2025年 05月 09日
快晴が戻る |
Conference Semifinals Game2
Denver 106
Oklahoma City 149
昨夜は惨敗。
すんなり連勝してもおもしろくないからね、
ドラマが、サスペンスがあってこその試合だからね、
苦があってこそ勝利があるのだ、
と独り言ちる。
いまのところ一勝一敗。
明日はデンヴァーに戻って三戦目に挑む。
本領が発揮できる試合になりますように。
雨は三日続いて、きのうは曇り空。
雲が空を覆って暗かった。
二日前、隣町では雪が降った。
きょうはまた眩しいほどの天気。
明るさが違う。
ここではどんより雨模様という天気は珍しいから、日本にいるみたいだ、とわたしはそれはそれで愉しんでいる。
雨が降る前の日、洗車しようかと迷っていたけれど、雨のなかジムに行って、2時間後車にもどったら、気になっていたフロントシールドの汚れが洗われていた。
ここは日本でいう中都市ほどの大きさでもなく、人口が急激に増加しているのでもなく、ちょっとは増えているのかな、でもモールはがらんとしていて、若い人に好まれるブティークは店舗が開いても続かない、という土地柄なのに、新しい大型洗車場がいくつも建設することになっているのはどういうことだ。
あちこちにベッドのマットレスの販売店ができたとき、そんなにしょっちゅう買い替えるものではないのに、こんなに店があるのはおかしい、というのは、犯罪組織が金を”洗う”のに隠れた仕業だったらしい。
規模の大きな洗車場は、そういう目的には大げさすぎる。
わたしが行く洗車場はほどほどに大きくて、天気によるけど、そう長く並んで洗車を待つこともない。
かつては月いくらで自動更新の契約をしていた。
そうすると月になんど利用してもいい。
だけどわたしはせいぜい月一度で間に合ってるし、雪で汚れて月に二度三度なんてめったにないから、”契約ごと”を避けたいわたしは、前回ここで執拗に”契約”を勧められたのにことわったが、新しい洗車場ができるという看板を見て、こういうことなのか、と納得する。
山にハイキング、猟、スキー行く、などという土地柄だから、大型のごつい車を所有するひとが多くて、それらは汚れる傾向はあるが、乾燥したところでもあるから、遠出しないで隣町へハイウエイで1時間というような日常ではそう車も汚れない。
ひとの車に乗せてもらうと、車中で飲み食いした形跡があるのも頻繁で、洗車場で車のシャワーに入る前に車中に半分体をつっこんでヴァキュークリーナーで掃除しているひとの類だ。
ミニヴァンでこどもを連れていたころ、スナックを常備していたけれど、そんなに散らかるってことはなかった。
車に乗り込むとき、食べ物の匂いが残っているのは不快である。
サワードウのライ麦パン二作目発酵中
湯種法
日本のトーストパンのレシピでそういう言葉を聞いたことはあっても、こっちの本でライ麦パンのレシピを読んで同じことに思えなかった。
ライ麦粉を湯で溶いて粥状にしておく、それもほんの少しの粉を、ではなくて、ライ麦粉のすべてを、というのが。
200gのライ麦粉を430㏄の熱湯で練り、12時間放置して発酵させるのにサワードウ種、強力粉、塩を捏ね合わせて発酵。
サワードウ種に水とライ麦粉を加えて活性化させて、待機させるつもりだったのに、数時間後にはぶくぶく発酵が勢いよく進んでこれではクロックジャーからあふれてしまう、という事態になったので、粗熱のとれたライ麦粉ペーストに混ぜてしまうことにした。
熱湯で捏ねた直後よりも、水っぽくなっていて、サワー種と難なく馴染んだ。
それから12時間後、それはライ麦粉サワードウ種そのもののように発酵していた。
強力粉、塩を合わせて捏ねた。
まだ最終発酵には及ばない。
サワードウに関する本を聴きながら、いい加減なわたしなりにつきあってくれる製法ではないかと思うようになった。
サワードウ種の名前が決まらない。
祖父か祖母の名前が頭から離れないけれど、種を絶やしてしまったらときにはやりきれないだろうから、親族とは関係ない名前がいいだろうけれど、思いつかない。
そう深く考えなくても、と思うけど、掃除機やパン捏ね機のように電気仕掛けではなくて、生き物だから、軽々しく命名できない。
ちょっと水とライ麦粉を加えてやると、たちまち喜々とぶくぶく反応するのが笑っているみたいだ。
ヴェストはあとちょっと。
ほどいてやりなおしたり、こんなんで形になるのかあと思いながら編んでいろいろ習った。
ああ、こういうことなのか、と失敗の末にわかりかけたこともある。
思うようにならないで右往左往しながら習うのもおもしろいものだ。
こんなにたいへんなら、もうこりごり、と思いながら編んでいたのに、もうすぐ完成、となると、こんどはいくらかましに編めるかもしれない、とまた編んでみたい気になっている。
by ymomen
| 2025-05-09 01:46
| アメリカの季節
|
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Comments(2)
momenさん、おはようございます。
こちらもどんよりと暗い天気は滅多にないので、雨が降ったりすると 思わずドアを開けてしばらく眺めたりします。 夫なんて雨の音は気が落ち着くようでアプリで雨や雷の音を聞きながら寝たりします。
食パンなどを焼くのに湯種法というレシピはよく見かけますが、サワードウにも適するのですね。 きっとグルテンの強いパンが焼きあがるのでしょうね。 いやあ、本当に奥が深い。。。
ヴぇスト、完成してアップされるのを楽しみにしています!!
こちらもどんよりと暗い天気は滅多にないので、雨が降ったりすると 思わずドアを開けてしばらく眺めたりします。 夫なんて雨の音は気が落ち着くようでアプリで雨や雷の音を聞きながら寝たりします。
食パンなどを焼くのに湯種法というレシピはよく見かけますが、サワードウにも適するのですね。 きっとグルテンの強いパンが焼きあがるのでしょうね。 いやあ、本当に奥が深い。。。
ヴぇスト、完成してアップされるのを楽しみにしています!!
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ziggyさん
おはようございます。
そちらはここよりももっと乾燥していますよね。
わたしたちも就寝時、Spotifyで雨や嵐の音を聴くけれど、やっぱりほんものと違うのが満足できなくてなおさら目が冴えるってこと、ありません 笑?
ライ麦にはグルテンが少ないのでこうするのでしょう。
父が蕎麦をうつとき、混ぜる小麦粉の量を最小限にするために、蕎麦粉を熱湯で練ってから小麦粉と混ぜていました。
ヴェスト、昨夜できあがりました。
よれよれの出来なんですが、着ると結構恰好がつくんですよ。
おはようございます。
そちらはここよりももっと乾燥していますよね。
わたしたちも就寝時、Spotifyで雨や嵐の音を聴くけれど、やっぱりほんものと違うのが満足できなくてなおさら目が冴えるってこと、ありません 笑?
ライ麦にはグルテンが少ないのでこうするのでしょう。
父が蕎麦をうつとき、混ぜる小麦粉の量を最小限にするために、蕎麦粉を熱湯で練ってから小麦粉と混ぜていました。
ヴェスト、昨夜できあがりました。
よれよれの出来なんですが、着ると結構恰好がつくんですよ。



