2008年 09月 17日
満月 |
月見というのは日本の風習。
美しい風習。
日曜日にデンバーの自然科学博物館に行って、プラネタリウムにも寄りました。
宇宙の不思議に酔って、翌日。
あちこちのブログで満月のお話を拝読し、夜空を眺めていない日々に気がつきました。
心に余裕がない証拠。
星空を見もしないで、プラネタリウムをありがたがるのもおかしいですね。
さて。
夕方7時。
みあをバレエから連れて帰るころ。
みごとな満月が見えました。
家の斜め上にかかる月は、作り物のような大きさで。
帰ってきてテラスで見る月は、遠くに見えてちんまり。
ここは、月に住む兎もかぐや姫のお話もない国。
NASAの国。
ススキと月見団子の国に生まれた幸せ。
ここと日本は遠いようでも、宇宙という規模で見れば、同じ星。
日本で見る月もここで見る月も、同じ月。
”コロラドの月”という唄もありましたね。
美しい風習。
日曜日にデンバーの自然科学博物館に行って、プラネタリウムにも寄りました。
宇宙の不思議に酔って、翌日。
あちこちのブログで満月のお話を拝読し、夜空を眺めていない日々に気がつきました。
心に余裕がない証拠。
星空を見もしないで、プラネタリウムをありがたがるのもおかしいですね。
さて。
夕方7時。
みあをバレエから連れて帰るころ。
みごとな満月が見えました。
家の斜め上にかかる月は、作り物のような大きさで。
帰ってきてテラスで見る月は、遠くに見えてちんまり。
ここは、月に住む兎もかぐや姫のお話もない国。
NASAの国。
ススキと月見団子の国に生まれた幸せ。
ここと日本は遠いようでも、宇宙という規模で見れば、同じ星。
日本で見る月もここで見る月も、同じ月。
”コロラドの月”という唄もありましたね。
by ymomen
| 2008-09-17 00:50
| アメリカの季節 秋
|
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Comments(12)
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kotokoto
at 2008-09-17 10:36
x
海外におられるもめんさんが、満月の事を語られると、
とても趣き深いものに感じられます。
私も時々、思い立ったように空を見上げます。
本当、気持ちが落ち着かないときには空よりも
下を向いて歩いてしまいそうなのですが、
その時に、フッと見上げる空で我に返る時もあります。
またまた、過去に遡り、コメントを残しております。
見ていただけたら幸いです。
とても趣き深いものに感じられます。
私も時々、思い立ったように空を見上げます。
本当、気持ちが落ち着かないときには空よりも
下を向いて歩いてしまいそうなのですが、
その時に、フッと見上げる空で我に返る時もあります。
またまた、過去に遡り、コメントを残しております。
見ていただけたら幸いです。
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まなみ
at 2008-09-17 11:23
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mi-mian at 2008-09-17 12:39
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Mira
at 2008-09-17 13:02
x
満月はどこか吸い込まれるような強さがありますよね。
家のすぐ近くにプラネタリウムがあるのですが、オープンしている時間帯がちょっと変わっていて、まだ行ったことはありません。
満月も見ごたえありますが、ハワイの星空もすごいですよ!
晴れた日の夜は、笑ってしまうほどたくさんの星がそれはそれはたくさん見えます。
家のすぐ近くにプラネタリウムがあるのですが、オープンしている時間帯がちょっと変わっていて、まだ行ったことはありません。
満月も見ごたえありますが、ハワイの星空もすごいですよ!
晴れた日の夜は、笑ってしまうほどたくさんの星がそれはそれはたくさん見えます。
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morimaman at 2008-09-17 21:33
月は、どこにいても同じ月だけど、思う人達はそれぞれに違う思いで月を見ていいて。
子供の頃、本当にうさぎがいてお餅つきをしていると、思っていました。
かぐや姫も。月に帰るから、月に住めるんだ、、、とも。
でも、やはり月は神秘に満ちていて、母などは、私のお産が潮が満ちる時、、、などと言っていました。
いつまでも、月を眺める地上のうさぎの後ろ姿が永遠であってほしいと思います。
子供の頃、本当にうさぎがいてお餅つきをしていると、思っていました。
かぐや姫も。月に帰るから、月に住めるんだ、、、とも。
でも、やはり月は神秘に満ちていて、母などは、私のお産が潮が満ちる時、、、などと言っていました。
いつまでも、月を眺める地上のうさぎの後ろ姿が永遠であってほしいと思います。
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ymomen at 2008-09-17 23:58
Kotokotoさん、
この週末に偶然、自然科学博物館に行ったせいもあって、ここでのこどもが思う月の観念は日本のこどもの観念とはかなり違うんだろうなあ、と思ったことです。
こちらのこどもが月、といわれて連想するのは、白い宇宙服の飛行士が月を歩く姿なのではないかしら。
わたしが月と言われて思うのは、兎の餅つきなど。
過去の記事へのコメント、今回もありがとうございます。
丁寧に読んでくださってうれしいです。
この週末に偶然、自然科学博物館に行ったせいもあって、ここでのこどもが思う月の観念は日本のこどもの観念とはかなり違うんだろうなあ、と思ったことです。
こちらのこどもが月、といわれて連想するのは、白い宇宙服の飛行士が月を歩く姿なのではないかしら。
わたしが月と言われて思うのは、兎の餅つきなど。
過去の記事へのコメント、今回もありがとうございます。
丁寧に読んでくださってうれしいです。
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ymomen at 2008-09-17 23:59
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ymomen at 2008-09-18 00:02
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ymomen at 2008-09-18 00:03
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ymomen at 2008-09-18 00:08
Morimamanさん、
わたしもそう思っていました。
こちらに来て、こどもやジムにそう言うと、笑われました!
兎が餅つきしてるって。
かぐや姫、
竹取物語、
美しいお話ではありませんか。
頭が大きくて、目のぎょろぎょろした火星人というのは、アメリカ人の想像物でしたっけ。
それに比べれば、昔の日本人の考えたかぐや姫のほうが、どんなに情緒豊かなことでしょうか。
日本のいろんな御伽噺のなかでも、竹取物語はこどもに伝えたい話のひとつです。
わたしもそう思っていました。
こちらに来て、こどもやジムにそう言うと、笑われました!
兎が餅つきしてるって。
かぐや姫、
竹取物語、
美しいお話ではありませんか。
頭が大きくて、目のぎょろぎょろした火星人というのは、アメリカ人の想像物でしたっけ。
それに比べれば、昔の日本人の考えたかぐや姫のほうが、どんなに情緒豊かなことでしょうか。
日本のいろんな御伽噺のなかでも、竹取物語はこどもに伝えたい話のひとつです。
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555nao-ya at 2008-09-18 00:31
月夜は何故だか わくわくしますね。
田舎で育ったので、月の光の明るさを知っています。
月の光で影が出来ますもんね。
ymomenさんの出身地も、空気の綺麗な月や星が明るいところでしたね。
荒城の月、各地に月にまつわる歌あり ですね。
田舎で育ったので、月の光の明るさを知っています。
月の光で影が出来ますもんね。
ymomenさんの出身地も、空気の綺麗な月や星が明るいところでしたね。
荒城の月、各地に月にまつわる歌あり ですね。
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ymomen at 2008-09-18 00:50
直やさん、
”月光”というピアノ曲を思い出しました。
母がよく弾いていました。
歌詞などないのに、ほんとうに月の光を表している曲だなあと、こどもながらに思ったものです。
岡城の崖のむこうに浮かぶ月。
ふるさとの風景。
なぜか、直やさんのコメントを拝読するまで、今回思いつきませんでした。
わたしにとっては、大事なものなのに。
わくわく、
と書かれていますが、Morimamanさんのコメントのお返しにも書こうと思って書き逃したこと。
ほんとうに、満月の夜は、ひとに変化をもたらすのですって。
総合病院では、満月の夜は忙しいそうです。
お産が多かったり、事故や喧嘩が多かったりするそうですよ。
こどもも、ふだんよりもそわそわしていて、落ち着かなかったりなのですって。
”月光”というピアノ曲を思い出しました。
母がよく弾いていました。
歌詞などないのに、ほんとうに月の光を表している曲だなあと、こどもながらに思ったものです。
岡城の崖のむこうに浮かぶ月。
ふるさとの風景。
なぜか、直やさんのコメントを拝読するまで、今回思いつきませんでした。
わたしにとっては、大事なものなのに。
わくわく、
と書かれていますが、Morimamanさんのコメントのお返しにも書こうと思って書き逃したこと。
ほんとうに、満月の夜は、ひとに変化をもたらすのですって。
総合病院では、満月の夜は忙しいそうです。
お産が多かったり、事故や喧嘩が多かったりするそうですよ。
こどもも、ふだんよりもそわそわしていて、落ち着かなかったりなのですって。