2022年 11月 11日
としつき |
ブログを記し始めたのが、2006年。
覚えているんじゃなくて、ここに記録されているから、そうなのだ。
ひるがえってところどころ読んだら、忘れていたこともあって、他人のことを読むようだ。
しばらく作らなかったお菓子のレシピを、ここに戻って探すこともある。
編集機能が変わったせいで、使った画像が横たわり、かつ伸びているのもあって見苦しいのは勘弁していただきたい。
更新しない期間があまり長いブログは抹消されると聞き、知らないうちになくなってるかもしれない、とヒヤヒヤしていた。
消されないで感謝しています。
いま2022年だから、この間16年も経っていて、それだけの年月の間に、自分という人間がどれだけ変わるかというと、あんまり変わっていない。
着るものも、食べるものも、作るものも、興味も。
持ち物もおんなじ。
はれ、のちくもり、を繰り返す精神状態も。
いくらか強くなったかもしれない。
当然16年分、歳をとりました。
いくらか開き直ったようでもある。
あのころと今のいちばん大きな違いは、こどもがいまは巣立ってしまったこと。どうなるかと自分のことが心配だったけど、案外平気。強がってなくて、ほんとに平気。
みあは近くに住んでいるから、時々会いに来るし、大学に行ってるあきらとも電話で話す。
休暇ごとに帰ってくる。
わたしは庭仕事、家事と、一日けっこう忙しくて、24時間に加えてあと5時間くらい追加してくれるといいと思うくらい。
みあのバレエスタジオにしていた部屋を自分の遊び部屋にして、そこではミシン出しっぱなしにしていて、そこに籠ると数時間趣味に没頭している。
拙ブログを読み返しながら、記事に続くコメント欄に、改めて感銘を受けました。
コメントくださったのは、実際に面識のない方がほとんどで、それぞれ、そのときのわたしの書くことに耳を傾けて、対話してくださった。
なんと貴重でありがたい日々だったかと、永くブログを離れてみて、再確認しています。
心から、ありがとうございます。
ご無沙汰しているみなさまにも、このとしつきの間には、いろんなことがおありだったでしょう。
お元気ですか?
あのころ、わたしにくださったコメントを、いままた、大事に再読させていただいています。
わたしに書いてくださったコメントは、時を経て、かつてなつかしいともだちがわたしだけのために綴ってくれた手紙のようにいとおしいおくりものです。
同じころにこちらからも伺っていたブログも、更新続行なさっているのはごくわずか。
続けておられる方の健在ぶりを嬉しく拝読し、更新が途切れた方々がいまどうなさっておられるか気がかりです。
ほんとに平気、
と書いたのは、やっぱり違います。
平気じゃありません。
こどもが巣立っていったことは、いい。
16年の間、いろいろありました。
わたしのブログではみあとあきらの写真も多く掲載しているから、まったく覆面状態ではないにしても、あんまりプライベートでナマナマしいことは書いても読む側は、うっとうしいと思われるかもしれないから、細かく書けないこともある。
両親のこともある。
心痛の原因は、歳を重ねるごとに増えても、それらを抱えつつ生きるしかないだろう。
みんなそうして生きている。
平気じゃないけど、そんなこと、たいしたことじゃないという顔をして、みんな生きている。
みんな、にもつを抱えて歩いているんだから、自分のにもつだけ重いと愚痴るわけにはいかない。
転んでも、起き上がれれば、いい。
毎日嫌味なくらい眩しい晴天続きのここに住むわたしには、晴れの日よりも、曇りの日が多いような日常。
みあは23歳、あきらは19歳。
ひとりの夕暮れはもの悲しくて、どうしようもないということにもう気がついたかもしれない。
夕暮れ時の悲しさよりも悲しい辛いことがあることにも気がついている。
親が助けられないこともたくさんある。
by ymomen
| 2022-11-11 10:11
| 旅
|
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Comments(2)
真摯な文章にちょっと涙ぐみました。ひとりの夕方時分の灼ける様な飢えのような思いは確かに今の私には薄くなった気がします。持ち合せが少なくなったからかしら。
ザクロのくだりでみあさんの姿がみえてとても嬉しかったのです。こうして更新してくださって嬉しいです。お休みされている間も何度もここを覗きにきました。そんな風に思わせるymomenさんってすごいなと思います。
ザクロのくだりでみあさんの姿がみえてとても嬉しかったのです。こうして更新してくださって嬉しいです。お休みされている間も何度もここを覗きにきました。そんな風に思わせるymomenさんってすごいなと思います。
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あきたさま
夕暮れ時は、いくつになっても不安な気持ちになります。
東京で一人暮らしをしていた何十年も前のこと、駅からアパートへの向かうときも、そんな気持ちでいたのをはっきり覚えています。
16年経てば、こどもだったみあは成人しました。
あきたさんのお子さんはおいくいつですか?
いつもおいしそうなものを作られていて、お子さんもご両親も堪能されていますね。
わたしのことを忘れないでくださって、ありがとうございます。自分とこどもたちのために書き留めたつもりのブログでも、こうしてご縁に恵まれれば、その尊さに甘えてしまいます。
夕暮れ時は、いくつになっても不安な気持ちになります。
東京で一人暮らしをしていた何十年も前のこと、駅からアパートへの向かうときも、そんな気持ちでいたのをはっきり覚えています。
16年経てば、こどもだったみあは成人しました。
あきたさんのお子さんはおいくいつですか?
いつもおいしそうなものを作られていて、お子さんもご両親も堪能されていますね。
わたしのことを忘れないでくださって、ありがとうございます。自分とこどもたちのために書き留めたつもりのブログでも、こうしてご縁に恵まれれば、その尊さに甘えてしまいます。




