2023年 09月 16日
エアフライヤーで焼いた、なかしましほさんのクッキー |
なかしましほさんのお菓子を作ってみたかった。
新しい発想のひとだ、と思ったが、日本ではすでにキャリアを据えた方で、手元にある著書の初版は2009年とあるから、わたしが知らなかっただけのことだ。
初めて作った。
こんな作り方があるのだなあ、と感心する。
バターも卵も使わない。
バターや卵を避けているわけではないが、ショートブレッドクッキーなど、卵の入らない独特の軽い食感が好きだし、バターを練る手間がないのが気楽だ。
オートミールクッキー。
菜種オイルをアヴォカドオイルに。
レーズンをドライチェリーに替えた。
レシピ一回分が手持ちのエアフライヤー一度にきっかりおさまった。
指定の温度よりも低めで5分長く焼いた。
エアフライヤーでお菓子を焼くのは初めて。
強い風速と熱気でオーヴンで焼くよりも菓子が乾く仕上がりになるだろうと予測していたから、じっくり低温で焼ききるなかしまさんの焼き菓子には向いているだろう。
しっとり半生焼けにとどめたいアメリカンクッキーには向かないかもしれない。
エアフライヤーは、大きなオーヴンを使うよりも燃費がよく、室内の温度を上げにくいと思うから夏向きという思いもある。
ドライチェリーが焦げてしまったけれど、おいしいクッキーだ。
二度目は、生地を丸めないで、パーチメントに薄くのばして切込みを入れて焼いた。
ドライチェリーをカランツに。
丸める手間を省くのと、火の通りがこのほうが早いのではないかと思った。
これもよかったが、不思議に丸いほうが、おいしいように感じた。
全粒粉と小麦粉の半々のオーソドックスなクッキーも作った。
ここが乾燥しているせいかわたしのやりかたに間違えがあったのか、レシピどうりでは生地がまとまらず、水を加えてまとめたが、おいしくできた。
レシピにシナモンを加えたのと、メープルシロップのかわりにアガぺシロップを使ったせいか、仕上がりの色が濃い。
型抜きのあとの”はぎれ”を再度まとめるのが面倒で、このまま焼いた。
油脂の少ない生地だからか、焼いても型抜きした生地はくっつかずに焼きあがる。
ドーナッツを揚げるときにできるこぼした生地の小さなしずくとか、マフィン型から外に溢れてキャラメル化した”はじっこ”が好きな性質だから、ビスケット生地の”はぎれ”も好きだ。
甘味料にメープルシロップが記されているから、アガベシロップ、玄米シロップ、韓国製のジャム状の生姜茶のもとに替えてみたりしている。モラシスを加えてみたりもした。
シナモンに、さらに生姜の粉を加えたり、アヴォカドオイルを使わなければ、グレープシードオイルも試した。
数度試しても、相変わらず生地がなかなかまとまらず、水をスプーンで一匙づつ加えながら様子をみている。
ここが乾燥しているせいかもしれない。
そうすることで、焼き上がりの生地が固くなるとか、あるいはさっくり仕上がらないのではないかと心配したが、まとまるまで水分を補給して問題なかった。
そのうち、蕎麦粉、玄米粉、ひよこ豆の粉で小麦粉を代用してみたい。
まとまった生地をエアフライヤーに挿入するパーチメントペーパーに置き、ある程度平たくしたうえにラップを布いて麺棒で延すから、洗いものは生地を混ぜるボウルとスプーンだけだ。
いずれにしても、かさこそとしたちょっと懐かしいようなビスケットができる。
著書の表紙にあるように、”まいにち食べたくなる”のが大問題である。
アメリカレシピに慣れたわたしにとっては、ちょっぴりのレシピだから、新鮮なうちに食べきるというのもそのおいしさの”素”なのだろう。
by ymomen
| 2023-09-16 01:15
| お菓子
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Comments(2)
もめんさんの記事にはいつも「はっ」とさせられ、面白いです♪
クッキーをエアフライヤー(持っていませんが)で焼くなんて、そんなこと考えたこともなかったです!
なかましほさんのレシピは好きです!素朴なおいしさがあり、とっかかりやすいのが良いです。食べたくなってきました~。
クッキーをエアフライヤー(持っていませんが)で焼くなんて、そんなこと考えたこともなかったです!
なかましほさんのレシピは好きです!素朴なおいしさがあり、とっかかりやすいのが良いです。食べたくなってきました~。
1
papricaさん
なかしまさんのレシピ、ご存知でしたか。
もっと試してみたいです。
もう新しいものとはいえないですが、エアフライヤーが出回ったころ、興味がありませんでした。
台所道具を増やしたくなかったし、”新しい道具”というものを信用しない性質だから。
でもみあがクリスマスに買ってくれて、”要らなかったのに”と言えなくて、放置していたら、あきらが冷凍チキンフライの調理に使い始めて、それからは電子レンジと同じくらいの頻度で使っています。
夏にオーヴンを使う調理をするのは気が咎めているところに、この存在はクッキーを焼くのにちょうどよかったです。
なかしまさんのレシピ、ご存知でしたか。
もっと試してみたいです。
もう新しいものとはいえないですが、エアフライヤーが出回ったころ、興味がありませんでした。
台所道具を増やしたくなかったし、”新しい道具”というものを信用しない性質だから。
でもみあがクリスマスに買ってくれて、”要らなかったのに”と言えなくて、放置していたら、あきらが冷凍チキンフライの調理に使い始めて、それからは電子レンジと同じくらいの頻度で使っています。
夏にオーヴンを使う調理をするのは気が咎めているところに、この存在はクッキーを焼くのにちょうどよかったです。








