2025年 11月 05日
ブライアンのアパートメントから見えるのは |
総勢ブライアンのアパートメントで会食しているのに、寝室に横たわり、ホテルに戻っても横たわるほかなし。
翌日チェックアウトするのに、搭乗時刻まではしばらくあるので、もう一泊する義弟の部屋で横たわる。
空港に赴くなり、離陸時刻の遅れの知らせ。
5時間遅れ。
しばらくはアメリカンエクスプレスのラウンジで休息したが、椅子に座っているのもきつい状態で、家にたどり着きたい一心の一日であった。
午前になって帰り着き、自分のベッドはなんといいものかと人心地ついた。
ヴァイリスか。
これもまた知恵熱か。
静かな田舎暮らしから、五感を揺さぶる刺激の絶えないまちにいて、オーヴァーヒートしたのか。
毒気に当たったか。
親族に会えたのはよかったが、ラスヴェガスというところはわたしにあわない。
こどもたちが喜々としていて、わが子らさえも初めてのギャンブルに興奮している姿を見て、やりきれなかった。
旅先で着たものを洗濯して、毒を清める。
スーツケースから出すものをすべてあるべきところに収める。
わたしもまたわたしの居場所に戻ってきた。
家族で旅行すると、夫の行動がこどもたちの批判の対象になりがちである。
確かに目にあまることはあるが、こどもたちの意見は次からつぎへと容赦ないので、父親のことを軽視しすぎる、誰がお前たちの旅行させてくれてるかわかってるの、と言ったらしゅんとした。
この年齢のこどもたちは親の愚かさに敏感だ。
自分にもそんな覚えがある。
家族も旅行中は四六時中一緒に過ごすから、穏やかでないときもある。
病んでいちばん心配してくれたのは夫で最後の夜も、義兄弟らとカジノで遊んでいいよと勧めるのに、わたしの傍らから離れず、家に帰り着くまでずっとわたしの手を握っていた。
写真はブライアンのアパートメントから見える景色。
The Sphereができて、光を遮断するカーテンを買った。
どうせ仕事先は郊外なのだから、もっと静かなところに引っ越せば、と言ってみても、ここに遊びにくるともだちには僕がここにいるのが都合いいしね、と独身だから一向にかまわないらしい。
ヘンダーソンというストリップからほんのわずかに離れた郊外の町は、まったく当たり前の整備されたところだった。
by ymomen
| 2025-11-05 04:15
| アメリカの季節
|
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Comments(4)
momenさん、こんにちは。
お疲れ様でした。 旅行というだけでも疲れるのにこういう喧噪の街だともっと疲れますよね。
人の家や どんなホテルのベッドよりも 家のベッドが一番だと思います。
ゆっくり身体を休めて、早くよくなりますように。
お疲れ様でした。 旅行というだけでも疲れるのにこういう喧噪の街だともっと疲れますよね。
人の家や どんなホテルのベッドよりも 家のベッドが一番だと思います。
ゆっくり身体を休めて、早くよくなりますように。
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こんにちは。
ラスヴェガスは、私のvanishing poinと勝手に決めて、LAに着いたアシでコッソリ飛んでいた時期がありました。スフィアができるずっと前のことでした。“誰も私を知らない街”と勝手に思い込んで。何しろLA-LV片道百ドル切っていました。
様々な刺激的な時間と得体の知れない群衆の街でお疲れが出たのでしょうね。
ずーっと手を握り側にいてくださったご主人様も素敵ですが、ご主人様を庇って息子さん達を嗜めるmomenさんの優しさがグッときました。
聡明で穏やかなお暮らしに、学ぶことが多いです。(手遅れの感アリ、ですが)
ラスヴェガスは、私のvanishing poinと勝手に決めて、LAに着いたアシでコッソリ飛んでいた時期がありました。スフィアができるずっと前のことでした。“誰も私を知らない街”と勝手に思い込んで。何しろLA-LV片道百ドル切っていました。
様々な刺激的な時間と得体の知れない群衆の街でお疲れが出たのでしょうね。
ずーっと手を握り側にいてくださったご主人様も素敵ですが、ご主人様を庇って息子さん達を嗜めるmomenさんの優しさがグッときました。
聡明で穏やかなお暮らしに、学ぶことが多いです。(手遅れの感アリ、ですが)
ziggyさん
流感の噂を聞き流していましたが、どこでもらったのでしょう。
年に1-2度はかかるので、ただそういうタイミングだったのかもしれません。
これからは旅行を楽しみたいと思いながら、もともとの出不精はなおらないものなのでしょうか。
家にいるのがいちばん好きです。
ziggyさんのようにお子さん、お孫さんを訪ねる旅だと出かける元気の出所が違うような気もします。
流感の噂を聞き流していましたが、どこでもらったのでしょう。
年に1-2度はかかるので、ただそういうタイミングだったのかもしれません。
これからは旅行を楽しみたいと思いながら、もともとの出不精はなおらないものなのでしょうか。
家にいるのがいちばん好きです。
ziggyさんのようにお子さん、お孫さんを訪ねる旅だと出かける元気の出所が違うような気もします。
ryubokuさん
ロスからラスベガスはすぐ、ですね。
4年前に着たその前のラスヴェガスは20年以上も前のことで、MGMとかトレジャーアイランドができて間もないころでした。
いまやすでにそれらはもうあんまりもてはやされなくなっているありさまで、時の流れに残されっぱなしでいます。
確かに若かったころのわたしはラスベガスにいまほど威圧されていなかったかもしれません。
愉しむ余裕もあったような気もします。
いまのわたしが、わたしよりももっと老いた人々を見てなおさら気が滅入ったというのもありましょう。
褒めていただくような者でなく、両親も昇天し、わたしも夫の居場所こそが安心していられるところで、いろいろあったけどここまで来たのだし、歩けるところまで夫に寄り添っていこう、と悟っています。
他人とはどこまでも喧嘩するのに、こどもが相手だと諦める姿が不憫になって、自分だけは夫の味方でなくては、と思いました。
ロスからラスベガスはすぐ、ですね。
4年前に着たその前のラスヴェガスは20年以上も前のことで、MGMとかトレジャーアイランドができて間もないころでした。
いまやすでにそれらはもうあんまりもてはやされなくなっているありさまで、時の流れに残されっぱなしでいます。
確かに若かったころのわたしはラスベガスにいまほど威圧されていなかったかもしれません。
愉しむ余裕もあったような気もします。
いまのわたしが、わたしよりももっと老いた人々を見てなおさら気が滅入ったというのもありましょう。
褒めていただくような者でなく、両親も昇天し、わたしも夫の居場所こそが安心していられるところで、いろいろあったけどここまで来たのだし、歩けるところまで夫に寄り添っていこう、と悟っています。
他人とはどこまでも喧嘩するのに、こどもが相手だと諦める姿が不憫になって、自分だけは夫の味方でなくては、と思いました。


