2026年 01月 30日
Fat |
Ziggyさんはなにをなさっても器用で料理もうまい。
故郷の沖縄料理を拝見するのも楽しみで、いともかんたんに料理なさる。
うちで買う豚肉はベーコンくらいなもので、豚肉をどうすればわからないままだ。
順子さんが先日ご馳走してくれた豆乳鍋の旨味は豆乳と味噌のほかに、豚肉にもあった。
たっぷり脂肪がついたべっ甲色に光沢よく煮あげたものをわたしも作ってみたい、と大きな固まりを買った。
ソーキというものを作ってみたかったが、あばら骨の軟骨の部分を使うと読んだが、買ったのは腹の部分で骨はなし。
こってり脂肪がついている。
一度茹でこぼしたのを 食べやすく適当に切り、湯、生姜、溜醤油、味醂、酒、蜂蜜、モラセス、大量の生姜で軟らかくなるまで煮た。
ベーコンになる部位だから脂肪でぬめるだろうと想像していたのに、そうでもない。
脂肪は肉の一部なのだ。
いままでのわたしなら、まず切り取れる脂肪をナイフで切り落としてから調理するところだけど、今回はそんなことをしなかった。
黒糖を使うレシピもあるから、モラセスを使ってみた。
ほとんど空の蜂蜜は、内部にこびりついているのに湯を注いで内部を洗うようにして使い切った。
参考にしたレシピの砂糖の分量に怖け、これで物足りなければ加糖すればいい、と途中で味見したら、その必要はなかった。
一抱えもある巨大な肉の半分を調理して、もう半分は冷凍しようと思っていたけど、全部料理した。
こんなに料理してどうするか、と思った肉は完成したら、それほどでもない。
不思議に脂っぽくない。
とろとろ柔らかく、ひとつ、もうひとつ、といくらでも食べられる。
脂身がたっぷり残っているのにギトギトしていないのはどうしてか。
チーズに含まれるかなりの脂肪の旨さに通じている。
動物性脂肪は血管を詰まらせるからいけないと言われていたけれど、このごろは熱処理で搾った種油のほうがひとのからだには悪いという説もある。
こどものころ、肉屋で買うすき焼き肉には脂身の塊がそえられていて、まず熱した鍋にその油をこすりつけて溶かした油で潤していたものだ。
ゲイルがいま使っている保湿クリームは”tallow"
顔にも体にも使っていて、乾燥を防いで調子いいのよ、というのは、牛の脂肪なのである!
いまTallow(タロウと発音する)はGheeと同じように調理にも注目を浴びている。
グレープシードは体にいい、と信じていたのも、そうではないと聞いて当惑している。
Cold Pressならいいけれど、そうでないものは機械油と同じだと聞いて唖然。
あれはいい、いけない、と言われていた説が覆されるたびに、騙された、と思う。
ホルモン治療もいけないと言っていたのに、いまは支持されるようになった。
Jennifer Mclaganという料理家は、変わった著書を著している。
”Fat”
”Bones”
”Bitter”
それぞれ一般的には疎まれる食材と味覚だが、それらは食のごく大事な部分なのだ。
脂肪は、特に動物性脂肪は悪、と信じられてきた。
肥満は健康を害するが、適度な脂肪がなければひとも生きてはいけない。
体脂肪が少なすぎると内臓や骨密度を脅かすと聞いた。
甘味はひとが生まれていちばんさきに覚える味覚で、苦さを受け入れるのはいちばん最後だそうだ。
おとなになっても、苦さを旨味と受け取らないひともいる。
日本人は春の山菜や、巻貝の先っぽの苦みの旨さを知っている。
動物の脂肪や骨髄には、動物が摂取した毒物が溜まっているというから、出どころの信用性が大事ではある。
マロウと呼ぶ大きな牛骨髄のとろりとした部分も馳走で、みあの好物だ。
by ymomen
| 2026-01-30 07:34
| 食
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Comments(4)
男性の友人が新年の挨拶と共に、癌予防の為に、小麦、砂糖、直物油、乳製品を断つ食事を始めました、と知らせて来た。本人が料理をするのでは無く、私も良く知っている奥さんが料理をするのを知っていたので、「迷惑な人だね!」と返信したのですが。。。植物油には?でした。今、植物油が危険視されるようになったのですね〜。
1980年代中頃、米国では珈琲のカフェインが敵視されてましたけど、一時期は珈琲は神様飲料になりましたよね。(笑)
1980年代中頃、米国では珈琲のカフェインが敵視されてましたけど、一時期は珈琲は神様飲料になりましたよね。(笑)
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momenさん、おはようございます!
豚肉、うちでは鶏肉、牛肉、魚と同じくらいの割合で食卓に登場します。 薄切りの豚バラはあると野菜炒めや豚汁、野菜を巻いて焼いたり、冷凍庫に常備していると重宝しますよ~。
時代と共に‟身体に良いもの、害するもの‟がコロコロと逆転して耳にするようになったように思いますね。 特に今は情報が溢れているから人はそれを信じて沢山摂ったり、断ったりしますが 根本的にはやはりバランスよく摂取するのが一番いいのかな?というところにたどり着きます。 できれば発音する事さえ難しい添加物や防腐剤が山盛りの加工食品に頼らずに。。。 ここ10年、20年でなんだか食品アレルギーを持つ人(特に子供)が増えたのはどうしてなんでしょうね? 最近特にやたらとグルテンアレルギーとか聞きますね。
豚肉、うちでは鶏肉、牛肉、魚と同じくらいの割合で食卓に登場します。 薄切りの豚バラはあると野菜炒めや豚汁、野菜を巻いて焼いたり、冷凍庫に常備していると重宝しますよ~。
時代と共に‟身体に良いもの、害するもの‟がコロコロと逆転して耳にするようになったように思いますね。 特に今は情報が溢れているから人はそれを信じて沢山摂ったり、断ったりしますが 根本的にはやはりバランスよく摂取するのが一番いいのかな?というところにたどり着きます。 できれば発音する事さえ難しい添加物や防腐剤が山盛りの加工食品に頼らずに。。。 ここ10年、20年でなんだか食品アレルギーを持つ人(特に子供)が増えたのはどうしてなんでしょうね? 最近特にやたらとグルテンアレルギーとか聞きますね。
> ricabandoさん
自分の責任で食生活を管理しているのならだれもとやかく言えないけれど、料理を人任せにして食べないものが数々あるのは支障があるでしょう。
カノラオイルやグレープシードオイルもいけないそうで、わたしも困っています。
ちょっぴりというのなら構わないそうですけど。
うちでいちばん使うのはアヴォカドオイルです。
いま珈琲は適量ならば心臓にもいいっていいますね。
大学での心理学のクラスで薬物についての講義を担当した教授は、使い方のよってはカフェインがまず安全で有効だ、と発言しました。
自分の責任で食生活を管理しているのならだれもとやかく言えないけれど、料理を人任せにして食べないものが数々あるのは支障があるでしょう。
カノラオイルやグレープシードオイルもいけないそうで、わたしも困っています。
ちょっぴりというのなら構わないそうですけど。
うちでいちばん使うのはアヴォカドオイルです。
いま珈琲は適量ならば心臓にもいいっていいますね。
大学での心理学のクラスで薬物についての講義を担当した教授は、使い方のよってはカフェインがまず安全で有効だ、と発言しました。
> Ziggyusさん
豚肉もおいしいものなのですね。
薄切りのバラ肉というの、ここでは売られてないので自分でスライスするしかありませんね。
隣町までいけばありますが。
ないものねだりをしないで、あるものを工夫して料理するのがモットーです。
おっしゃるように、加工食品を避けて、多くの種類をバランスよく、というのがいいのですよね。
食品アレルギーがあると、なにかと不自由なようです。
わたしたちの子供時代、そんなこと、ありませんでしたね。
ひとのからだの機能が、環境、食、習慣で後退しているようです。
生殖機能も衰えてきているのはそういうことのようですし。
豚肉もおいしいものなのですね。
薄切りのバラ肉というの、ここでは売られてないので自分でスライスするしかありませんね。
隣町までいけばありますが。
ないものねだりをしないで、あるものを工夫して料理するのがモットーです。
おっしゃるように、加工食品を避けて、多くの種類をバランスよく、というのがいいのですよね。
食品アレルギーがあると、なにかと不自由なようです。
わたしたちの子供時代、そんなこと、ありませんでしたね。
ひとのからだの機能が、環境、食、習慣で後退しているようです。
生殖機能も衰えてきているのはそういうことのようですし。





