2022年 12月 16日
皮のカードケース |
ミシンの修理・調整を生業にしているひとが譲ってくれた、Singerの1950年代に作られた愛用のミシンは、美しいだけでなく、皮も縫うほど頑丈。
何層もの皮は縫えないだろうが、二層でも布を縫うときよりもゆっくり針を進めないといけないけれど、大物を縫うわけではないから、用事がすむ。
カードケースを縫った。
縫うと言っても、周囲を縫うだけ。
型紙を折りながら、切りながら、工夫した。
着物の表を重ねるようにすれば差し込み口がふたつになる。
封筒のように、閉じられてマグネットのボタンをつけたのは、磁気がカードの機能を邪魔するのではないかと心配する。
必要なカードだけを入れて、ジーンズのポケットにつっこめる大きさ。
いろんな色の端切れの皮を袋詰めにしているのをクラフトの店で買う。
開封して中身を確かめられないから、家に帰ってがっかりすることもある。
カード入れを作るくらいの大きさの皮が数枚あればしめたもので、あとは細く切ってひもにしたり、使い道を考える。
二葉、椅子の色が違う。
脇の金止め仕様が違い、ちょっとだけ祖父が若いほうの椅子の皮がはげかかっているから、そちらがオリジナルだろう。空色に近いグレー。張り替えあとが、ベージュ。そして三度目が赤。
赤に張り替えたのは、まだみあが幼児だったから、どちらの色でこの寝椅子が祖父から義父が引き継いで、夫に渡されたのかうろ覚えだった。
農夫だった祖父は慎ましい暮らしをしたはずだが、いいものを選んでいたのだ。
祖父に寄り添っているこどもたちは夫とそのきょうだいで、片膝をついているのが夫。
祖父も癇癪持ちだったけれど、やさしいひとだったそうだ。
十代の夫は義父母の手に負えない時期、アイオワの祖父母の農場で数年世話になったから、夫の祖父母への恩は深い。
by ymomen
| 2022-12-16 04:10
| クラフト
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