続・マカロン

”蕎麦ぼうろ”の姿ではないマカロンができました。
やればできるじゃないですか。
レシピというものを、ちゃんと読めばできるんですね。
ということは、
日頃、わたしがいかにいい加減にレシピを読んで、それで同じものができないと言っている、ということもあるというわけで。

失敗が二回続いたあとの成功はうれしい。
克服した、
という気さえします。

マカロンをほんのり桜色に染めたくて、ブラックベリーのシロップを入れたのも、失敗の原因でした。
水分が多すぎて、マカロンがしぼんでしまいました。

マカロンを絞り出して、焼く前にそのまま常温で１時間乾燥させるというのが秘訣。
うちのオーヴンでは華氏４１０度で３分、マカロンの”足”が出るまで焼き、そのあとは熱源を消して８分そのまま。
オーヴンのいちばん下のラックで。
”足”というのは、マカロンの上部のなめらかなドーム状から下にちょっぴり覗く、ちりちりの生地のことです。

前回作った蕎麦ぼうろの姿のマカロンとは、レシピそのものも違います。
卵白みっつぶんをグラニュー糖２０ｇと一緒にしっかり泡立てて、アーモンド１００ｇを細かく挽いたものと粉砂糖１５０ｇをフードプロセッサーにかけたものを、ゴムへらで混ぜ込みます。
ここで、食紅を加えたい場合は加えます。

パーチメントペーパーに絞り出し、そのまま常温で１時間放置させ、乾燥させます。
焼きかたは、先に書いたとうりです。

このやり方で、オーヴンから出して、冷めたら、きれにマカロンはパーチメントペーパーからはがれます。
レシピの本では、ペーパーとクッキーシートの間に少量の水を流すと、マカロンがうまくはがれると解説されていました。
水の必要はありませんでした。

ミュロさんのレシピでは、アーモンドや砂糖の量に比較して、卵白の量が倍です。
こんど試してみようと思っています。

間にはさんだものは、今回もレモンクリームです。

＊Muumimammanさんのマカロン、美しいですよ。
彼女は、何でもきれいに作られる方ですが。
レシピも紹介なさっておいでです。