2024年 02月 15日
"The World Before Your Feet" |

2018
歩く。
ひたすら歩く。
ニューヨーク市内の道という道をくまなく歩く男のドキュメンタリーを観た。
どんな気象状況であろうが、歩く。
吹雪のなかも歩く。
歩くのはMatt Greenという青年。
ニューヨーク市内のすべての道を歩くと8000マイルになるという見積りを達成するのが目標。
キロメーターにすると、およそ12,875.
わたしのような田舎者がニューヨークだと思っているニューヨークはもちろん、地元民が生活する繁華街、整備された公園、見捨てられた公園、路地裏、廃屋、墓地、住宅地、コミュニティの菜園、などくまなく歩く。
雪に埋もれて立ち往生する車を押してやったり、エアコンディショナーを取り換えているところを通りかかれば手を貸そうとする。
道端でフットボールをしている群れがあれば、一緒に遊ぶ。
歩きながら、多くの人々との会話がある。
Mattには定住地がなく、知人宅を転々と泊まって暮らしている。
ベッド、ソファ、プールテーブル、床、どこでも眠る。
留守宅の番、飼い猫や犬の世話をする。
無職だが、かつて仕事をしていた貯金はある。
作品が発表された2018年時点では目標を達成していなかったから、それ以降はどうなったのか知りたくて、彼のブログを覗いた。
imjustwalkin.com
最後の更新は、2022年2月8日、3693日目で、まだ歩いていると記録されており、そのサイトに公表された徒歩の総合記録としては、9,326マイルとなっているから、8000マイルを越している。
コロナパンデミックは2018年以降のことだから、パンデミックの間、彼はどうしていたのだろう。
こんな生き方もあるのだなあ。
こんなひとがいるのだ。
彼はいまもまだ歩いているのだろうか。
わたしは住んでいる町で、出かけ先は数か所に限られていて、犬との散歩も家の裏の宅地をぐるりと歩くだけで、散策ということをしない。
ニューヨークに住んでなくても、ここでももっと歩いてみたくなった。
ふだん用事がないところに行ってみるのもいいなあ、と思う。
by ymomen
| 2024-02-15 09:26
| 映画・テレビ
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Comments(2)
凄いですね。私達も北米を色々旅しましたが、観光地もさることながら、滞在場所の催しや裏通り、書店・図書館、市営運動施設、ハイキング、レストランなど、その地の空気がいい思い出です。
今年は残念なことに、”予期せぬ出来事”が多く、出鼻をくじかれておりますが、なんとか乗り切ろうとしております。
momenさんもボチボチ前進ですね。
今年は残念なことに、”予期せぬ出来事”が多く、出鼻をくじかれておりますが、なんとか乗り切ろうとしております。
momenさんもボチボチ前進ですね。
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オイカワさん
ニューヨークはご存知の地域ですね。
いつかゆっくり訪れたいと思っていて、縁者もいるのだから行けない理由もないのですが、なかなか機会がありません。
オイカワさんも、ご心労でしょう。
悲しみや、やるせなさに自分を失う思いに駆られても、では自分が死ぬまでに何をしておかなければならないかと考えたら、まごまごしてもいられないと起き上がるしかありません。
前進します。
オイカワさんもご自愛ください。
ニューヨークはご存知の地域ですね。
いつかゆっくり訪れたいと思っていて、縁者もいるのだから行けない理由もないのですが、なかなか機会がありません。
オイカワさんも、ご心労でしょう。
悲しみや、やるせなさに自分を失う思いに駆られても、では自分が死ぬまでに何をしておかなければならないかと考えたら、まごまごしてもいられないと起き上がるしかありません。
前進します。
オイカワさんもご自愛ください。


