2026年 03月 17日
留守番の夜 |
夫が数日留守をするとき、うしし、なにをしようかな、とうれしいけれど、あからさまにはしない。
ナゲッツやアヴァランチの試合中継があれば観るけど、そうでなければ観たいものもない。
ここしばらくポドキャストばかり聴いていて、本を読みたく、それでもただ読書、というのもできなくて、朗読版を聴きながら編み物をする。
別にテレビの前に座ってなくてもいいのだ、とベッドにあれこれ持ち込んだ。
この二夜、熟睡できなかったから、今夜こそは眠りたい。
歯も磨いて洗顔もして、あとはもう好きなだけ編み物をして飽きたら眠ればいい、とすっかり居心地よくなったら、片方見つからなかったピアスや、留め金が外れた淡水真珠のネックレスのことを思いついた。
いったん気になると落ち着かず、留め金を修理していたら、母からもらったSEIKOのステンレスのバンドを手持ちの皮バンドに代えることも突発的に思い出して、それが予想外にやっかいで手間取った。
ピアスの入った箱を空にして、対を探してとことん整理したら、ぜんぶ相手が見つかって気持ちもすっきりした。
偽物石と本物石を分けた。
そんなことをしていたら、結局深夜になった。
こんなことに没頭するのは、独りでいる夜にふさわしい。
階下の裁縫室にある小さなペンチや道具をとりになんども行ったり来たりしている自分が可笑しい。
だけどとなりでときには鼾をかいたり、騒々しい寝返りをする夫がいるから安心して眠れるのかなあ、とも思う。
そういうのに起こされて、夫は熟睡していているのに、彼はときどきわたしの在り方に手を伸ばして二、三度ぱたぱたと軽く叩いてわたしの存在を確認する。
きょうはブライアンの44歳の誕生日。
ふたごのブラッドが逝って二度目の誕生日。
だから夫が訪ねている。
昨夜は日本食で祝って、きょうはグレープリーヴスを作ったそうだ。
by ymomen
| 2026-03-17 01:07
| アメリカの季節
|
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Comments(4)
私も「うしし、何をしようかな」と思います。1日が24時間で区切られないのが嬉しいですよね。とはいえ、自分の部屋の本や趣味のものを入れ替えなどして、あっという間に嬉しい時間は終わってしまうのですけどね。
ずっといなかったら寂しいけれど、帰ってくるのが保障されている「居ない時間」は嬉しいです(笑)。
ずっといなかったら寂しいけれど、帰ってくるのが保障されている「居ない時間」は嬉しいです(笑)。
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momenさん、おはようございます。
実際に本を手に取って活字を読みたいと思うも、オーディオブックだと聞きながら他の事もできるのがいいんですよねえ。 私も ‟ながら作業‟をする方を選んでしまいます。
一旦ベッドに入ったのに頭の中で思いめぐらせると居てもたってもいられなくて 階段を上り下りをしているmomenさんを想像してしまいました。
数日自分だけの自由時間ができると嬉しいですよね~。私はそんな時、大抵友人を呼んで一日中ランチ・夕食とクラフトに明け暮れ、夜はきっと両親とフェイスタイムで長話をしたり、日本のテレビ番組を観たりすると思います。
実際に本を手に取って活字を読みたいと思うも、オーディオブックだと聞きながら他の事もできるのがいいんですよねえ。 私も ‟ながら作業‟をする方を選んでしまいます。
一旦ベッドに入ったのに頭の中で思いめぐらせると居てもたってもいられなくて 階段を上り下りをしているmomenさんを想像してしまいました。
数日自分だけの自由時間ができると嬉しいですよね~。私はそんな時、大抵友人を呼んで一日中ランチ・夕食とクラフトに明け暮れ、夜はきっと両親とフェイスタイムで長話をしたり、日本のテレビ番組を観たりすると思います。
> Ziggyusさん
おはようございます。
そうなんですよ。
手に本を持ち、読書だけに専念するということができなくなって、どうしたことかと思います。
文章を書くには、それがブログであっても手紙にしても、それだけに専念しないとできないことなのに、読む側になると、それだけしているのはもったいないような気持になるのは自分でもおかしいと思うのです。
夫がいても好きに暮らしていますが、やはりまったく留守というのは違うのですよね。
先日の朝、夫から電話があって、これからジムに行くところ、と言ったら、きょうは早いね、と言うので、世話を焼くひとがひとりいないからね、と言ったら笑っていました。
そういうときに、ちょっと遊びにおいで、というともだちがいるのはいいですね。
そういうつきあい、わたしにはないみたいです。
おはようございます。
そうなんですよ。
手に本を持ち、読書だけに専念するということができなくなって、どうしたことかと思います。
文章を書くには、それがブログであっても手紙にしても、それだけに専念しないとできないことなのに、読む側になると、それだけしているのはもったいないような気持になるのは自分でもおかしいと思うのです。
夫がいても好きに暮らしていますが、やはりまったく留守というのは違うのですよね。
先日の朝、夫から電話があって、これからジムに行くところ、と言ったら、きょうは早いね、と言うので、世話を焼くひとがひとりいないからね、と言ったら笑っていました。
そういうときに、ちょっと遊びにおいで、というともだちがいるのはいいですね。
そういうつきあい、わたしにはないみたいです。


