2026年 02月 12日
自家製ラードの”ちんすこう” |
沖縄に行ったことがないけれど、沖縄出身のZiggyさんのブログを拝読していると、ますます興味が深まって、沖縄についてのすべてを知りたいけれど、とりあえず訪れることが叶わなければ、いやしいわたしはまず作れるものなら、と食べ物から入門。
ちんすこう、というものはビスケットのようなものらしく、小麦粉、ラード、砂糖でできていることがわかった。
バタをラードに代えたショートブレッドもどきらしい。
スーパーの小麦粉、砂糖などに並んでラードを見たことがある。
豚の脂肪なのに、常温保存でいいのか。
このごろ注目を浴びているタロウ(牛脂)もギーも瓶詰で並んでいる。
ラードを買い物リストにメモしながら、料理したばかりの豚煮の表面にたっぷり浮いた脂肪を取り分けていたものを使ってはどうかと考えた。
かつてのわたしは、あっさり捨てていた。
でも今回はほかの料理に使ってみようととってあった。
ラードには間違いない。
ラードとして販売されているものは、無臭らしい。
うちで取り分けたラードは、豚、生姜、大蒜、酒、醤油の香りがふんだんに残るものだから、菓子を焼くにはさしさわりがあるだろうか。
それでも、モラセスを砂糖代わりにこのラードで焼いてみたら、それなりにおもしろいものができやしないか。
よそものが勝手に推測するに、豚の頭から足まですっかりありがたく食べつくすのが慣わし、かつ、命への敬いであるところでは、脂肪もまた牛から作るバターと同様に扱ったのだろう。
煮炊きして浮かぶ脂肪を丁寧にすくって、別の用途に使うのは当たり前のことだろう。
小麦粉にラードをなじませ、ラードと同量(重さ)のモラセスを合わせて、丸く成型して170℃で20分焼いた。
焼いている匂いは、角煮の香ばしい芳香がして、菓子を焼くにおいではない。
それでもできあがった”ちんすこう”には角煮の旨味がかすかに残っていて、奇妙な旨さなのである。
モラセスの甘味が砂糖よりやわらかいので、そう甘くない。
自家製ラードもモラセスも個性が強いから相性があうのだろう。
料理に、菓子作りに、ルールはないと思っているが、こればかりは”けったい”なレシピの類と言われても無理はない。
不思議な旨さだ。
参考にしたレシピは下記のとおり。
小麦粉 300g
ラード 120g
砂糖 120g
塩 ひとつまみ
自家製ラードには豚の角煮からの塩分が残っているだろうから、加塩しなかった。
砂糖をモラセスに代えた。
検索していて見るちんすこうにこんなまん丸な成型は、ない。
握りしめた後が残る姿、とか、板状とか、いくらか平たいのが基本らしい。
by ymomen
| 2026-02-12 01:51
| お菓子
|
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Comments(4)
「大草原の小さな家」で豚を解体し、ラードを作るのを思い出しました。脂身の揚げかすはジョニーケーキの風味付けのため大事にとっておくのも新鮮でした。あるものを使うの、大事です!面白いし。
ちんすこう、私も細長いのしか見たことがないので変な気持ちがしました。形が違うだけなのに面白いですよね。
他にもその形じゃないと変な気持ちがする食べ物ありそうだけど思い出せない。
ちんすこう、私も細長いのしか見たことがないので変な気持ちがしました。形が違うだけなのに面白いですよね。
他にもその形じゃないと変な気持ちがする食べ物ありそうだけど思い出せない。
1
☆ momenさん、こんにちは!
momenさんも私に増してチャレンジャーですね。
私でさえ挑戦した事はないくらいだから尊敬します。
そっか、角煮用に煮た豚の脂肪だから 色んな煮物の香りがそのままちんすこうになったのですね。 それもまた面白そうです。確かにまん丸のちんすこうは初めて見ました。この色になったのはきっと砂糖をモラセスに替えたからでしょうね。
ちんすこう、沖縄のお土産代表のお菓子と言えますが、今は黒糖、塩、ショコラ、紅芋、マンゴ、パイン、キャラメルとかかなり風味が広がっているようですよ。
momenさんも私に増してチャレンジャーですね。
私でさえ挑戦した事はないくらいだから尊敬します。
そっか、角煮用に煮た豚の脂肪だから 色んな煮物の香りがそのままちんすこうになったのですね。 それもまた面白そうです。確かにまん丸のちんすこうは初めて見ました。この色になったのはきっと砂糖をモラセスに替えたからでしょうね。
ちんすこう、沖縄のお土産代表のお菓子と言えますが、今は黒糖、塩、ショコラ、紅芋、マンゴ、パイン、キャラメルとかかなり風味が広がっているようですよ。
> akitagurasiさん
”大草原の小さな家”
こちらではまだ再放送が観れるのですよ。
ローラの暮らしたあのあたりはミッドウエストという一体ですが、夫の父方はあのあたりの農家に生まれました。
夫の祖母のパイクラストのレシピはラードで作ります。
バタで練るよりもおいしいそうです。
乳牛を飼っていたころもあって、バターチューンも譲りうけているので、バタもあったのに。
クッキー生地を丸めてちょっと平たくしたあと、フォークで十字に押さえて焼くのはピーナッツバタークッキーと決まっていて、そうでないクッキーをそうやって焼いたら、ピーナッツバタークッキーだと思われました。
”大草原の小さな家”
こちらではまだ再放送が観れるのですよ。
ローラの暮らしたあのあたりはミッドウエストという一体ですが、夫の父方はあのあたりの農家に生まれました。
夫の祖母のパイクラストのレシピはラードで作ります。
バタで練るよりもおいしいそうです。
乳牛を飼っていたころもあって、バターチューンも譲りうけているので、バタもあったのに。
クッキー生地を丸めてちょっと平たくしたあと、フォークで十字に押さえて焼くのはピーナッツバタークッキーと決まっていて、そうでないクッキーをそうやって焼いたら、ピーナッツバタークッキーだと思われました。
> Ziggyusさん
おはようございます。
沖縄の食べ物、なんでも食べてみたいです。
一度に食べきれないので冷凍したら、丸いちんすこうは固くなって室温に戻さないと歯が立ちません 笑
平たくして焼けば、そんなことにはならなかった!
モラセス、合いますよ。
いろんなフレーバーがあるのですね。
おはようございます。
沖縄の食べ物、なんでも食べてみたいです。
一度に食べきれないので冷凍したら、丸いちんすこうは固くなって室温に戻さないと歯が立ちません 笑
平たくして焼けば、そんなことにはならなかった!
モラセス、合いますよ。
いろんなフレーバーがあるのですね。




