2008年 04月 17日
I believe in fairies! |
”I believe in fairies!"
”I believe in fairies!"
喜々とこう叫ぶのは、澄んだ目と輝くばかりの頬を持つこどもたち。
前歯が小さなこどもの顔には大きすぎる年頃。
ピーターパンのおしまいにさしかかる、このシーンが大好きです。

シシリー・メアリー・ベーカー(1895-1973)というイギリスの画家は妖精をモチーフにしていることで知られています。
ハイクラウンチョコレートのおまけに彼女の妖精のカードが入っていたころには、ただその妖精の魅力に魅せられて、彼女の名前まで知ろうとも思いませんでした。

それから、そのお名前を学ぶことなく、彼女の妖精のイラストでアドレス・レベルや小切手帖をオーダーしたりしていました。
今年のカレンダーも彼女のもの。
恥ずかしいのですが、Muumimammanさんが、彼女のブログでハイクラウンチョコレートで集められたというカードを公開なさっている記事を拝読するまで、彼女の名前を知ろうともしなかったのでした。

おてんばとわたしの好きな映画に”Fairry Tale"があり、ピーター・オトゥールが出演していることで、なおさら妖精という存在がおとなの間でも信憑性を増したように思えて、うれしい作品です。

今回、3冊購入した美しい本。
シシリーさんが亡くなって、そのエステートが編集に携わったものです。
スクラップブックのような、飛び出し絵本のような構成になっていて、一冊一冊がシシリーさんの手によって手紙や覚書を貼られたり細工をこらしたりしているかのようなんですよ。
読者の対象は6歳から12歳と記載されています。
筆記体のプリントなので、やっと筆記体を覚えたおてんばにとっては、いくらか読みづらいようです。

緑色の表紙は”How to Find Flower Fairies"
はるか昔の夏をすごした、シシリーからダルシーに向けての手紙。
ふたり過ごしたその夏を懐かしがりながらも、それからも出くわした不思議な妖精との出会いを報告する形式をとっています。
そして、タイトルのとうり、妖精が見つかりやすい場所をこの本では教えてくれるのです。
すべてのページが3Dのポップアップになっていて、あらゆるところに妖精が隠れています。
まず買ったのはこの本でしたが、読んで、ほかの2冊もぜひ欲しいと同じ日に買い揃えました。

薄紫色の表紙は”Fairyopolis/ A Flower Fairies Journal"
イギリス妖精愛好会の紳士に報告した、シシリーの4月から9月までの妖精観測日記。
先にお話した本よりページ数は多くて情報量も多いのですが、ポップアップ形式ではありません。
それでも、スクラップブックのような作りになっていて、ほんとうにシシリーさんの日記を読ませていただいているような気にもなります。
実際に作品として見る妖精のイラストのほかに、スケッチの段階のものも公開されているのが、わたしには興味深いです。
このジャーナルによると、いちばん妖精が見つけやすい月は8月ですって。

3冊目の桜色のは、”Return to Fairyoplis"
ダルシーからシシリーへの返信というかたちです。
シシリーから緑色の本を受け取ったダルシーは、あの輝く夏に妖精を確かに見たという記憶を思い起こします。
それから永い間、そんなことを忘れてしまって、妖精を見なくなってしまった彼女にシシリーからその夏にダルシーが描いた拙い妖精の絵が送られ、ついに何年かぶりにシシリーの住むところを訪れて、夢のようであったことをまた鮮明に思いおこし、再び彼女にとっての妖精熱に見舞われるのです。
彼女の役割は、読者、あるいはわたしにように年齢のいってしまったものにも投影されます。
これも日記のようなスクラップブックのような装丁で、映画”キングコング”を観たチケットの半券がくっつけられたり、バースデイ・カードが挟んであったり。
おしまいのページだけポップアップする仕掛けですが、ここを開くと美しい音楽が奏でられるのです。
月夜に遊ぶ妖精の姿。

鈍いわたしは、やっと映画”Fairy Tale"はシシリーさんがモデルなのではないかと思い当たりました。
父親が戦地に赴いているあいだにいとこのところに身を寄せていたのは、ダルシーでしたか。
父親がついに無事に彼女を迎えに戻ってきたあの夜、映画では大勢の妖精が眠っている少女のもとにやってきました。

”ピーターパン”を観ても、この映画を観ても、やはりこどもと一緒に、
”I believe in fairies!"
と言っています。
by ymomen
| 2008-04-17 01:06
| 告白
|
Trackback(1)
|
Comments(18)
ついこないだムスコと一緒にB&Nの児童書コーナーに居たとき、妖精関連の絵本がいっぱい並べてあって、その中の飛び出し絵本に思いっきり魅かれてしまった私でした。この手のイラスト、大好きなんです。よっぽど買おうかと思ったんですが、ちょっと出費が多いこのごろ、ぐっと我慢して店を出ました…。
ディズニーからもけっこう可愛いのが出てますよね。女の子がいたら言い訳になるんですが、うちは男の子なので、買って帰ったらワタシ用なのが丸分かりでちょっとオットに弁明しにくいんですよねぇ…。
ディズニーからもけっこう可愛いのが出てますよね。女の子がいたら言い訳になるんですが、うちは男の子なので、買って帰ったらワタシ用なのが丸分かりでちょっとオットに弁明しにくいんですよねぇ…。
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妖精のイラスト、かわいいです。
ピータパンのティンカーベル、小さな頃憧れました^^
フェアリーテイル、この映画、わたしも大好きです☆
美しい映像を見ていると、妖精はやっぱりいるんだなあ、
って思ってしまいます。
ピータパンのティンカーベル、小さな頃憧れました^^
フェアリーテイル、この映画、わたしも大好きです☆
美しい映像を見ていると、妖精はやっぱりいるんだなあ、
って思ってしまいます。
もめんさん、
余り大きな声では言えませんが(いいじゃぁないか-笑)、実は私も妖精の存在を、本気で信じている一人です。
文中のイギリス妖精愛好会というのは、このお話の中だけのフィクションなのでしょうか? そうですよね?
もしも、フィクションだったとしても、でもなかなか洒落た愛好会だと思います。
余り大きな声では言えませんが(いいじゃぁないか-笑)、実は私も妖精の存在を、本気で信じている一人です。
文中のイギリス妖精愛好会というのは、このお話の中だけのフィクションなのでしょうか? そうですよね?
もしも、フィクションだったとしても、でもなかなか洒落た愛好会だと思います。
ハイクラウンに入っていたカードよく覚えています!!
そうだったんですね。と私も今納得。
1枚目の妖精の写真すごく可愛いです。
そして、ポップアップ絵本。日本のアマゾンでも買えますね。
今検討中・・・・。娘にも見せてあげたいっ!!
それにしてももめんさんのすごいところ。
毎日、毎日ブログを更新なさってる。
そして、その内容がとても豊か。
今、お体の心配などもあるかと思いますが、
これだけ、色々なトピックスを情感豊かに素敵な写真と共に
書いておられるもめんさん。
毎日をちゃんとかみ締めていらっしゃるんだな。と
憧れてしまいます。
私が毎日出勤してまず最初に開くページでもあります。
そうだったんですね。と私も今納得。
1枚目の妖精の写真すごく可愛いです。
そして、ポップアップ絵本。日本のアマゾンでも買えますね。
今検討中・・・・。娘にも見せてあげたいっ!!
それにしてももめんさんのすごいところ。
毎日、毎日ブログを更新なさってる。
そして、その内容がとても豊か。
今、お体の心配などもあるかと思いますが、
これだけ、色々なトピックスを情感豊かに素敵な写真と共に
書いておられるもめんさん。
毎日をちゃんとかみ締めていらっしゃるんだな。と
憧れてしまいます。
私が毎日出勤してまず最初に開くページでもあります。
こんにちは。
やはり妖精はいるのですか、、もしくはいるのですね!?と、、思うほど希望が沸いてきました♪私もイギリス妖精愛好会が少し気になります。。
やはり妖精はいるのですか、、もしくはいるのですね!?と、、思うほど希望が沸いてきました♪私もイギリス妖精愛好会が少し気になります。。
ステキなえほんですね。
それぞれの表紙の色はみなだいすきな色で、そういえば、ずっと以前から私もよくこの絵は記憶してましたが、名まえまでは知りませんでした。
そして、
私は天使が大好きなのですが・・・ほんとうは妖精だったのかも・・・
赤ちゃんからこども・・そして女性に
背中にwingが
私は生命のシンボルの卵に羽をつけた石の彫刻を作りました。
小さな羽根がつくだけで
希望や夢を 友情や愛を 信じる心を
運んでくれるようなきがします。
私もフェアリーテイルの映画みてみたい!
下の蝶のクラフト、やはりすてきね。今度つくってみようかな。
おてんばさんの 痛いの とんでけ~!
それぞれの表紙の色はみなだいすきな色で、そういえば、ずっと以前から私もよくこの絵は記憶してましたが、名まえまでは知りませんでした。
そして、
私は天使が大好きなのですが・・・ほんとうは妖精だったのかも・・・
赤ちゃんからこども・・そして女性に
背中にwingが
私は生命のシンボルの卵に羽をつけた石の彫刻を作りました。
小さな羽根がつくだけで
希望や夢を 友情や愛を 信じる心を
運んでくれるようなきがします。
私もフェアリーテイルの映画みてみたい!
下の蝶のクラフト、やはりすてきね。今度つくってみようかな。
おてんばさんの 痛いの とんでけ~!
フラワーフェアリーカード、おまけとして出回っていたのはすでに何十年も昔のことなのに、いまだにこれの話をする方、多いですね。
実は私もかつて熱心なコレクターでして、いまだに何十枚も持ってます。
それが縁で仲良しになったブロガーさんもいるんですよー^^
以前、その記事を書いたことがあるので、トラバさせて頂きますね。
あ、あと、安野光雅さんの「野の花と小人たち」っていうのが、日本版フラワーフェアリーみたいな画集で、とってもステキです♪
実は私もかつて熱心なコレクターでして、いまだに何十枚も持ってます。
それが縁で仲良しになったブロガーさんもいるんですよー^^
以前、その記事を書いたことがあるので、トラバさせて頂きますね。
あ、あと、安野光雅さんの「野の花と小人たち」っていうのが、日本版フラワーフェアリーみたいな画集で、とってもステキです♪
cocopuffさん、
いいじゃありませんか。
ご自分のためだって?
わたしは、プレ更年期にさしかかったのが明らかになったおかげで、また言い訳ができましたよ。
きれいなものを見るのはセラピーの一環だと。
あ、でもCocopuffさんには、その弁解、お若すぎますか。
いいじゃありませんか。
ご自分のためだって?
わたしは、プレ更年期にさしかかったのが明らかになったおかげで、また言い訳ができましたよ。
きれいなものを見るのはセラピーの一環だと。
あ、でもCocopuffさんには、その弁解、お若すぎますか。
Mi-mianさん、
ティンカーベルのキャラクターは、人間くさいと思いません?
やきもち焼きで、ちょっといじわるで、いたずら好きで。
そこがまたおもしろいのですが。
ディズニーのキャラクターのティンカーベルは体つきも、けっこうなまなましいですよね。
現実の女性に近いですよね?
ティンカーベルのキャラクターは、人間くさいと思いません?
やきもち焼きで、ちょっといじわるで、いたずら好きで。
そこがまたおもしろいのですが。
ディズニーのキャラクターのティンカーベルは体つきも、けっこうなまなましいですよね。
現実の女性に近いですよね?
Miraさん、
そうですよ。
いいじゃありませんか!
イギリスには、ほんとにそんな団体があるのか知りませんが、あってもおかしくないようにも思えますね。
この映画のなかでも紳士が、妖精の写真を目の当たりにして、こどものように喜んでいたり、森で息をつめて妖精を待っていたり、という場面があって、お芝居とわかっていても、うんうん、とうなづいてしまった。
わたしたちで妖精愛好会、作りましょうか?!
そうですよ。
いいじゃありませんか!
イギリスには、ほんとにそんな団体があるのか知りませんが、あってもおかしくないようにも思えますね。
この映画のなかでも紳士が、妖精の写真を目の当たりにして、こどものように喜んでいたり、森で息をつめて妖精を待っていたり、という場面があって、お芝居とわかっていても、うんうん、とうなづいてしまった。
わたしたちで妖精愛好会、作りましょうか?!
Kotokotoさん、
ハイクラウンチョコレート、覚えておられますか。
わたしもとっておけばよかったと後悔しています。
そんなふうにおっしゃっていただいて、うれしいです。
ブログはわたしにとって、欝のセラピーでもあります。
頭の中に散らかっている情報を、あるべきところに収めるオーガナイザーでもあります。
わたしが恩恵を受けています。
そうして、読んでくださる方がおられるという光栄にあずかっているという幸せ。
自分のエキセントリックな興味が受け止められて、自分はそれほど狂ってないかも?と思えたり。
こどもなら、ましてや女の子なら、絶対瞳を輝かせる1冊(3冊)です。
ハイクラウンチョコレート、覚えておられますか。
わたしもとっておけばよかったと後悔しています。
そんなふうにおっしゃっていただいて、うれしいです。
ブログはわたしにとって、欝のセラピーでもあります。
頭の中に散らかっている情報を、あるべきところに収めるオーガナイザーでもあります。
わたしが恩恵を受けています。
そうして、読んでくださる方がおられるという光栄にあずかっているという幸せ。
自分のエキセントリックな興味が受け止められて、自分はそれほど狂ってないかも?と思えたり。
こどもなら、ましてや女の子なら、絶対瞳を輝かせる1冊(3冊)です。
Nonohanaさん、
います。
いますってば。
わたしも、イギリス妖精愛好会が実在するのか気になってきました。
検索してみます。
イギリスというお国柄、ありそうではありません?
こちらでも妖精愛好会、作りましょうか!
と、呼びかけておふたかた目です。
います。
いますってば。
わたしも、イギリス妖精愛好会が実在するのか気になってきました。
検索してみます。
イギリスというお国柄、ありそうではありません?
こちらでも妖精愛好会、作りましょうか!
と、呼びかけておふたかた目です。
Nobukoさん、
翼。
背中の”く”の字の骨、なんていうのでしたっけ?
わんぱくはよく裸で眠りますが、眠っている彼の背中を見ていると、羽がー、と思います。
その彫刻、ブログで公開なさってますか?
ぜひ拝見させてください。
ジョン・トラボルタが演じた天使もなかなかよかったと思いました。
彼というひとにはそんなピュアなカリスマ性があると思います。
おてんばの通うバレエ教室のリサイタルで、もっと小さなこどもたちが妖精になって踊ります。
そのコスチュームに25対の羽を作るのがわたしへの課題なんです。
蝶のフットステップ、かわいいでしょう。
翼。
背中の”く”の字の骨、なんていうのでしたっけ?
わんぱくはよく裸で眠りますが、眠っている彼の背中を見ていると、羽がー、と思います。
その彫刻、ブログで公開なさってますか?
ぜひ拝見させてください。
ジョン・トラボルタが演じた天使もなかなかよかったと思いました。
彼というひとにはそんなピュアなカリスマ性があると思います。
おてんばの通うバレエ教室のリサイタルで、もっと小さなこどもたちが妖精になって踊ります。
そのコスチュームに25対の羽を作るのがわたしへの課題なんです。
蝶のフットステップ、かわいいでしょう。
Mikiさん、
あのカード、お持ちなんですね。
いいなあ。
そうですねえ、そんな昔のことなんですよねえ。
わたしはこのカードの存在、Muumimammanさんから伺うまで、十何年ずーっと忘れていました。
TBありがとうございます。
わたしのほうからもさせてくださいね。
安野さんの画集、拝見したいです。
あのカード、お持ちなんですね。
いいなあ。
そうですねえ、そんな昔のことなんですよねえ。
わたしはこのカードの存在、Muumimammanさんから伺うまで、十何年ずーっと忘れていました。
TBありがとうございます。
わたしのほうからもさせてくださいね。
安野さんの画集、拝見したいです。
>わたしたちで妖精愛好会、作りましょうか?!
いいかもしれませんね!
ハワイは木や林が多いので、注意深い観察していたら、ほんとに妖精が木の枝や葉っぱの上に、ちょこんと座っていたりするかもしれませんよ!?
いいかもしれませんね!
ハワイは木や林が多いので、注意深い観察していたら、ほんとに妖精が木の枝や葉っぱの上に、ちょこんと座っていたりするかもしれませんよ!?
Miraさん、
ハワイには妖精密度、高そうですよ。
ただし、観光客の少ないところで、でしょうけど。
いつかわたしも写真撮影できたらいいな、と思います。
いえいえ、肉眼でお目にかかるだけで幸せです。
ハワイには妖精密度、高そうですよ。
ただし、観光客の少ないところで、でしょうけど。
いつかわたしも写真撮影できたらいいな、と思います。
いえいえ、肉眼でお目にかかるだけで幸せです。
ハイクラウンに入っていたカード・・・母が刺繍の下絵として使っていたような記憶があります。
妖精の存在は、私も信じています。
最近、大自然と触れ合う機会が続きましたが、
人の気配がほとんどない森で、キツツキが木をつつく音だけが聞こえ、
そんなときにふと、妖精が出て来るのではないかと思いました。
妖精の存在は、私も信じています。
最近、大自然と触れ合う機会が続きましたが、
人の気配がほとんどない森で、キツツキが木をつつく音だけが聞こえ、
そんなときにふと、妖精が出て来るのではないかと思いました。
Preciousさん、
すばらしい大自然に身を置かれたのですよね。
妖精に取り巻かれていらしたかもしれませんね。
森にいて、急に鳥がさえずるとき、人がいるよと、鳥が妖精たちに警戒するように知らせているんですって。
お母さまの刺繍、拝見したいです。
すばらしい大自然に身を置かれたのですよね。
妖精に取り巻かれていらしたかもしれませんね。
森にいて、急に鳥がさえずるとき、人がいるよと、鳥が妖精たちに警戒するように知らせているんですって。
お母さまの刺繍、拝見したいです。

