2024年 05月 20日
オランダアイリス |
昨年新調した空調設備に支障があり、二日前から使えない。
朝晩は涼しいが、日中は空調設備の快適温度に慣れた体にはかなり暑い。
階下は数度温度が低いので、避難する。
涼しい日が続いたから、ACの不調に気がつかなかった。
この年いちばん暑い。
"こんな日は出歩かないで、家のいちばん涼しいところで用事をしているのがいいね"
と独り言ちているのは婆さんじみている、
というわたしをおもしろがっている年齢になった。
書写などしていたら、愛犬が夕飯にそわそわする時刻になって、上がれば夫もお腹を空かせている。
薄暗く曇っていて、電が光りだして臆病なココが震えている。
庭の隅のオランダアイリスがスプリンクラーの頭のひとつを邪魔して、芝の一か所に水を撒けないということに気がついて、そこだけ切ろうと考えていた。
花が終わるまで待ちたかったけれど、どうせそこは根から絶やさなければならないのだから、と夫が助けながら切っていたら、大粒の雨が降りだした。
気温が下がって、過ごしやすい夕べで助かった。
オランダアイリスは、すーっと細く伸びて、筆のような蕾がやがて開く。
ほかのアイリスの開花のように、奔放でも、みだらでもない。
白い喉元を見せて高らかに笑っているおんなのように。
オランダアイリスは、慎ましい。
華奢なようでも、繊維が固く、切るには案外骨が折れた。
花を活けていたら、夫がどうしてemptyなのも活けるのかと夫が質問したのは、花のついていない葉のことだった。
花がついていなくても、またそれもアイリスだし、葉もまた愛でるに価すると言ったら、それでも”ワカラナイ”表情であった。
前々夜、アヴァランチが負けて、シーズンを閉じた。
悔しいけれど、試合の終わりに堂々とダラスの面々と向かい合って挨拶をしていた姿が清々しかった。
今夜はナゲッツ。
勝ってもらうぞ。
昨夜はどちらの試合もなかったから、観かけのシリーズを観た。
ブラジルの”Good Morning, Veronica"という女性アクションヒーローものだが、することに間が抜けていて、どうしてピストル持ってるのにわざわざレスリングしてるのよ、などと夫といちゃもんをつけながら観るのは、競技の観戦に近いのかもしれない。
by ymomen
| 2024-05-20 00:42
| アメリカの季節 夏
|
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Comments(4)
母がこういう絵が好きで模写したものがあります
私信を読んで更新が途絶える前の記事がマリファナか何かの記事で写真が黒いおどろおどろしいポスターのようなもので
幾度となく訪問してはじっと眺めてまた戻るのを繰り返したのを思い出しました
父含めて父の家系はそういう類のものに傾倒し依存しがちで母の心配やいざこざ、自分にも傾向があるのがわかるので前回の記事もしんとして何度も読みました。あのポスターのような更新が途絶える前の写真から愛憎も奥深くにありつつお花を飾り1日が過ぎていく様子と写真を眺めて心がとても落ち着きました
私信を読んで更新が途絶える前の記事がマリファナか何かの記事で写真が黒いおどろおどろしいポスターのようなもので
幾度となく訪問してはじっと眺めてまた戻るのを繰り返したのを思い出しました
父含めて父の家系はそういう類のものに傾倒し依存しがちで母の心配やいざこざ、自分にも傾向があるのがわかるので前回の記事もしんとして何度も読みました。あのポスターのような更新が途絶える前の写真から愛憎も奥深くにありつつお花を飾り1日が過ぎていく様子と写真を眺めて心がとても落ち着きました
1
akiraさん
あの新聞広告の写真、わたしも何度も目の前にしながら、ここから次のページに進みたいと思うのに、書けなくて、その投稿でこのブログをお終いにするのも嫌でした。
あそこに何度もおいでくださったのでしたか。
Akitaさんのような方に声をかけていただかなかったら、あのままだったような気がします。
あれから新聞を買わなくなったので、いまもこんな広告があるのかは知りませんが、マリワナを販売する店舗はあちこちにあります。店舗がなくても闇で買えるとしても、マリワナがほかのドラッグへ導くものだと思うから、軽んじるべきではないと思います。
この絵は、Jie-Wei Zhouというひとの描いたもので、限定数プリントされたうえにペイントを施しているのです。この作品は”The Letter”という題目で、モデルは絵師の夫人だそうです。うちには彼の娘を描いたのもあります。老人が弓楽器を弾いているものもあって、それを欲しいと思っていました。
どこの家庭も結婚も、まったく問題のない、ということはないのでしょう。
犯罪事件のドキュメンタリーでは、恋人、夫婦間で起きる惨事が多いのは、まさに愛憎ということなのかもしれません。一度愛し合った者がそれほどに憎みあう恐ろしさ。
愛から憎に変化すれば、憎から愛には戻れないと思っていました。憎にもよりますが。
永い間、ずっと見守ってくださって、深く深く感謝しています。
あの新聞広告の写真、わたしも何度も目の前にしながら、ここから次のページに進みたいと思うのに、書けなくて、その投稿でこのブログをお終いにするのも嫌でした。
あそこに何度もおいでくださったのでしたか。
Akitaさんのような方に声をかけていただかなかったら、あのままだったような気がします。
あれから新聞を買わなくなったので、いまもこんな広告があるのかは知りませんが、マリワナを販売する店舗はあちこちにあります。店舗がなくても闇で買えるとしても、マリワナがほかのドラッグへ導くものだと思うから、軽んじるべきではないと思います。
この絵は、Jie-Wei Zhouというひとの描いたもので、限定数プリントされたうえにペイントを施しているのです。この作品は”The Letter”という題目で、モデルは絵師の夫人だそうです。うちには彼の娘を描いたのもあります。老人が弓楽器を弾いているものもあって、それを欲しいと思っていました。
どこの家庭も結婚も、まったく問題のない、ということはないのでしょう。
犯罪事件のドキュメンタリーでは、恋人、夫婦間で起きる惨事が多いのは、まさに愛憎ということなのかもしれません。一度愛し合った者がそれほどに憎みあう恐ろしさ。
愛から憎に変化すれば、憎から愛には戻れないと思っていました。憎にもよりますが。
永い間、ずっと見守ってくださって、深く深く感謝しています。


