2007年 05月 18日
夫の買い物 |
母の日の祝いに夫がカメラをくれたという記事を書いたら、夫の気前よさに感心してくださるコメントをいただきました。
夫はわたしの買い物につきあうのは嫌がりますし、わたしも自分の買い物はひとりですませたい。
夫の買い物には、わたしもつきあうのがいやです。
例えば、靴を買うなんてことだと、どんなものを買えばわからないというから、わたしもついていきますが、ほかの買い物は、気が進みません。
わたしの買い物は、ちまちま。
夫の買い物は大きいものが多い。
わたしの買い物のレシートは、駄菓子屋さんのレシートのように、ながーいですけど、最終金額は、ほどほど。
夫のは、短いけど、高額です。
夫の買い物につきあいたくないのは、夫が値切る過程を見たくないからです(笑)
夫は、長年、自動車販売をしていて、値段の交渉が当たり前のところにいました。
今は家を売っていて、やはり交渉は進行形です。
義母側のシリアのDNAのせいにしては失礼かもしれないけど、あちらの血には、値段交渉という特徴が色濃く思うのですけど・・・?
むしろ、その性質を夫の親族は誇りに思っているように見えます。
義母側の祖父は、生前、ペルシャ絨毯のお店を持っていて、お客との値段交渉を楽しんでいたそうです。
義母の兄弟にも、売るものは違っていても、そんな叔父がいます。
義母は、どこに行っても、どんな小さなものを買うのでも、露天のようなところでは、いつまでも値切っています。
10年くらい前、夫と義母がペルーに行きました。
マチュピチュでのこと。
見学の時間が終わっても、いつまでも大きな帽子を露天のおじさんと値段の交渉をしていて、なかなかバスに戻ってこなかったとか。
ほかのひとはみんな戻っているのに、いないのは義母のみ。
おまけにその帽子は、じゃまになるような大きなつばのついているもので、その後、それをずっと持って歩く羽目になった夫は、どこかに忘れてしまいたかったそうです(笑)
うんと前のことになりますが、呆れたことがありました。
わたしの誕生日。
ジェットスキーに大きなリボンをつけて、ハッピー・バースディ!
わたし、ジェットスキーなんて欲しいと言った覚えもないし、わたしがそういうのに無関心ということも、夫は知っているはず。
つまり、夫自身が欲しいので、わたしの誕生日を理由に買ったのです。
従兄弟と揃って買って、ニ台買うから負けてほしいと交渉したに違いないのです。
これは夫の仕事場のガレージにあります。
この数年は一度も使っていません。
また、あるわたしの誕生日。
二枚の絵。
この家に引っ越す直前。
壁の大きい家だから、いい絵がいずれ欲しいと話してはいました。
絨毯をクリーニングに持っていくお店には、珍しい家具や絨毯、絵もあります。
そこで見た絵が気に入りました。
中国の、英語表現だと、Jie-Wei Zhouという画家の作品で、その奥さんと娘さんを描いているもの。
こちらで見る人物像は、いろんな人種をモデルにしていても、アジア系の人物を描いていて、気に入るものにはなかなか出合いませんでした。
その絵はオリジナルと言っても、もともとの絵から限られた数のコピーをとり、そのうえから描かれています。
これも、クリーニングの仕上がった絨毯を受け取りに行ったときに、二枚買うと言って、値切ったそうです。
とてもわたしも気に入っているので、これに文句はありません。
でも二枚夫が買うとは思っていませんでした。
女の子は画家の娘さんが3歳のときの絵。
入手したとき、うちのおてんばも3歳だったので、特別な思いもあります。
この画家の作品には、おじいさんが、胡弓(?)を弾いているものもあり、機会があったら、ぜひ欲しいと思っています(上からニ葉目の写真)。
テレビも値切りました(笑)
サムソングのテレビを買ったときも値切りましたが、数年後にそれが故障しました。
中の部品を取り替えればいいと言われ、その部品が250ドル。
それには納得したものの、部品を注文する段に、その部品が製造中止になったので、違う部品を使うためには、ほかの部品を組み合わせなくてはならないので、さらに700ドルかかると言われました。
総額1000ドルかかるといわれて、それはおかしいと交渉。
結局、500ドル出して、最新モデルと交換してもらいました(写真いちばん上)。
車にしても、電化製品にしても日本の製品を贔屓にしているひとなので、どうしてテレビに限ってサムソングを選んだのか夫に聞きましたら、”?”
なんと、夫はサムソングは日本製品だと思っていたそうです。
それでも、サムソングとの交渉は時間がかかり、結局ソニーのテレビも買ったのでした。
もちろん値切ったのです。
ある日、モールに行きました。
子どもを遊技場で遊ばせながら、わたしは子供服を見に。
セールで75%オフのものがあって満足。
戻ってきたら、今度は夫がスポーツ用品店に入って行きました。
手ぶらで戻ってきたので、欲しいものは何もなかった?
と聞いたら、”あった”という。
”トレッドミルね、300ドルオフで買ったから、2時間後に届くよ”
わたしが、20ドル得して喜んでいるときに・・・。
夫はわたしの買い物につきあうのは嫌がりますし、わたしも自分の買い物はひとりですませたい。
夫の買い物には、わたしもつきあうのがいやです。
例えば、靴を買うなんてことだと、どんなものを買えばわからないというから、わたしもついていきますが、ほかの買い物は、気が進みません。
わたしの買い物は、ちまちま。
夫の買い物は大きいものが多い。
わたしの買い物のレシートは、駄菓子屋さんのレシートのように、ながーいですけど、最終金額は、ほどほど。
夫のは、短いけど、高額です。
夫の買い物につきあいたくないのは、夫が値切る過程を見たくないからです(笑)
夫は、長年、自動車販売をしていて、値段の交渉が当たり前のところにいました。
今は家を売っていて、やはり交渉は進行形です。
義母側のシリアのDNAのせいにしては失礼かもしれないけど、あちらの血には、値段交渉という特徴が色濃く思うのですけど・・・?
むしろ、その性質を夫の親族は誇りに思っているように見えます。
義母側の祖父は、生前、ペルシャ絨毯のお店を持っていて、お客との値段交渉を楽しんでいたそうです。
義母の兄弟にも、売るものは違っていても、そんな叔父がいます。
義母は、どこに行っても、どんな小さなものを買うのでも、露天のようなところでは、いつまでも値切っています。
10年くらい前、夫と義母がペルーに行きました。
マチュピチュでのこと。
見学の時間が終わっても、いつまでも大きな帽子を露天のおじさんと値段の交渉をしていて、なかなかバスに戻ってこなかったとか。
ほかのひとはみんな戻っているのに、いないのは義母のみ。
おまけにその帽子は、じゃまになるような大きなつばのついているもので、その後、それをずっと持って歩く羽目になった夫は、どこかに忘れてしまいたかったそうです(笑)
うんと前のことになりますが、呆れたことがありました。
わたしの誕生日。
ジェットスキーに大きなリボンをつけて、ハッピー・バースディ!
わたし、ジェットスキーなんて欲しいと言った覚えもないし、わたしがそういうのに無関心ということも、夫は知っているはず。
つまり、夫自身が欲しいので、わたしの誕生日を理由に買ったのです。
従兄弟と揃って買って、ニ台買うから負けてほしいと交渉したに違いないのです。
これは夫の仕事場のガレージにあります。
この数年は一度も使っていません。
また、あるわたしの誕生日。
二枚の絵。
この家に引っ越す直前。
壁の大きい家だから、いい絵がいずれ欲しいと話してはいました。
絨毯をクリーニングに持っていくお店には、珍しい家具や絨毯、絵もあります。
そこで見た絵が気に入りました。
中国の、英語表現だと、Jie-Wei Zhouという画家の作品で、その奥さんと娘さんを描いているもの。
こちらで見る人物像は、いろんな人種をモデルにしていても、アジア系の人物を描いていて、気に入るものにはなかなか出合いませんでした。
その絵はオリジナルと言っても、もともとの絵から限られた数のコピーをとり、そのうえから描かれています。
これも、クリーニングの仕上がった絨毯を受け取りに行ったときに、二枚買うと言って、値切ったそうです。
とてもわたしも気に入っているので、これに文句はありません。
でも二枚夫が買うとは思っていませんでした。
女の子は画家の娘さんが3歳のときの絵。
入手したとき、うちのおてんばも3歳だったので、特別な思いもあります。
この画家の作品には、おじいさんが、胡弓(?)を弾いているものもあり、機会があったら、ぜひ欲しいと思っています(上からニ葉目の写真)。
テレビも値切りました(笑)
サムソングのテレビを買ったときも値切りましたが、数年後にそれが故障しました。
中の部品を取り替えればいいと言われ、その部品が250ドル。
それには納得したものの、部品を注文する段に、その部品が製造中止になったので、違う部品を使うためには、ほかの部品を組み合わせなくてはならないので、さらに700ドルかかると言われました。
総額1000ドルかかるといわれて、それはおかしいと交渉。
結局、500ドル出して、最新モデルと交換してもらいました(写真いちばん上)。
車にしても、電化製品にしても日本の製品を贔屓にしているひとなので、どうしてテレビに限ってサムソングを選んだのか夫に聞きましたら、”?”
なんと、夫はサムソングは日本製品だと思っていたそうです。
それでも、サムソングとの交渉は時間がかかり、結局ソニーのテレビも買ったのでした。
もちろん値切ったのです。
ある日、モールに行きました。
子どもを遊技場で遊ばせながら、わたしは子供服を見に。
セールで75%オフのものがあって満足。
戻ってきたら、今度は夫がスポーツ用品店に入って行きました。
手ぶらで戻ってきたので、欲しいものは何もなかった?
と聞いたら、”あった”という。
”トレッドミルね、300ドルオフで買ったから、2時間後に届くよ”
わたしが、20ドル得して喜んでいるときに・・・。
by ymomen
| 2007-05-18 03:46
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Comments(8)
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juliavonlea at 2007-05-18 09:12
momenさん、こんにちは~。
これを読んでいたら、「アヴォンリーへの道」(カナダのね)に出てくる、マルコムのことを思い出してしまいました。^^
大好きな女性と ついに結婚できると思って、うれしくて、つい何でも買ってきてしまう、高いのも平気だけど、値切るのも好きっていう明るい大柄な男の人です。(笑)
そのドラマでも その女の人は困ってて、もう一緒にやっていけそうにないって言うんですが、マルコムが本当に去ろうとした時に、「マルコムがいなくなる生活なんて考えられない」ってはっきり気がついて、急いで追いかけて行くの。何でも買ってもいいからって。泥だって家に持ち込んでもいいから・・・って。(笑)
家計に響かないなら、仕方がないって思うしかないかも?momenさん。
(笑)
これを読んでいたら、「アヴォンリーへの道」(カナダのね)に出てくる、マルコムのことを思い出してしまいました。^^
大好きな女性と ついに結婚できると思って、うれしくて、つい何でも買ってきてしまう、高いのも平気だけど、値切るのも好きっていう明るい大柄な男の人です。(笑)
そのドラマでも その女の人は困ってて、もう一緒にやっていけそうにないって言うんですが、マルコムが本当に去ろうとした時に、「マルコムがいなくなる生活なんて考えられない」ってはっきり気がついて、急いで追いかけて行くの。何でも買ってもいいからって。泥だって家に持ち込んでもいいから・・・って。(笑)
家計に響かないなら、仕方がないって思うしかないかも?momenさん。
(笑)
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morimaman at 2007-05-18 19:17
ん〜、本当に大きな買い物ですが、大きく値切られるのでよいのでは?私も、主人もプライスカード通りで、あとで、安く買った人のお話を聞いて、’あ〜損した!!’と思うよりは。
ただ、人をダシにしてはいけませんね。わたしは、きっと、猛烈に怒るとと思います。’返してきて!!’と吠えて、あきらめる。(どうせ、あきらめるるのなら吠えてみたい)
おじいさんが二胡をひいている絵は、私もとても惹きつけられます。お顔に歴史があるようで、、、
ただ、人をダシにしてはいけませんね。わたしは、きっと、猛烈に怒るとと思います。’返してきて!!’と吠えて、あきらめる。(どうせ、あきらめるるのなら吠えてみたい)
おじいさんが二胡をひいている絵は、私もとても惹きつけられます。お顔に歴史があるようで、、、
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mi-mian at 2007-05-18 22:54
本当は自分が欲しいものを人をだしに買われたら、
怒りますね〜、私も。
ただ、もめんさんの旦那様の場合、ものがものだけに、
たしかにあきれるかもしれません。
そんなものを買うなんて、思いもよりませんもん(笑)
値切る、うまく値切れる人は、羨ましいです。
ちょっとどうかな〜と思う、行き過ぎな場合でない限り、
なかなかいい技術?だと思いますよー。
ただ、行き過ぎの根切りの場合は、
私もその場に一緒にいるのは、キビシイなあ(苦笑)
怒りますね〜、私も。
ただ、もめんさんの旦那様の場合、ものがものだけに、
たしかにあきれるかもしれません。
そんなものを買うなんて、思いもよりませんもん(笑)
値切る、うまく値切れる人は、羨ましいです。
ちょっとどうかな〜と思う、行き過ぎな場合でない限り、
なかなかいい技術?だと思いますよー。
ただ、行き過ぎの根切りの場合は、
私もその場に一緒にいるのは、キビシイなあ(苦笑)
私ももめんさんと同じで、ちまちまとしたお買い物ばかりです。それに比べたら夫は大きい物をどかんと、買う人かもしれません。
それでもやっぱり読んでいたらとても面白いなーと思いました。人事?いえいえ人事じゃないのですが、自分も同じかなー、人が読んだらやっぱり同じような感想を持つかなーと思ったら、面白いな、と思いました。
中国の画家の絵、とても素敵ですね。私もいつかプリントじゃなくて本物の絵が欲しいな、と思います。
↓すごいですね。恐竜の化石が見られるなんて!お友達がテキサスに移住することになりました。やっぱりこんな感じなんでしょうか?
それでもやっぱり読んでいたらとても面白いなーと思いました。人事?いえいえ人事じゃないのですが、自分も同じかなー、人が読んだらやっぱり同じような感想を持つかなーと思ったら、面白いな、と思いました。
中国の画家の絵、とても素敵ですね。私もいつかプリントじゃなくて本物の絵が欲しいな、と思います。
↓すごいですね。恐竜の化石が見られるなんて!お友達がテキサスに移住することになりました。やっぱりこんな感じなんでしょうか?
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ymomen at 2007-05-19 04:50
juliaさん、
その映画、観てみたいです。
うちの場合、ジェットスキー以外はそう不要な買い物でもないかも・・・?
いえ、
大型テレビは、不要、
とわたしは思うのだけど?
夫にはテレビは大きくないといけないらしい、です。
何でも買ってもいいから、
何ていえませーん(笑)
その映画、観てみたいです。
うちの場合、ジェットスキー以外はそう不要な買い物でもないかも・・・?
いえ、
大型テレビは、不要、
とわたしは思うのだけど?
夫にはテレビは大きくないといけないらしい、です。
何でも買ってもいいから、
何ていえませーん(笑)
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ymomen at 2007-05-19 04:54
morimamanさん、
ニ胡、っていうのですか。
この弦楽器。
いいですよねえ。
このおじいさんのお顔。
実は、ひとつ、夫がわたしに買ったもののなかで、お店に返却してもらったものがあります。
ホテルに入っているブティークで、わたしに絹のドレスを買ってくれたのだけど、値段聞いてびっくり。
値段聞くわたしも、いけないのかもしれないけど。
返却してもらいました。
ニ胡、っていうのですか。
この弦楽器。
いいですよねえ。
このおじいさんのお顔。
実は、ひとつ、夫がわたしに買ったもののなかで、お店に返却してもらったものがあります。
ホテルに入っているブティークで、わたしに絹のドレスを買ってくれたのだけど、値段聞いてびっくり。
値段聞くわたしも、いけないのかもしれないけど。
返却してもらいました。
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ymomen at 2007-05-19 04:59
mi-mianさん、
そうなんですよねえ。
わたしも、以前は、あんまり恥ずかしいと思ったから、文句を言っていましたが、自分だって値切られる側にもいる人間。
ちゃんとした商売人なら、うまく交渉するはず。
損をするなんてことはしない。
よっぽとお金としての利益が得られない場合は、ほかの意味でこの客に売ることで、ベネフィットがある、ということもある。
ちゃんとお互いビジネスとして交渉しているんだから、恥ずかしいことじゃないって言うので、そういうこともあるのかもしれないな、と納得して、その場にはいないように心がけているのです。
そうなんですよねえ。
わたしも、以前は、あんまり恥ずかしいと思ったから、文句を言っていましたが、自分だって値切られる側にもいる人間。
ちゃんとした商売人なら、うまく交渉するはず。
損をするなんてことはしない。
よっぽとお金としての利益が得られない場合は、ほかの意味でこの客に売ることで、ベネフィットがある、ということもある。
ちゃんとお互いビジネスとして交渉しているんだから、恥ずかしいことじゃないって言うので、そういうこともあるのかもしれないな、と納得して、その場にはいないように心がけているのです。
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ymomen at 2007-05-19 05:03
saoriさん、
そちらのお買い物のお話、お誕生日のとき、なさってましたね。
ご主人もおおもの買いなさいますかー(笑)
大きいものを買うって、気持ちいいことなのかもしれないですね。
男の人にとって。
家を買うとか、車を買うとか。
結婚する前、夫がソファのセットを現金で買ったときは、とても嬉しそうでした。
こんな大きな買い物ははじめてだと。
テキサスにも、こんなところ、あるんじゃないでしょうか。
イギリスから、テキサスへ越していらっしゃるのですか?
そちらのお買い物のお話、お誕生日のとき、なさってましたね。
ご主人もおおもの買いなさいますかー(笑)
大きいものを買うって、気持ちいいことなのかもしれないですね。
男の人にとって。
家を買うとか、車を買うとか。
結婚する前、夫がソファのセットを現金で買ったときは、とても嬉しそうでした。
こんな大きな買い物ははじめてだと。
テキサスにも、こんなところ、あるんじゃないでしょうか。
イギリスから、テキサスへ越していらっしゃるのですか?