2023年 03月 15日
L'Artisan Parfumeur "Timbuktu" |
L'Artisan Parfumeur
"Timbuktu"
Timbuktu
アフリカはマリの都市。
ここではティンブクと発音するが、日本語だと、トンプクトゥと言うらしく、なんだか違う名前みたいだ。
L'Artisan Parfumeurは贔屓にしているブランドで、わたしが持っていた従来の香水というものの意味合いをくつがえしてくれた。
”Timbuktu”はこのブランドを知ってから最初に出会ったもので、ほかにも好きなボトルがあるが、これだけは自分のなかで特別のところにある。
トップノートは、マンゴ、ピンクペッパー、カルダモン。
ミドルノートは、香、パピルス、カロウンデ(Karo Karounde)。
ベースノートは、ヴェティヴァー、没薬、パチュウリ、安息香。
パピルス:古代エジプトで紙として使われた植物として知られていて、皮革や燻した木のような芳香がある。
Karo Karounde:アフリカに咲く、5枚の花びらを持つ白い、木蓮に香りが似ている花だそう。
ヴェティヴァー:イネ科の植物で、泥臭いようでもあり、漢方薬のようでもある、気持ちを落ち着かせてくれるひなびたにおい。
没薬:わたしが香水に興味を持ち始めて固執したノートのひとつで、女性向けの香水に使われることは男性用ほど頻繁ではない。熱く乾いた土地に育つとげのある低木というかブッシュで、その木を傷つけるとにじみ出る粘っこい樹脂だ。
没薬と並んで乳香あるいはFrankincenseも樹脂で、どちらも香として焚く場合もある。
マリという国で、女性がWusulanという愛するひとへの儀式に使う焚く香からイメージを得た香りという。
まとうひとの性別を問わない。
乾いた木、香木、それらが静かにいぶされて、地から這い上がるにおい。
青いパピルス、甘酸っぱい花やマンゴも確かに香り、印象を和らげる。
はるか古代から吹いてくる風のような、
原始的で、
祈るような、
未知なのに、
なつかしい匂いだ。
by ymomen
| 2023-03-15 01:04
| 香り
|
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|
Comments(2)
もめんさん、
香水が大大大好きなのですね。
私は数種類の香水しか使ったことがなくて、
香水に関しては全く知識はないですが、今好きな香りは一つだけ。
ずっとEstee LauderのPleasuresを使っています。
20歳−30歳代はNina Ricci ,L’Air du Temps Eau de Parfum を
ずっと使っていました。ボトルも可愛かった。
もめんさんの好きな香水の匂いが画面から届かないかなーと
匂いを嗅いでみたくなりました。
香水が大大大好きなのですね。
私は数種類の香水しか使ったことがなくて、
香水に関しては全く知識はないですが、今好きな香りは一つだけ。
ずっとEstee LauderのPleasuresを使っています。
20歳−30歳代はNina Ricci ,L’Air du Temps Eau de Parfum を
ずっと使っていました。ボトルも可愛かった。
もめんさんの好きな香水の匂いが画面から届かないかなーと
匂いを嗅いでみたくなりました。
2
> miekofrenchさん
大好きです。
Pleasuresはいまやクラシックとも言えるものとなりました。
わたしも好きです。
優しいフローラルな香りは、季節も場面も選ばない。
記した香り、嗅いでいただけたらいいのに。
言葉で表すのは難しい。
大好きです。
Pleasuresはいまやクラシックとも言えるものとなりました。
わたしも好きです。
優しいフローラルな香りは、季節も場面も選ばない。
記した香り、嗅いでいただけたらいいのに。
言葉で表すのは難しい。



