2024年 06月 14日
Jerimiah |
きょうもガマ蛙の写真で始まって気が引けるのだけど、わたしにしてみれば、いまや彼も家族の一員とでも言いたい存在なので許してほしい。
夕暮れ時になると、そこから這い出して、ポーチの陰に移動して、やがてどこかにいなくなり、朝になると戻ってくる。
夜行性で、夜の間に食糧を求めて出かけるらしい。
”出勤”もしくは”夜遊び”して朝帰り。
どこかで恋人に逢ってるのかもしれない。
名前をつけてやろうと提案するなり、夫が”Jerimiah!”とすでに決めてあるみたいに言ったのは、そういう名前のガマ蛙を歌った歌があるそうで、Spotifyで探して聴いたらわたしも聴いたことのある歌だった。
それからは、ジェレマイア、と呼んでいる。
夕方ジェレマイアが鉢から移動しかけるところを夫は観察していて、ぴょんと跳ねては立ち止まり、また跳ねて立ち止まり、どこへ行くのか確かめたいと思っているのに、ちょっと目を離した隙にもうどこへ消えたかわからないそうだ。
ジェレマイアは自分の気配を察していて、目を盗んでどこかへ行くんだと夫は思う。
ジェレマイアはお前のプリンス・チャーミングなんじゃないか、
と夫がポーチから中にいるわたしに声をかけたのに、わたしにはもういるよ、と応えたら、そうか俺もフロッギーなところがあるかもな、と笑っていたのがおかしくて、わたしはもっと笑った。
起床するなり夫はまずポーチに出て喫煙しがてら、ジェレマイアを探す。
化粧しかけのわたしが、ジェレマイア、帰ってきてる?と訊くのは、朝帰りする不肖息子を心配する親の台詞みたいだ。
虫を集めてやろうか、とジェレマイアの食事の心配をするようにまでなった夫に、甘やかすとあの子のためにならないよ、と応えるわたしも、誰の話をしているんだっけ、と滑稽である。
もしかしたら、ジェレマイアのほうがわたしたちのことを観察していて、夜になると仲間に、こんな夫婦がいてね、なんて報告をしているっていうこともあるかしら。
by ymomen
| 2024-06-14 00:24
| アメリカの季節 夏
|
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Comments(2)
とうとう名前がついてしまいましたね。
もう、こうなると可愛くて仕方なくなってしまいそう。
東京の頃、玄関わきの如雨露に雨水がたまった中に、ガマが入り込んでいたことがありました。二日ばかり放っておきましたが、ひょっとして出られないのじゃないかと思って、如雨露を傾けておいたら、翌日はいなくなっていました。戻ってこなかったのはカエルじゃなくてガマだったからなのか。
ご主人、チャーミングな方。素敵な会話だわ~。
もう、こうなると可愛くて仕方なくなってしまいそう。
東京の頃、玄関わきの如雨露に雨水がたまった中に、ガマが入り込んでいたことがありました。二日ばかり放っておきましたが、ひょっとして出られないのじゃないかと思って、如雨露を傾けておいたら、翌日はいなくなっていました。戻ってこなかったのはカエルじゃなくてガマだったからなのか。
ご主人、チャーミングな方。素敵な会話だわ~。
1
ななみんさん
かわいいです。
昨年ついに死んでしまったときは、がっくりしました。
この子はそんなふうにならないといいです。
ななみんさんもガマ蛙とおつきあいがありましたか。
彼らも単独行動するのが習性なのですって。
そういうところ、気が合うのかしら 笑
夫と別れるつもりだったとき、わたしの味方になってくれるともだちさえ、でもおたくのご主人、チャーミングよ(恋愛感情とは関係なく、もちろん)と言われたことは何度もあって、そのたびにむっとしました 笑。
かわいいです。
昨年ついに死んでしまったときは、がっくりしました。
この子はそんなふうにならないといいです。
ななみんさんもガマ蛙とおつきあいがありましたか。
彼らも単独行動するのが習性なのですって。
そういうところ、気が合うのかしら 笑
夫と別れるつもりだったとき、わたしの味方になってくれるともだちさえ、でもおたくのご主人、チャーミングよ(恋愛感情とは関係なく、もちろん)と言われたことは何度もあって、そのたびにむっとしました 笑。


