2023年 09月 07日
使い切る |
使い切ったと思うけど、もしやと、とっておいて、翌朝チューブを絞ればまだ出てくる、というのがこの2週間ほど続いているのは歯磨き粉とファンデーション。
空っぽのようでも、まだまだ出てくるからおもしろい。
金輪際、もう一滴も出てこないというまで使い切る。
最期はチューブを切り開いて中身をヘラでこすりとるというひともいるらしい。
終わりそうで終わらない夏のようでもある。
小さくなった洗顔石鹸。
次に使う石鹸の上に濡れたお古を乗せておくと密着することもある。
(写真では下に置いた、新しくおろした石鹸が黒いから見えにくい)
ならばそうやって使うが、密着しない場合は、シャワー室に置いてあるわたし専用のネット行きとなる。
このネットには、ホテルから持ち帰った使いかけの石鹸や、普段使いのちびた石鹸が入る。
夫は箱から出したての印字が浮き彫りになっている石鹸を使うのが気持ちよいそうで、印字が見えなくなっても使うが、半分以下の大きさになると気に入らない。
そうなると新しい石鹸を夫におろして、先の石鹸はこのネットに入れる。
石鹸ひとつで機嫌が良くなるなら安いもんだ。
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鈴虫。
どうしてここから脱走すればいいのかわからないのだろうと気がついてから、落ち着かなかった。
梯子をかけて野球帽を虫取り網のかわりにしたら、鈴虫に届いた。
帽子の中で跳ねる元気が残っていて安心した。
庭の葡萄の蔦に放した。
夕べに外に出ればその音が聞こえる。
それでじゅうぶんだ。
by ymomen
| 2023-09-07 01:40
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