2023年 01月 22日
穴無しとプラットフォームのクロックス |
わたしの初代クロックスは、ピンクとカーキ色で、カーキ色のは仔犬だったミルキーとココアに齧られて、ピンクのはいまだに健在。
そのあと、いくつか変形を求め、どれも何度洗ってもびくともしない。洗えるから家のなかで履いたり、外履きにしたり。
ただ庭仕事に履くと、穴から土やら草やらが侵入するから困っていた。
クロックスのサイトを覗いたら、仕事向き、というのがある。
レストランや医療機関で働くひとのためにデザインしたもので、オリジナルのクロックスにもある穴がない。
刃物や、熱い、あるいは危険な液体から足を守る目的らしい。
これなら庭仕事に向いている。
もう一足買ったのはプラットフォーム。
室内履きに。
そこの厚さ5cm。厚い靴下履いても心地よく、身長168cmになったつもりでいる。5cm足が伸びると視線も造作もちょっと変わっておもしろい。
ほんとに脛が5cm長くなったらうれしいけれど。
先日あきらの身長の記事で、ないものねだりを嗜めておいて、自分ももう少し背が高かったら、というのは恥ずかしい。
テープのディスペンサーを並べて写真を撮ったから、底の厚みがおわかりになるだろうか。
台所仕事のとき、シンクがふだんより5cm低い。それだけで勝手が違う。
うんと古い家の台所やバスルームのシンクが低いのを見るにつけ、わたしのような小型人間でも使いにくいだろうと思っていた。
数日これを履いていたら腰が痛いというほどではないが、異様に感じるようになった。
寒くなったから体が緊張しているからか。
もしかしたら5cm伸びた足のせいではないだろうか。
5cmを調整するために骨盤に無理があるとか、床のものを拾うときに、余分に腰を曲げることになる、ということが影響しているのだろうか。
短い脚はそれなりにわたしにあっていたのだろう。
あるいは、長年この体のバランスになれていたのが、いま5cm長くなった足に戸惑っているのか。
わたしの年齢のともだちで、すでに腰や膝に支障があるのは、足の長いひとばかりだ。
戦場で両足を失い、義足をつけているジャーナリストがいる。
ひとが足を組むように、義足を組んで座ってインタビュー番組に出たり、自分の義足のジョークでひとを笑わせるひとで、浅はかながらわたしがこうなったら、義足を自分の生身の足より5cm長くしてほしいなあ、と思っていた。
半世紀以上この体のバランスで生きてきたのだから、このバランスを崩すのはよくないのだろうと思い直している。
Crocsはコロラド州に本社がある。
爆発的にヒットした後、疑似製品が出回り、一時はしぼんだかのように見えたけど、新製品開発を怠らず成長を続けていて頼もしい。
by ymomen
| 2023-01-22 06:24
| 装い
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