは朝からしとしとと雨が降った。こんなおとなしくもやさしい雨はめずらしい。<br />
洗車したばかりなのに、とちょっと恨めしいけれど、いい雨である。<br />
いったん帰宅してからジムへ行こうと支度していたら、霙になり、やがて雪となった。<br />
はらはら降るが、地面を濡らすばかりで積もらないのに安心して、せっかく元気になったのだから、きのうは床から出なかったのだから、と出かけた。<br />
<br />
<br />
3000段のステアマスターもマシーンワークアウトも問題なくこなして、きのうは死ぬ、と弱気だった自分がすっかり回復したのが他人のからだにいるようである。<br />
からだを動かせることがありがたい。<br />
<br />
<br />
若いひとは少々からだを痛めても回復がはやい、歳をとるとそういうわけにはいかない、というけれど、そんなこともないじゃないの、にんげんのからだはよくできている。<br />
舌の先にあったぴりぴりするような突起がなにかの折りに痛んできになっていたのも癒えているのは、一日床に就いて得体のしれない痛みに浸っても、まさに体がリセットしたのかもしれない。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ここでよく遭うケリーはもと体操選手で、わたしよりも年上で、均整のとれたしなやかな体で、開脚も180度を難なくこなすのが美しい。<br />
たいていわたしが帰宅するころにロッカールームに入ってきて、わたしはこれからなのよ、という挨拶が常だ。<br />
きのうはわたしが出遅れて、彼女と同じころにいた。<br />
連れの男性は夫君に似ているが、なんとなく様子が違っていて、義兄に当たる方かと遠くから見ていたら、わたしをちょっと認めるような表情をとらえて、やっぱり彼かと思った。<br />
あの方、ご主人よね、お痩せになったようでわからなかった、と声をかけたら、悪いのよ、ディメンシア（認知症）が進んで食欲も減退しているの、というのでびっくりした。<br />
なんと彼の認知症とはすでに5年前から闘病している。<br />
ご夫婦と顔見知りになって何年になるか覚えもしないが、夫君が認知症だなんてわからなかった。<br />
ケリーが同病のご両親を見送ったのがたった数年前のことで、すでにそのころつれあいもまた同病であることに気がついた彼女の心中を計りきれない。<br />
認知症になった夫君は、陽気だったのに、笑わなくなって、癇癪を起すことが頻繁で、もう読み物もしないそうだ。<br />
あなたはだいじょうぶなの、と聞いたらつぶれそうになることもあるけど、彼の妹が愚痴を聞いてくれるし助けてくれている、と気丈に微笑んだ。<br />
<br />
<br />
ケリーはわたしが彼女を引き留めて話をしたことがうれしいと言ったけど、わたしは彼女の生活を垣間見て、わたしだってもっと強くなくちゃ、と背中を叩かれた思いだ。<br />
<br />
<br />
ジムでの顔見知りは多いけれど、挨拶程度の会話に留まっているから、ここから外の彼らを知らない。<br />
皆それぞれいろいろあるのだ。<br />
あるからこそ、ここに来るのがセラピーだというのはわたしだけではない。<br />
]]></content>
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    <title>オレンジひとつ</title>
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    <issued>2026-03-07T01:29:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-07T01:29:24+09:00</modified>
    <created>2026-03-07T01:29:24+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>アメリカの季節</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/07/41/e0104941_01274137.jpg" alt="_e0104941_01274137.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
こどもたちに説教されるのが恐ろしかったのか、ほんとうに自分のしたことが怖かったのか、夜通し心配したわたしにすまないと思ったのか、夫は酒断宣言をした。昼間こどもたちが夫の様子を伺う電話をよこすのに、おとなしくしてる、もう飲酒はしないって言ってるよ、と報告したら、こどもたちの心配交じりの怒りも鎮火して、説教は取りやめとなった。<br />
<br />
<br />
やれやれ、とため息をついた夜、わたしの頭痛が始まって一晩眠ればおさまるだろうと就寝したが、翌朝にもそれは残っていた。<br />
右目の奥と脳天がずきずきして吐き気をともなうが、偏頭痛とも違う。<br />
腹痛も伴って、朝あきらのための珈琲と犬飯の用意をするのもやっとで、一日床に就いた。<br />
食欲も一切なく、たまには断食するのも体をリセットするだろうと水だけ飲んだ。<br />
昏々と一日眠り、夜になってオレンジをひとつ食べた。<br />
こういうときの果物は、なんと旨いものか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
今朝になったら、回復している。<br />
なんだったのだろう。<br />
stomach fluというものか。<br />
こどもたちがときどき一日ひどく病んで、翌日はケロリとしていた類か。<br />
ひどい痛みと居心地の悪さで、一日海老のように体を丸めて横たわって、死ぬかと思った。<br />
きょうわたしが死んだら、身辺整理もしていないから夫もこどもたちも困るな、と思った。<br />
<br />
<br />
大袈裟と思われようが、ひとは生きる年月が長くなるにつれて、判断やタイミングがずれていれば、命が途切れるという瞬間がいくつもあると思う。<br />
若かったころ、こどもたちには言えないようなことが何度もあった。<br />
あのときに、死んでいてもひとのせいにできないことがいくつかあった。<br />
夫にもそんなことはあって、だけど、自分の過去を思えば責められない。<br />
だから夫の過ちも怒れないのかもしれない。<br />
<br />
<br />
そうしていまも生きている。<br />
<br />
<br />
夫はきょう打撲の検査をしてもらう。<br />
<br />
<br />
結婚するとき、病むときも苦しみも喜びも、ともに分かち合う、と誓うけれど、苦しみの加減にもよる、ということもある。<br />
そういう条件をつけはじめればきりがないけれど、どうなんだろう。<br />
<br />
<br />
夫の正体が不安な夜は、妻と結婚に満たされていないから呑むのだろうか、それほどならば別れてやるのがいいのだろうか、と僻みでなく思った。<br />
]]></content>
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    <title>kakimochi 二度目・雷の夕</title>
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    <issued>2026-03-05T01:30:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-08T01:55:45+09:00</modified>
    <created>2026-03-05T01:30:25+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>お菓子</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/05/41/e0104941_01160411.jpg" alt="_e0104941_01160411.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
kakimochi<br />
<br />
二度目<br />
<br />
<br />
ジーンがくれた”たれ”を基本に、バターを3分の１に減らし、砂糖を使わず、コーンシロップを同量のCane syrupに替え、乾燥チャイブ、ケルプ粉末（昆布）、ニンニク粉、オニオン粉を加えた。<br />
ふりかけのかわりに大量のもみ海苔と胡麻。<br />
<br />
<br />
コンベクション機能の設定で焼いた。<br />
乾燥焼きに適している。<br />
今回も2時間。<br />
途中混ぜるのを１5分のかわりに20分おき。 <br />
<br />
<br />
具はフリトス、ビューグルズ、米のチェックスシリルに加えて、Eden社の薄焼きせんべい、チーズイッツ、プレッツエル。<br />
わたしがいじった項目のメモとともに、ジーンにもお分けした。<br />
<br />
<br />
金吾堂の厚焼きせんべいが好物で、本社の直売サイトも見た。<br />
値段は良心的だが、送料に数倍かかるので残念だが買えない。<br />
デンヴァーの日本食屋で在庫があると買い込む。<br />
これはとっておきちゅうのとっておきで、ひとにはお分けしない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/04/41/e0104941_04444750.jpg" alt="_e0104941_04444750.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
その作業中、夫が帰ってきて外で誰かと話しているのに気がついたが手が離せず、ひと段落したところでポーチに出たらいつもの椅子に不覚で座っている。<br />
泥酔状態で、大丈夫かと訊いたら、ちょっと吞みすぎたというけど、ちょっとどころではない。<br />
<br />
<br />
どれだけ呑んだの、というと、2杯。<br />
毎回同じ返事だけど2杯でこんなに酔うはずはない。<br />
2杯から先の記憶がないということなのだ。<br />
<br />
<br />
雷をともなう大雨になった。<br />
雨の降らない天気続きだったのに、いきなり空の天井が破れたような雨。<br />
<br />
<br />
あきらがジムに行くと出たのに、ドライブウエイに倒れていた夫を担いで戻ってきた。<br />
転んで動けなかったらしい。<br />
キャップを脱いだら額を擦りむいていたから、まともにコンクリートに正面から倒れたのか。<br />
<br />
<br />
今朝になったら肋骨や膝が痛くて立ち上がるのも苦労しているからレントゲンを撮ってもらわなければ。<br />
ほろ酔いほどに呑むのはかまわない。<br />
酔って醜態をさらすのも、ひとの噂もわたしはもうかまわないけれど、こどもたちの生活はいまここにあるのだから、彼らを辱めないでほしい。<br />
酔っぱらって帰宅して、ポーチで転んで頭を打って死亡した、なんて、夫の親族に報告できない。<br />
<br />
<br />
今朝身体が痛いと訴える夫は、きのう3時以降の記憶が全くないそうだ。<br />
<br />
<br />
今夕みあが来て、弟とそろって夫を説教するそうだ。<br />
わたしは不思議に腹も立たない。<br />
昨夜、10分おきに夫がまた息をしているかと心配した。<br />
頭の打ちどころが悪くて、このまま逝ってしまうのではないかと怖かった。<br />
<br />
<br />
今朝の夫は悪さをしたこどものようにおとなしい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>薔薇の手提げ、もうみっつ</title>
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    <issued>2026-03-04T03:42:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-04T03:42:28+09:00</modified>
    <created>2026-03-04T03:42:28+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>布と糸あそび</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/25/41/e0104941_08555417.jpg" alt="_e0104941_08555417.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
<br />
日本では梅ももう終わり、という地域があるそうで、すっかり春めいている様子。<br />
ここはまだ木々は裸でモノトーン。<br />
それでも鳥が囀るし、高い樹々にとまった鳥の群れが強風のなか、枝にしがみついている。<br />
こんなに風が吹くならば、風をしのげるところに避難していればいいものを。<br />
爪楊枝みたいな細くかよわい肢をしっかりと枝に絡みついているのだろう。<br />
<br />
<br />
家の外は花々が咲く季節ではなくても、そんな美しいものを生地にプリントしたり刺繍するようになった人々は、季節を問わず、そんなものをほんものの花に代えて愛でる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
はるか、はるかの将来、地球にひとがいなくなったとき、ヒトはどこかでまたかつて地球で育てた花を育てるだろうか。<br />
地球から持ち込んだ画やカーテンなどを観て、地球ではこんな花が咲いていて、薔薇、と呼んでいた、なんてことになるかしら。<br />
わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろうか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
裁縫室はわたし専用と、布を出してみたりして遊んで、あ、犬のごはん、夫のごはん、などと中座して、そのうち散らかし放題で、大きな作業台に布の山ができる。<br />
ほんの少しのはぎれも思い切りよく捨てられないので、そういうものばかりが積もる山もある。<br />
きょうは片付けようと籠ると、ちょっとだけなにか縫おうということになる。<br />
<br />
<br />
薔薇模様の手提げ、もうみっつ縫った。<br />
<br />
<br />
左のはつい先日スリフトストアで見つけたローラ・アシュレイの窓飾り。<br />
洗って折りこみをほどいたら、1ヤードはある。<br />
右のはいつ買ったのかも覚えていない使い古しのカーテンだった。<br />
織の粗い木綿で麻のような風合いがある。<br />
これはこどもが小さかったころ、おおきなバッグに縫っておむつバッグにもしていた。<br />
上のは、プレースマット二枚で。<br />
プレースマットだからもともと裏布も芯も入っていてしっかりしている。<br />
<br />
<br />
薔薇、花をモチーフにしたデザインは星の数ほどある。 <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>蓬大福</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33903771/" />
    <id>http://ymomen.exblog.jp/33903771/</id>
    <issued>2026-03-03T00:58:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-03T00:58:00+09:00</modified>
    <created>2026-03-03T00:58:00+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>お菓子</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/03/41/e0104941_00433524.jpg" alt="_e0104941_00433524.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="375" /></center><br />
柔らかく薫り高い蓬を摘んで、というわけにはいかなくて、乾燥蓬で作った。<br />
<br />
<br />
砂漠みたいなコロラドで作る蓬餅。<br />
<br />
<br />
ありがたいものだ。<br />
これがなければ、抹茶もいい。<br />
<br />
<br />
最後に大福を作ったのはいつのことか。<br />
求肥が熱いうちに餡を包もうとあたふた慌てて作った覚えがある。<br />
<br />
<br />
今回は餅粉100ｇぶんしか作らなかったせいか、そんなこともなかった。<br />
大福を食べたくて、作ろう作ろうと悶々としていたけれど、あっさりかんたんにできて、こんなことならクッキー焼くのと同じ手間だ。<br />
<br />
<br />
餅粉、砂糖、水をよく混ぜて、あらかじめ少しの熱湯で戻しておいた蓬を加え、電子レンジに2分かけたところでゴムべらでよく混ぜ、練り合わせ、再び1分とか、30秒とか、電子レンジの合わせて加熱しながら、そのたびによく練り、最後にぷくりと膨張するほどになったら、もう一度よく練り合わせて、バットに敷いた黄な粉にとる。<br />
平たく成型し、等分に切り、餡を包む。<br />
すぐに求肥が冷めてしまうが、砂糖のせいでそう固くはならない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/03/41/e0104941_00400065.jpg" alt="_e0104941_00400065.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
小豆を一度に1キロ蒸してスープに使うのを冷凍している。<br />
その三分の一をブラウンシュガーを加えて餡にした。<br />
粒餡が好きだ。<br />
冷めた餡の硬さを確認したいこともあって、あらかじめ用意しておく。<br />
残った餡は冷凍。<br />
<br />
<br />
求肥さえ作れば大福はすぐに作れる。<br />
<br />
<br />
餅粉　100ｇ<br />
砂糖　70ｇ<br />
塩　ひとつまみ<br />
水　200㏄<br />
<br />
<br />
乾燥蓬　4ｇ<br />
熱湯　大匙２<br />
<br />
<br />
電子レンジのせいか、ここの乾燥度のせいか、求肥を練りながらちょっと固めかと、水を足した。<br />
餅粉の種類にもよるか。<br />
わたしはタイ製の餅粉を使った。<br />
ここではこれが安価で、粒子が細かく、これで作る餅菓子はいつまでも柔らかい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/03/41/e0104941_00400718.jpg" alt="_e0104941_00400718.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
黄な粉を鉄のフライパンに敷いたパーチメントペーパーに広げて弱火で炒ると、香ばしさがよみがえる。<br />
<br />
<br />
大小8個できて、ひとつ食べたら満足して、あとは冷凍しようとしたけれど、こどもたちも喜んで、すぐになくなった。<br />
<br />
<br />
わたしの成型が上手なら、これは鶯餅とも呼ぶんだよ、と鶯を英語で何というのか調べたら、<br />
Jpapnese Bush Warbler<br />
ここでは聞いたことない。<br />
ここには生息しないのか。<br />
Japanese Nightingale<br />
とも呼ばれるそうだ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/03/41/e0104941_00401449.jpg" alt="_e0104941_00401449.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
<br />
<br />
]]></content>
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  <entry>
    <title>靴箆</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ymomen.exblog.jp/33902428/" />
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    <issued>2026-03-01T02:57:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-01T03:23:34+09:00</modified>
    <created>2026-03-01T02:57:20+09:00</created>
    <author><name>ymomen</name></author>
    <dc:subject>装い</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/01/41/e0104941_02402138.jpg" alt="_e0104941_02402138.jpg" class="IMAGE_MID" height="500" width="333" /></center><br />
靴箆靴べらの”べら”は、箆<br />
こんな漢字、習わなかった。<br />
書いたこともなければ読んだこともない。<br />
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パソコンの漢字変換機能が助けてくれなかったら知らない、書けない文字だ。<br />
読めるのに書けない文字もたくさんあって、手紙を書くとき、どうだったっけ、と調べる。<br />
本書きするまえにいちど書いてみないと、文字のバランスがつかめないほどに書き慣れていない漢字は多い。<br />
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ふだんそのへんの使いに出るときは、ミュールとかクロッグというつっかけ履きだ。<br />
そんな支度で運転すると、父が不安がっていた。<br />
日本ではつっかけ履きで運転してはいけないことになっていると言ったけど、ほんとうか。<br />
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<br />
散歩とジムに行くときだけはスニーカーを履いて、しっかり足に沿わせて履き、紐も固く結ぶ。<br />
靴箆を探すようになったのはどういうわけか。<br />
いままで指で踵を押し込んでいたのに問題なかったのに、このごろは靴箆を使う。<br />
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<br />
うちには夫や義父が使っていたものがみっつある。<br />
メタル、プラスチック、もうひとつは牡牛の角でできている。<br />
角製がいちばん美しい。<br />
手触りも滑りも格別だ。<br />
見るほどに美しい。<br />
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実家の玄関にも靴箆はあった。<br />
父が玄関先で中腰になって靴箆を使った姿を覚えている。<br />
母が使った姿は記憶にない。<br />
手持ちの部分が長かったけれど、何でできているのか覚えない。<br />
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いまどきのアメリカ人も靴箆を使うのかと、アマゾンで検索したら、よりどりみどり。<br />
販売元の名前からすると、ここでもＣ国製が多い。<br />
牡牛の角製というものもまだ販売されているが、値が張る。<br />
オークションサイトでは、ホテルチェーンや、メンズスーツメーカーのブランド入りのコレクションというのもあって、おおむねプラスチック製だが、こういうのを収集し始めたらとことんあらゆるものを探したくなるだろうと思う。<br />
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柄が杖ほどに長いのは老人向けで、靴下を履く助けにもなっている。<br />
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身体が硬くなって、靴下や靴を履くのも、足の爪を切るにも、手が届かなくなった父と義父を思い出す。<br />
夫は足の爪を切るのに苦労するようになった。<br />
彼の足の爪は分厚くなって、シャワーのあとにいくらかふやけないと切れないほどだ。<br />
硬いまま切ってやると、爪が顔に飛んで、それらは鋭利で痛いほどだ。<br />
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帰省して、福祉のヘルパーさんが訪問してくれたとき、父の足の爪がのびきって、丸く下方にカールしていたのを洗面器に足を浸しながら切ってくれた。<br />
父よりも先にアルツハイマーに病んだ母にはそんな気回しはできなかった。<br />
帰省していたわたしも気づかなくて、父が哀れだった。<br />
ヘルパーさんにすまないのと感謝の同時の思いだった。<br />
夫には気を付けてやろうと思った。<br />
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わたしの足の裏の皮は、若かったころから硬くて、専用のカミソリで削ぐ。<br />
馬の蹄を抱え込んで削るのを初めてみたとき、わたしも同じことをしている、と思った。<br />
2週間に一度は削ぐ。<br />
いままで削いだ角質が足の裏側に蓄積していたら、いまのわたしの身長は20㎝ほどは高くなっているかと思う。<br />
素足にぬるぬるした液がはいっているプラスチック製のソックスを1時間履いて、洗い流すと、数日後には古い靴下を脱ぐかのように、めりめり、ぼろりぼろりと角質がはがれる、というのもときどきする。<br />
剝れるまで、足の皮がつっぱり、むずむずして、蛇が殻を脱ぐ時もこんなんだろうかと想像する。<br />
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