2025年 08月 26日
脛の筋肉の渦巻き |
電気屋を出ると、吹き飛ばされそうな突風で、携帯電話の大雨警報が鳴りだした。
宅地に入るなり、巨大なカーウオッシュのなかを進むようで、ウインドウワイパーが効かない視界であった。
帰宅すればすでに家を囲むアスペンの大枝が叩き落されている。
雹混じりの大雨は、誰が天を怒らせたかというほどの勢い。
雷を伴わなかったが、東大寺の仁王像が天から見下ろして怒り狂っているのを想像したのは、わたしはいまも日本人なのだ。
隆々とした脛の筋肉の渦巻きまで目に浮かぶ。
いまどきの日本人は日本に住んでいたって、そんな想像をしないかもしれない。
勢いは引いたものの、雨は続いたから、今朝になって庭じゅうに落ちた枝を拾った。
近所や道路にまで落ちたものだけを拾って、あとはあきらに任せようと思っていたら、夫も拾い始めたし、隣のアロンは境界を越えてうちの庭の枝拾いまでしているなら、わたしもきりがつくところまで作業せざるを得なかった。
寒さに上着を羽織っていたが暑くなり、やっと散歩に出たら、高く伸びた道路標識に等間隔に鳥がとまっていた。
一羽が飛んできて間に入り込みたいのに、鳥なりのルールがあるのか、隙間にしのびこめないでそのあたりを迷いながら舞い、そのうしろに交差して位置している標識に仕方なくとまった。
by ymomen
| 2025-08-26 02:21
| アメリカの季節 夏
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