2025年 06月 24日
それほどに騙したいのか |
なにもこんなところに咲かなくてもよさそうなのに、かまいはしない、と言っているみたいに咲いている。
整備されていない路肩の野草。
ガラガラヘビも往来するのに、すまして咲いている。
話す内容は、どこかおかしい、と気がつくけれど、彼らが作りものには見えない。
間違った情報がこんなふうに出回っているから、という警告だが、どうすればそれが架空のものだと見分けられるのか、というと、みあやあきらには画像や演出のしかたでなんとなくわかるというけれど、わたしにはわからない。
AIを疑うならば、生身のひとの言うことを信じればいいかといえば、ヒトがAIを操作しているのだし、いまどき、”嘘”がまかり通っている。
都会育ちの姪が散歩についてきたとき、蛇もいるよ、と忠告したら怖がったけど、ヒトのほうがこわい。
いいひともいるけど、そうじゃないひともいる。
いいひとに見えて、悪さをするひともいる。
こわく見える人が、優しいひとだってこともある。
蛇だって、こっちから悪さをしなければ、向こうだってわざわざこっちにちょっかい出したいわけじゃない。
パソコンや携帯電話からヴァイリスを除去するアプリを買うのも、誰かが”悪さ”をしようとしているからそういう者から自衛するためのこと。
おびただしい数の、スパムのなかには、”騙したい”誰かがつねに釣り糸を垂らしている。
どうしてこれほどにヒトを角躱したいヒトがいるのか。
需要と供給で世の中は成り立っているというが、騙されたいひとなどいないはず。
だけど、騙される人の興味をそそるなにかを釣り糸の先に掛けている。
わたしたちの多くは、いま、日々、なにかを探している。
なにかもっときれいなもの、おいしいもの、便利なもの、楽しいもの、利益になるもの、、、
これが欲しいのだ、と確固たるものではなくて、なんだかわからないけど、欲しいものを見ればこれだ、とわかるはず、というような受け身の検索ではないのか。
そういう緩んだモードでいるとき、誘惑されるものや、アイデアに出くわして、騙されることもありはしないか。
騙されるな、と常に身構えているのは疲れる。
騙してやろうと、と常に企んでいるのはどうなのか。
ヒトを泣かせて得た利益を愉しめるのか。
そういうひとが哀れである。
生を全うしないで、すでに地獄に棲んでいる。
by ymomen
| 2025-06-24 01:31
| アメリカの季節
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Comments(2)
momenさん、こんにちは!
テクノロジーのスピーディな進歩と共にAIはもう蔓延していますね。
サイバーセキュリティのカンファレンスでも今や70%以上のトピックがAIに関してです。 現代のセキュリティの原則として 「Zero Trust:Never trust, always verify」というのがあるくらいです。
AIを使って迅速で便利な仕事ができるようになりましたが、反面 それを使った犯罪も多くなってややこしくなってきたのも確かだと思います。 マスク氏も家庭に一台の家事ロボットみたいなのを開発していますよね。料理までしてしまうのだから これからどんどん人の手間のいる仕事も減っていくのでしょう。 これから近い将来、世の中はどうなってしまうのか、楽しみよりも怖さの方が大きいです。
テクノロジーのスピーディな進歩と共にAIはもう蔓延していますね。
サイバーセキュリティのカンファレンスでも今や70%以上のトピックがAIに関してです。 現代のセキュリティの原則として 「Zero Trust:Never trust, always verify」というのがあるくらいです。
AIを使って迅速で便利な仕事ができるようになりましたが、反面 それを使った犯罪も多くなってややこしくなってきたのも確かだと思います。 マスク氏も家庭に一台の家事ロボットみたいなのを開発していますよね。料理までしてしまうのだから これからどんどん人の手間のいる仕事も減っていくのでしょう。 これから近い将来、世の中はどうなってしまうのか、楽しみよりも怖さの方が大きいです。
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ziggyさん
おはようございます。
Zero Trust: Never trust, always verify
セキュリテイ―が職業ならば、納得です。
わたしたちを守るのが目的の職種なのですから、ありがたいことです。
その下でやっぱりわたしたちものほほんとしていてはいけないのですよね。
IBMで退役後、退職まで働いた義父はそれを誇りにしていて、サーヴァーに関することなら請け合うという自信があったけれど、晩年、そういう類の詐欺にひっかかり、悔しがっていました。
ルンバとか、洗濯機とか、わたしの感覚ではすでにロボットの役をこなしていると思うんですが、ひとに代わるものにまでしたいのでしょうね。
おはようございます。
Zero Trust: Never trust, always verify
セキュリテイ―が職業ならば、納得です。
わたしたちを守るのが目的の職種なのですから、ありがたいことです。
その下でやっぱりわたしたちものほほんとしていてはいけないのですよね。
IBMで退役後、退職まで働いた義父はそれを誇りにしていて、サーヴァーに関することなら請け合うという自信があったけれど、晩年、そういう類の詐欺にひっかかり、悔しがっていました。
ルンバとか、洗濯機とか、わたしの感覚ではすでにロボットの役をこなしていると思うんですが、ひとに代わるものにまでしたいのでしょうね。


