2009年 02月 28日
どぶろく密造 |
どぶろく密造。
後ろめたいことしているみたいで、ちょっとわくわくしませんか。
どんどん麹を作れるということがわかったので、どぶろくを作ってみました。
最近日本酒がおいしいと思うようになって、寝しなに100ccほど飲んでいます。
自分で作れるどぶろくが、どの程度おいしいのでしょうか。
副産物の酒粕がとれるのも楽しみ。
作り方は至って簡単で、硬めに炊いた(ふつうお米2合を炊く水加減)お米3合に、水800cc、麹200g、それぞれ小さじ半分づつのイーストとヨーグルトを加えて、ラップをかぶせて寝かせるだけのこと。
炊き上がったごはんが熱いうちに冷水を加え、ほかの材料をあわせます。
発泡スチロールの箱に入れて保温。
みあの寝室がいちばん日当りがよいので、その窓際に置きました。
一日に一度木べらで混ぜて四日目に完成。
低温でゆっくり発酵させるのがいいそうです。
また今回も、バスマティライスを使いました。
浸水させたお米を蒸すのがほんとうですが、ずぼらなわたしは、少ない水で炊きました。
蒸すよりよっぽどラクですよー。
材料を合わせた時点では、お米ばかりの状態でこれでお酒になるものか、という感じなんですが、仕込んで翌日見てみれば、もうかなり発酵が進んでおり、でんぷんが糖に分解されていて、かなり水っぽくゆるんでいます。
さらに二日目にはお酒らしい薫りを醸しており、味見をしてみれば、もうアルコールらしい味。
いくらか酸味あり。
かき混ぜると、発酵したアワがぷちぷちとはぜて、いい香り。
三日目。
二日目に比べ、さらに濃度が薄くなっているよう。
味見すれば、つーんとした味。
まろやかさがないので、自家製甘酒けのもとを、大さじ3杯ほど混ぜてみる。
四日目。
ぶくぶくという発酵は落ち着いて、味に丸みができたよう。
細かい網目のざるで、酒粕と液体に分けました。
ほんとうは、さらしに受けて、酒粕をしぼるのがいいようですが、これは怠慢なわたしの選択。
酒粕も、甘酒や糟汁としての用途を楽しみにしているので、これでいいということに。
できあがった”どぶろく”は市販の日本酒よりも酸味があり、原始的な味。
甘酒を入れたのに、辛口。
バスマティライスではなくて、もち米や日本種のお米ならまた味が違うでしょう。
味見をしていたら、ちょっとくらくらしてきたので、お酒になっているのは間違いありません。
近代文明を離れて、原始的な方法でお酒を造るところへ行くドキュメンタリー番組では、その地でとれる作物を発酵させた白い液体の入っている容器をまわし飲みしている場面にでくわします。
レポーターが困った顔で味見するのを見るとき、わたしの興味はそこに集中するのです。
この”どぶろく”はそういう類の味なのかなあ、と思います。
米から麹を作る過程に漂う薫りは、”糀”の字のごとく、ほんとうに米に花が咲くようにふうわりとしたいい香りで、それに酔うように思いましたが、どぶろくが発酵する箱のなかに充満する薫りには、もっとすばらしい。
酒精と呼ぶのでしょうか。
発酵の様子を見るために箱を開けるたびに、それを嗅ぐのも楽しみでした。
バスマティライスを使ってしまいたいがために、この種を使ったのですが、やはり日本の米とはお酒の出来が違うでしょう。
日本の米でもどぶろくを作ってみるつもりです。
わたしがこどものころに昇天した父方の祖父はお酒の好きなひとでした。
若いころから晩年まで、日本酒を欠かしたことがなかったようです。
戦争中に祖母や父らが食に困っているときにも、酒を所望していて、そんな祖父に父はうんざりしていたと何度も聞きました。
祖父がこどもだった父をたった一合の酒を買いにやり、父は暗い時刻に墓地に近いところを走ったのが恐かったという話も忘れられません。
若い頃の祖父はハンサムで、呉服屋の番頭をしていて、彼を名指しでやってくる女性客も多くて、祖母はそんなことで泣かされてもいたようですが、わたしの記憶にある祖父は、奥の座敷の掘り炬燵にちょこねんと座っていて、祖母がいないと日が経たないといった感じの好々爺です。
あとで読んだ江戸や明治の時代の話では、呉服屋の番頭というのも人気商売で、どこそこの誰がすてきだから、という目的で通う女性客も多く、いくらか色気のただよう場所だったようです。
アメリカ大陸のまんなかで”どぶろく”を作っているわたしを、祖父が天国から見ていたら、さぞびっくりするのではないかと思います。
追記。
できたばかりの酒粕と甘酒のもとを半々に、甘酒を試飲。
お茶碗にそれぞれを加えて、水でゆるめて電子レンジで熱くなるまで加熱し、少々の塩としょうがを加える作り方。
おいしいけれど、お米の硬い粒が気になります。
火にかければ煮えてやわらかくなるでしょうが、風味を損ねるのではないかと心配。
このまま冷蔵すれば、ゆっくりと発酵が進んで硬い米がやわらかくなるでしょうか。
後ろめたいことしているみたいで、ちょっとわくわくしませんか。
どんどん麹を作れるということがわかったので、どぶろくを作ってみました。
最近日本酒がおいしいと思うようになって、寝しなに100ccほど飲んでいます。
自分で作れるどぶろくが、どの程度おいしいのでしょうか。
副産物の酒粕がとれるのも楽しみ。
作り方は至って簡単で、硬めに炊いた(ふつうお米2合を炊く水加減)お米3合に、水800cc、麹200g、それぞれ小さじ半分づつのイーストとヨーグルトを加えて、ラップをかぶせて寝かせるだけのこと。
炊き上がったごはんが熱いうちに冷水を加え、ほかの材料をあわせます。
発泡スチロールの箱に入れて保温。
みあの寝室がいちばん日当りがよいので、その窓際に置きました。
一日に一度木べらで混ぜて四日目に完成。
低温でゆっくり発酵させるのがいいそうです。
また今回も、バスマティライスを使いました。
浸水させたお米を蒸すのがほんとうですが、ずぼらなわたしは、少ない水で炊きました。
蒸すよりよっぽどラクですよー。
材料を合わせた時点では、お米ばかりの状態でこれでお酒になるものか、という感じなんですが、仕込んで翌日見てみれば、もうかなり発酵が進んでおり、でんぷんが糖に分解されていて、かなり水っぽくゆるんでいます。
さらに二日目にはお酒らしい薫りを醸しており、味見をしてみれば、もうアルコールらしい味。
いくらか酸味あり。
かき混ぜると、発酵したアワがぷちぷちとはぜて、いい香り。
三日目。
二日目に比べ、さらに濃度が薄くなっているよう。
味見すれば、つーんとした味。
まろやかさがないので、自家製甘酒けのもとを、大さじ3杯ほど混ぜてみる。
四日目。
ぶくぶくという発酵は落ち着いて、味に丸みができたよう。
細かい網目のざるで、酒粕と液体に分けました。
ほんとうは、さらしに受けて、酒粕をしぼるのがいいようですが、これは怠慢なわたしの選択。
酒粕も、甘酒や糟汁としての用途を楽しみにしているので、これでいいということに。
できあがった”どぶろく”は市販の日本酒よりも酸味があり、原始的な味。
甘酒を入れたのに、辛口。
バスマティライスではなくて、もち米や日本種のお米ならまた味が違うでしょう。
味見をしていたら、ちょっとくらくらしてきたので、お酒になっているのは間違いありません。
近代文明を離れて、原始的な方法でお酒を造るところへ行くドキュメンタリー番組では、その地でとれる作物を発酵させた白い液体の入っている容器をまわし飲みしている場面にでくわします。
レポーターが困った顔で味見するのを見るとき、わたしの興味はそこに集中するのです。
この”どぶろく”はそういう類の味なのかなあ、と思います。
米から麹を作る過程に漂う薫りは、”糀”の字のごとく、ほんとうに米に花が咲くようにふうわりとしたいい香りで、それに酔うように思いましたが、どぶろくが発酵する箱のなかに充満する薫りには、もっとすばらしい。
酒精と呼ぶのでしょうか。
発酵の様子を見るために箱を開けるたびに、それを嗅ぐのも楽しみでした。
バスマティライスを使ってしまいたいがために、この種を使ったのですが、やはり日本の米とはお酒の出来が違うでしょう。
日本の米でもどぶろくを作ってみるつもりです。
わたしがこどものころに昇天した父方の祖父はお酒の好きなひとでした。
若いころから晩年まで、日本酒を欠かしたことがなかったようです。
戦争中に祖母や父らが食に困っているときにも、酒を所望していて、そんな祖父に父はうんざりしていたと何度も聞きました。
祖父がこどもだった父をたった一合の酒を買いにやり、父は暗い時刻に墓地に近いところを走ったのが恐かったという話も忘れられません。
若い頃の祖父はハンサムで、呉服屋の番頭をしていて、彼を名指しでやってくる女性客も多くて、祖母はそんなことで泣かされてもいたようですが、わたしの記憶にある祖父は、奥の座敷の掘り炬燵にちょこねんと座っていて、祖母がいないと日が経たないといった感じの好々爺です。
あとで読んだ江戸や明治の時代の話では、呉服屋の番頭というのも人気商売で、どこそこの誰がすてきだから、という目的で通う女性客も多く、いくらか色気のただよう場所だったようです。
アメリカ大陸のまんなかで”どぶろく”を作っているわたしを、祖父が天国から見ていたら、さぞびっくりするのではないかと思います。
追記。
できたばかりの酒粕と甘酒のもとを半々に、甘酒を試飲。
お茶碗にそれぞれを加えて、水でゆるめて電子レンジで熱くなるまで加熱し、少々の塩としょうがを加える作り方。
おいしいけれど、お米の硬い粒が気になります。
火にかければ煮えてやわらかくなるでしょうが、風味を損ねるのではないかと心配。
このまま冷蔵すれば、ゆっくりと発酵が進んで硬い米がやわらかくなるでしょうか。
by ymomen
| 2009-02-28 05:34
| 食
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Comments(25)
Tracked
from ハギスはお好き?
at 2009-03-13 17:42
タイトル : 初味噌、初どぶろく♪
糀の出来上がった翌日、早速お味噌を仕込んでみました。 ブログ仲間さんには手作り味噌の先輩がたくさんいらっしゃるので、色々参考にして、 大豆(カナダ産) 300g 糀 450g 塩(Maldon Sea Salt) 150g と言う分量で。 少量なので思ったより簡単でした。 大豆は一晩たっぷりのお水に浸した後、圧力鍋でやわらかく煮て、フードプロセッサーでつぶしました。 大豆のペーストが人肌まで冷めたら、お塩と糀を混ぜたものを入れてよく混ぜます。 コレをウォッ...... more
糀の出来上がった翌日、早速お味噌を仕込んでみました。 ブログ仲間さんには手作り味噌の先輩がたくさんいらっしゃるので、色々参考にして、 大豆(カナダ産) 300g 糀 450g 塩(Maldon Sea Salt) 150g と言う分量で。 少量なので思ったより簡単でした。 大豆は一晩たっぷりのお水に浸した後、圧力鍋でやわらかく煮て、フードプロセッサーでつぶしました。 大豆のペーストが人肌まで冷めたら、お塩と糀を混ぜたものを入れてよく混ぜます。 コレをウォッ...... more
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L3M0N at 2009-02-28 05:54
おもしろい!
お酒はまったくもってダメなのです。
が、酒粕を使った試したいレシピがけっこうあったりします。
さて、どうしたものか。
ここでもめんさんのこの記事の誘惑にのせられ、酒粕目当てでどぶろくを作ってみるべきか。(笑)
お酒はまったくもってダメなのです。
が、酒粕を使った試したいレシピがけっこうあったりします。
さて、どうしたものか。
ここでもめんさんのこの記事の誘惑にのせられ、酒粕目当てでどぶろくを作ってみるべきか。(笑)
1
ギャーッ!!!! どぶろく大好きなのですよ。
でもね、ウチの麹ちょっと心配になってきました、ただいま14時間経過でなんかお米がすごく乾いちゃってるんですよ。 まあ、48時間はおいてみますが…。
Pudding Riceないですか? でもアメリカでもRice Puddingってありますよね? あれにはどんなお米使ってるのかしら?
ウチにもバスマティあまってるのでそれでやろうかともったのですが、麹の目的はお味噌なので、やっぱり日本米に似たのでやることにしました。 今日本から抱えてきた新米食べてるのでもったいなくて実験には使えません!!!!
でもね、ウチの麹ちょっと心配になってきました、ただいま14時間経過でなんかお米がすごく乾いちゃってるんですよ。 まあ、48時間はおいてみますが…。
Pudding Riceないですか? でもアメリカでもRice Puddingってありますよね? あれにはどんなお米使ってるのかしら?
ウチにもバスマティあまってるのでそれでやろうかともったのですが、麹の目的はお味噌なので、やっぱり日本米に似たのでやることにしました。 今日本から抱えてきた新米食べてるのでもったいなくて実験には使えません!!!!
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catnapy at 2009-02-28 12:25
すご~い、どぶろくが自分で作れちゃうんですかっ!
しかも麹まで作れちゃうなんて、ホントにすごいですね。
私も、レーズンで酵母を起こす時に、酵母液を味見と称して飲んでしまうのですが、
あれも一種の密造酒なんですよね(笑)
昨年は、友人からしぼりたての酒かすを頂いたときは、絶対に酵母おこしてパンを焼こう!って思ってたのに、結局甘酒にして飲んでしまいました。
お酒強くないので、甘酒や密造酒程度のアルコール分が私にはちょうど良いんです(^^)
しかも麹まで作れちゃうなんて、ホントにすごいですね。
私も、レーズンで酵母を起こす時に、酵母液を味見と称して飲んでしまうのですが、
あれも一種の密造酒なんですよね(笑)
昨年は、友人からしぼりたての酒かすを頂いたときは、絶対に酵母おこしてパンを焼こう!って思ってたのに、結局甘酒にして飲んでしまいました。
お酒強くないので、甘酒や密造酒程度のアルコール分が私にはちょうど良いんです(^^)
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mi-mian at 2009-02-28 13:03
おお〜、すごい!!
密造されてるんですね(笑)
どぶろくというと、その言葉がぴったり^^
今でも、どぶろくとして、販売していいと許可をうけているお店は
数件しかないんだそうですよ〜
でも、わたし、まだ飲んだことがないんです。
とっても気になっておるんですけど、なかなか手に入らないし。
まさか、アメリカ大陸の真ん中で、どぶろくが飲めるなんて、
誰も想像していないですよ〜〜ふふふ
密造されてるんですね(笑)
どぶろくというと、その言葉がぴったり^^
今でも、どぶろくとして、販売していいと許可をうけているお店は
数件しかないんだそうですよ〜
でも、わたし、まだ飲んだことがないんです。
とっても気になっておるんですけど、なかなか手に入らないし。
まさか、アメリカ大陸の真ん中で、どぶろくが飲めるなんて、
誰も想像していないですよ〜〜ふふふ
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ymomen at 2009-03-01 01:42
レモンさん、
そういえば、おからほしさにお豆腐作られたりしてましたね。
副産物のほうに魅力があるって、あります。
まわりの知人にどぶろくを欲しがっている人がいるので、わたしの場合は、酒粕はあげたくないけど、どぶろくは貰い手がありそうですよ。
例の”柿のおじさん”など、どぶろく、案外喜んでくださるのではありませんか?
ウラド豆、買ってきましたよっ!
デンバーでインドの食品店を見つけました。
まだ作ってないのですけど。
そういえば、おからほしさにお豆腐作られたりしてましたね。
副産物のほうに魅力があるって、あります。
まわりの知人にどぶろくを欲しがっている人がいるので、わたしの場合は、酒粕はあげたくないけど、どぶろくは貰い手がありそうですよ。
例の”柿のおじさん”など、どぶろく、案外喜んでくださるのではありませんか?
ウラド豆、買ってきましたよっ!
デンバーでインドの食品店を見つけました。
まだ作ってないのですけど。
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ymomen at 2009-03-01 01:52
Meloさん、
ぎゃーっ!
それじゃ、Meloさんもぜひ、どぶろく密造するべきですっ 笑!
乾いた様子でだいじょうぶですよ。
成功しますって。
二度目に麹を作ったとき、浸水させて蒸したのと、横着して、硬めに炊いた米とふた通り試したら、両方ともできたのはできたけど、炊いたほうは水っぽすぎて、やっぱり蒸すべきなのか、もっと水を減らして炊くのがよかったのかと思いました。
こちらのライスプディングにするお米は、長い種類だけど、バスマティでもないようなんですよねえ。
アンクル・ベンってのは、メーカーの名前であって、お米の種類じゃないですもんね。
わたしも味噌を仕込もうと思っています。
ぎゃーっ!
それじゃ、Meloさんもぜひ、どぶろく密造するべきですっ 笑!
乾いた様子でだいじょうぶですよ。
成功しますって。
二度目に麹を作ったとき、浸水させて蒸したのと、横着して、硬めに炊いた米とふた通り試したら、両方ともできたのはできたけど、炊いたほうは水っぽすぎて、やっぱり蒸すべきなのか、もっと水を減らして炊くのがよかったのかと思いました。
こちらのライスプディングにするお米は、長い種類だけど、バスマティでもないようなんですよねえ。
アンクル・ベンってのは、メーカーの名前であって、お米の種類じゃないですもんね。
わたしも味噌を仕込もうと思っています。
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ymomen at 2009-03-01 01:58
Catnapyさんのブログを”発見”したときの興奮、忘れません。
酵母おこしの経過が細かく記録されているのがおもしろくて。
パン作りはうまくいかなくて、グルテンを避けていることもあったので、諦めもついたんですが、発酵させるって、おもしろいですよねえ。
小麦から離れているところでも、いろいろ発酵させるものはあるもの。
そういえば、納豆も発酵食品ですが、納豆の天然酵母でのパンはお作りになりましたか?
匂いが気になるでしょうか。
酵母おこしの経過が細かく記録されているのがおもしろくて。
パン作りはうまくいかなくて、グルテンを避けていることもあったので、諦めもついたんですが、発酵させるって、おもしろいですよねえ。
小麦から離れているところでも、いろいろ発酵させるものはあるもの。
そういえば、納豆も発酵食品ですが、納豆の天然酵母でのパンはお作りになりましたか?
匂いが気になるでしょうか。
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ymomen at 2009-03-01 02:03
Mi-mianさん、
そうなんですか!
どうしてどぶろくとなると、販売が難しいのでしょうか。
それなら、ますます自分で作りたくなるというものでしょうねえ。
発酵食品には共通していることですが、その過程がおもしろいです。
微生物がそのなかで生きていて、材料を変化させていくというのが。
発酵は時間がかかるけど、植物を育てるよりも結果が早い場合もあるし、ただ待っているというだけで、手間がかかるわけでもなし。
お作りになりませんか?
そうなんですか!
どうしてどぶろくとなると、販売が難しいのでしょうか。
それなら、ますます自分で作りたくなるというものでしょうねえ。
発酵食品には共通していることですが、その過程がおもしろいです。
微生物がそのなかで生きていて、材料を変化させていくというのが。
発酵は時間がかかるけど、植物を育てるよりも結果が早い場合もあるし、ただ待っているというだけで、手間がかかるわけでもなし。
お作りになりませんか?
なんて羨ましい...
私も実は酒粕が大好きなんですよ。数日前にちょうど母親から酒粕が送られて来たばかりで、おいしい〜と飲んでいたのですが、めもんさん手作りの酒粕にはかないません。
お酒が発酵するときの良い匂いまで想像出来ちゃいそうです。
↓ところで本当に雪、無いんですね。
こんな雄大な景色が車でちょっと走るだけで拝めるなんて良いなー。
スケールが違うって思いました。
私も実は酒粕が大好きなんですよ。数日前にちょうど母親から酒粕が送られて来たばかりで、おいしい〜と飲んでいたのですが、めもんさん手作りの酒粕にはかないません。
お酒が発酵するときの良い匂いまで想像出来ちゃいそうです。
↓ところで本当に雪、無いんですね。
こんな雄大な景色が車でちょっと走るだけで拝めるなんて良いなー。
スケールが違うって思いました。
もめんさんすごい!とうとうお酒まで自家製に!!!
アメリカって禁酒法があった国ですよね。
もちろん今はもうないですけど、そんなお国で密造酒(!?)を作る日本人、ってすごいシチュエーションです(笑)
でもこうやって家でお酒、作れちゃうんですね。
驚きました・・・!
アメリカって禁酒法があった国ですよね。
もちろん今はもうないですけど、そんなお国で密造酒(!?)を作る日本人、ってすごいシチュエーションです(笑)
でもこうやって家でお酒、作れちゃうんですね。
驚きました・・・!
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Mira
at 2009-03-01 04:55
x
もめんさんは、殆ど毎日何かを作っていらっしゃる?
毎日が「冒険」って感じですね(笑)
きっと、「食」に関してとても興味がおありなんでしょうね。
わたしもたまには「実験」?みたいなことをしますが
もめんさんほど、まめではないです。根が面倒くさがり屋なので。
でも一度凝ると、とことんやらないと気が済まない人かもしれない。
寝ても覚めてもそのことばっかり考えていることとかあるし。
どぶろく、こうして本当に作れてしまうものなのですね!興味深いです。
ここ数週間、ハワイにしてはものすごく寒いので(ヒロは65F)
もめんさん、コロラドに比べたら、65Fで寒いなんて、笑われそうだけど、ハワイで65Fって相当寒いのですよ。夜は55Fくらいになるし。そうすると家の中でもロングコートやセーターとか着なくちゃいけないし。
ヒーターももちろん使用しています。
体を温めるために、酒粕を買いにスーパーに行ってしまうかも。
あー、でもそのスーパー内が、冷蔵庫の中にいるみたいに(冷蔵庫に入ったことはもちろんないけど)これまたおそろしく寒いのです。
毎日が「冒険」って感じですね(笑)
きっと、「食」に関してとても興味がおありなんでしょうね。
わたしもたまには「実験」?みたいなことをしますが
もめんさんほど、まめではないです。根が面倒くさがり屋なので。
でも一度凝ると、とことんやらないと気が済まない人かもしれない。
寝ても覚めてもそのことばっかり考えていることとかあるし。
どぶろく、こうして本当に作れてしまうものなのですね!興味深いです。
ここ数週間、ハワイにしてはものすごく寒いので(ヒロは65F)
もめんさん、コロラドに比べたら、65Fで寒いなんて、笑われそうだけど、ハワイで65Fって相当寒いのですよ。夜は55Fくらいになるし。そうすると家の中でもロングコートやセーターとか着なくちゃいけないし。
ヒーターももちろん使用しています。
体を温めるために、酒粕を買いにスーパーに行ってしまうかも。
あー、でもそのスーパー内が、冷蔵庫の中にいるみたいに(冷蔵庫に入ったことはもちろんないけど)これまたおそろしく寒いのです。
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by
ymomen at 2009-03-01 08:49
林檎さん、
酒粕、日本から送るのに生もの扱いにならないのですか。
前回母が送ってくれたときは、郵便局の窓口で、生ものの類だからいけないというようなことを言われたそうで、黙って送ってくれて、かなりひやひやしたようです。
一応ルールはあるものの、窓口の人しだい、ということもおおいにあるようで、母は戸惑うばかりです。
どちらの酒粕ですか?
うれしいですよね。
いい香りですよー。
うっとりします 笑。
コロラドどころか、アリゾナのような風景じゃありません?
こんど雪が降ったらまたここに来ようと思います。
春までにまた降ると、予感しています。
酒粕、日本から送るのに生もの扱いにならないのですか。
前回母が送ってくれたときは、郵便局の窓口で、生ものの類だからいけないというようなことを言われたそうで、黙って送ってくれて、かなりひやひやしたようです。
一応ルールはあるものの、窓口の人しだい、ということもおおいにあるようで、母は戸惑うばかりです。
どちらの酒粕ですか?
うれしいですよね。
いい香りですよー。
うっとりします 笑。
コロラドどころか、アリゾナのような風景じゃありません?
こんど雪が降ったらまたここに来ようと思います。
春までにまた降ると、予感しています。
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ymomen at 2009-03-01 08:52
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ymomen at 2009-03-01 08:58
Miraさん、
わたしは食い意地が張っています 笑!
映画を観て、本を読んで、食べものの場面はずっと覚えているし、記憶も、食べものがらみだと細部まで覚えています。
なにかを食べたいと思えば、売っているもののあるところまで行って買おうとは思わないけど、作れるものなら作りたいと思ってしまう。
華氏65度は、湿度と風があれば寒いものでしょうか。
こちらはこの数日華氏70度近くになる日があって、暖かかったです。
それでも、車のなかや、暖房のつけていない家のなかにいれば暖かいけど、外にいればスカートでは寒いのですよね。
スーパーの冷蔵食品のあたり、寒いですよねー。
甘酒を飲むときは、ちょっと寒いくらいがおいしいですね。
わたしは食い意地が張っています 笑!
映画を観て、本を読んで、食べものの場面はずっと覚えているし、記憶も、食べものがらみだと細部まで覚えています。
なにかを食べたいと思えば、売っているもののあるところまで行って買おうとは思わないけど、作れるものなら作りたいと思ってしまう。
華氏65度は、湿度と風があれば寒いものでしょうか。
こちらはこの数日華氏70度近くになる日があって、暖かかったです。
それでも、車のなかや、暖房のつけていない家のなかにいれば暖かいけど、外にいればスカートでは寒いのですよね。
スーパーの冷蔵食品のあたり、寒いですよねー。
甘酒を飲むときは、ちょっと寒いくらいがおいしいですね。
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precious31 at 2009-03-02 21:12
わ〜ん、もめんさんがご近所さんだったら一緒にどぶろくいただけたのに〜!
先日の酒粕の記事を読ませていただいて以来、こちらで酒粕を作っている人を探している私です。
自分ではちょっとこわくてできませんが・・・こうして作り方を見ていると簡単そうでもあり・・・でもコワい・・・。
ご主人さまは、日本のお酒はお好きですか?
うちの夫は私ほど飲まないんですが(笑)、日本酒は大好きで、
熱燗を気に入って、この間はウォッカを熱燗にして飲んでました!
先日の酒粕の記事を読ませていただいて以来、こちらで酒粕を作っている人を探している私です。
自分ではちょっとこわくてできませんが・・・こうして作り方を見ていると簡単そうでもあり・・・でもコワい・・・。
ご主人さまは、日本のお酒はお好きですか?
うちの夫は私ほど飲まないんですが(笑)、日本酒は大好きで、
熱燗を気に入って、この間はウォッカを熱燗にして飲んでました!
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ymomen at 2009-03-03 06:32
Preciousさん、
ほんとにご近所だったらいいのに!
そうだったら、どんなに楽しいでしょう。
麹さえあれば、麹作りから始まって、甘酒、味噌、どぶろく、と楽しいですよ。
ジムは禁酒して8年です。
だからわたしひとりで飲んでいます 笑。
Preciousさん、そんなに飲まれます?
頼もしいですね。
ウオッカを熱燗なんて、また喉が焼けそうじゃありません?!
ほんとにご近所だったらいいのに!
そうだったら、どんなに楽しいでしょう。
麹さえあれば、麹作りから始まって、甘酒、味噌、どぶろく、と楽しいですよ。
ジムは禁酒して8年です。
だからわたしひとりで飲んでいます 笑。
Preciousさん、そんなに飲まれます?
頼もしいですね。
ウオッカを熱燗なんて、また喉が焼けそうじゃありません?!
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kotokoto
at 2009-03-03 12:55
x
とうとう、お酒までお作りになられるのですね。
スゴイッ!!
観察日記のようなものを読んでいて、自分の子どもの頃の
自由研究を思いだし、子どもの夏休みの課題にどうかしら?
なんて思ってみたものの、お酒では駄目ですね(笑)
>ドキュメンタリー番組では、その地でとれる作物を発酵させた白い液体の入っている容器をまわし飲みしている場面にでくわします
もめんさんと一緒!
テレビの旅番組などでよく出てきますよね。
必ず、その土地のお酒みたいな物があるのですよね。
それを、そに住む男達はさも美味しそうに飲むのを
見るにつけ、あまりお酒が強くない私ですが、
「飲んでみたいなぁ」と思うことがよくあります。
買って来たものですが、我が家にも酒粕が冷蔵庫に入っていて、
酒粕のレシピを検索してみたら、まぁあるわ、あるわ。
こんな風にして、お料理に使えるんだ。と
今まで知らなかったこともあり、酒粕を使った料理を
作ってみようと張り切っています。
スゴイッ!!
観察日記のようなものを読んでいて、自分の子どもの頃の
自由研究を思いだし、子どもの夏休みの課題にどうかしら?
なんて思ってみたものの、お酒では駄目ですね(笑)
>ドキュメンタリー番組では、その地でとれる作物を発酵させた白い液体の入っている容器をまわし飲みしている場面にでくわします
もめんさんと一緒!
テレビの旅番組などでよく出てきますよね。
必ず、その土地のお酒みたいな物があるのですよね。
それを、そに住む男達はさも美味しそうに飲むのを
見るにつけ、あまりお酒が強くない私ですが、
「飲んでみたいなぁ」と思うことがよくあります。
買って来たものですが、我が家にも酒粕が冷蔵庫に入っていて、
酒粕のレシピを検索してみたら、まぁあるわ、あるわ。
こんな風にして、お料理に使えるんだ。と
今まで知らなかったこともあり、酒粕を使った料理を
作ってみようと張り切っています。
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by
ymomen at 2009-03-04 05:47
Kotokotoさん、
観察日記という類のものが好きです、わたしも。
お子さんの夏休みの課題に、お酒ってやっぱり難ありかしら 笑?
残念。
夏休みの観察日記”どぶろく”なんて、渋いと思うんですけどね。
お祖父さまやご主人に喜ばれたりして?
それじゃあ、天然酵母を果物の皮から起こして、それでパンを焼くっていうのはいかが?
もやしの生育っていうのもいいのではありません?
うちではもやしを育てるたびに、こどもも飽きないで毎日観察してますよ 笑。
原始的な生活をしている場面、興味をそそられますよね。
そういう番組を見るたびに、あちらのひとと、こちらがわのひとと、どちらが幸せかというと、こちら、というのはおごっているなあ、と思うのです。
酒粕、どうなさいます?
どぶろくは、あっというまになくなって、酒粕だけはまだあります。
すぐに使わないなら冷凍もできますが、どうしようかな?
おいしいレシピを見つけられたら、教えてくださいね。
観察日記という類のものが好きです、わたしも。
お子さんの夏休みの課題に、お酒ってやっぱり難ありかしら 笑?
残念。
夏休みの観察日記”どぶろく”なんて、渋いと思うんですけどね。
お祖父さまやご主人に喜ばれたりして?
それじゃあ、天然酵母を果物の皮から起こして、それでパンを焼くっていうのはいかが?
もやしの生育っていうのもいいのではありません?
うちではもやしを育てるたびに、こどもも飽きないで毎日観察してますよ 笑。
原始的な生活をしている場面、興味をそそられますよね。
そういう番組を見るたびに、あちらのひとと、こちらがわのひとと、どちらが幸せかというと、こちら、というのはおごっているなあ、と思うのです。
酒粕、どうなさいます?
どぶろくは、あっというまになくなって、酒粕だけはまだあります。
すぐに使わないなら冷凍もできますが、どうしようかな?
おいしいレシピを見つけられたら、教えてくださいね。
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melocoton1 at 2009-03-13 17:50
TBいただきにまいりました~♪
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ymomen at 2009-03-14 02:06
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ペンギン
at 2016-03-23 01:52
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地元の万十麹で甘酒を作っても、お米の粒が固くて気になります。母からすり鉢で潰すよう教えてもらいましたよ。舌触りも良くなるし、発酵も邪魔せず、今年の冬は美味しい甘酒を何度も作りました。地元の麹は一部でしか買えず、読みながら、そうか、作ればいいんだと思ったわ。
頑張って。
頑張って。
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ペンギン
at 2016-03-23 01:52
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地元の万十麹で甘酒を作っても、お米の粒が固くて気になります。母からすり鉢で潰すよう教えてもらいましたよ。舌触りも良くなるし、発酵も邪魔せず、今年の冬は美味しい甘酒を何度も作りました。地元の麹は一部でしか買えず、読みながら、そうか、作ればいいんだと思ったわ。
頑張って。
頑張って。
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ymomen at 2016-06-10 06:03
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kotaro_koyama at 2023-01-11 02:09
酒粕研究していて、この記事に辿り着きました!
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ymomen at 2023-01-11 07:47
> kotaro_koyamaさん
なんと14年前の記事をご覧くださってうれしいです。
なんと14年前の記事をご覧くださってうれしいです。