2009年 07月 21日
フランク・マッコート氏訃報 |
好きな作家のひとりが、昨日7月19日に亡くなったそうです
フランク・マッコート氏
享年78歳

自らのアイルランドでの生い立ちを綴った"Angela’s ashes”でピュリッツアー賞を授与
惨めだった思い出がこれだけ読まれることになったと、自嘲しておいででした
ありのままの姿をそのままに綴る文章が好きです
いくらか自分を上からおもしろそうに眺めていて、それを淡々とスケッチするような文章

拙ブログを書いていて、習う作家はほかにも多くいますが、マッコート氏の視点はいつも意識しています
物事を事実以上に見せる飾りはしたくない、と
いたずらに物事を見下げる必要もないですが
みっともないことはみっともないなりに、わからないことはわからないと告白しなければ、後にとりつくろうのに苦労するのもいやですし

7月19日は、IL DIVOのUrsの誕生日でもあるのです
わたしにとって、特別と思う人の日付はやはり何か偶然性があるなあ、とまたきょうも新聞の訃報記事を読んで思いました

フランク・マッコート氏
享年78歳

自らのアイルランドでの生い立ちを綴った"Angela’s ashes”でピュリッツアー賞を授与
惨めだった思い出がこれだけ読まれることになったと、自嘲しておいででした
ありのままの姿をそのままに綴る文章が好きです
いくらか自分を上からおもしろそうに眺めていて、それを淡々とスケッチするような文章

拙ブログを書いていて、習う作家はほかにも多くいますが、マッコート氏の視点はいつも意識しています
物事を事実以上に見せる飾りはしたくない、と
いたずらに物事を見下げる必要もないですが
みっともないことはみっともないなりに、わからないことはわからないと告白しなければ、後にとりつくろうのに苦労するのもいやですし

7月19日は、IL DIVOのUrsの誕生日でもあるのです
わたしにとって、特別と思う人の日付はやはり何か偶然性があるなあ、とまたきょうも新聞の訃報記事を読んで思いました

by ymomen
| 2009-07-21 09:55
|
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Comments(9)
Angela's Ashesよかったですよね~。
ちょっとOne hit wonder的で続編はイマイチだったけど^^。
このごろ有名人の方次々と亡くなりますね…。
ちょっとOne hit wonder的で続編はイマイチだったけど^^。
このごろ有名人の方次々と亡くなりますね…。
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私も昨日この訃報をニュースで見ました。
彼の出身地アイルランドのLimrickは夫の父の出身地でもあり、今も親戚が多く住んでいます。
一度叔母と彼のAngela's Ashesの話になった時に叔母が「実際は彼はあんなには貧しくなかったのよ、本当は彼の友人があの立場だったの」と聞いたときには驚きました。
本当かうそかはまことではありませんが、靴がなくてタイヤで作った靴もどきを履いていたのは彼の友人だったそうです。
彼自身も貧しい家庭の育ちではあったそうですが、あの時代、あれはアイルランドの労働者階級では普通の生活だった、とも聞きました。
1つの物語の話から、叔母の話は延々と深夜まで、、、と、昨日の訃報を聞いて、そんな話を語り合った事を思い出しました。
彼の出身地アイルランドのLimrickは夫の父の出身地でもあり、今も親戚が多く住んでいます。
一度叔母と彼のAngela's Ashesの話になった時に叔母が「実際は彼はあんなには貧しくなかったのよ、本当は彼の友人があの立場だったの」と聞いたときには驚きました。
本当かうそかはまことではありませんが、靴がなくてタイヤで作った靴もどきを履いていたのは彼の友人だったそうです。
彼自身も貧しい家庭の育ちではあったそうですが、あの時代、あれはアイルランドの労働者階級では普通の生活だった、とも聞きました。
1つの物語の話から、叔母の話は延々と深夜まで、、、と、昨日の訃報を聞いて、そんな話を語り合った事を思い出しました。
アンジェラの灰、映画は観ていないのですが、本は数年前に読んでとても感銘したのです。私の相方がアイルランド系移民の子孫なので、この本を読んで彼のご先祖様の人生をあれこれと考えたものです。
もめんさんの仰るとおり、この本は自分をコミカルに映し出し、されど正直なままで淡々と書き出していましたね。
お亡くなりになられたのですね。私も彼の作品を好いていたので残念ですが、彼の生き様に乾杯♪な気持ちです。
もめんさんの仰るとおり、この本は自分をコミカルに映し出し、されど正直なままで淡々と書き出していましたね。
お亡くなりになられたのですね。私も彼の作品を好いていたので残念ですが、彼の生き様に乾杯♪な気持ちです。
Saoriさん、
わあ、
そうだったのですか
Limrickはマッコート氏の本のなかでしか知らない場所でしたが、Saoriさんのお義父さまのゆかりの地とお聞きすると、身近に感じられています
マッコート氏の話が全く忠実であったかどうか、ということ、ちょっとショックです
映画化するにおいて、原本とは違う表現になっていることはよくあるようですが
アイルランドのそんな時代と生活のことをご存知のSaoriさんの叔母様に、わたしもお話を伺いたいです
アイルランドという土地と、そこにある独特の人たちと文化に惹かれています
わあ、
そうだったのですか
Limrickはマッコート氏の本のなかでしか知らない場所でしたが、Saoriさんのお義父さまのゆかりの地とお聞きすると、身近に感じられています
マッコート氏の話が全く忠実であったかどうか、ということ、ちょっとショックです
映画化するにおいて、原本とは違う表現になっていることはよくあるようですが
アイルランドのそんな時代と生活のことをご存知のSaoriさんの叔母様に、わたしもお話を伺いたいです
アイルランドという土地と、そこにある独特の人たちと文化に惹かれています
Colzaさん、
ご主人、アイルランド系の方でしたか
アイルランドを舞台にした映画で聞く、あの土地独特のアクセントが好きです
ひとなつっこいような、響きがありますよね
わたしはブロックバスターの中古ビデオでこの映画を持っています
ビデオだから、最後に観たときには画像が痛んでいた箇所もあり、がっかりしました
ひもじいこどもがフィッシュ・アンド・チップスを食べている叔父さんだかを見ていて、それを包んでいた新聞紙を舐めていたのが哀れでした
ひたすら寒々として、湿度の重い雰囲気に、こちらも鬱々としてくるのですが、どうしても観ていたい作品でした
ご主人、アイルランド系の方でしたか
アイルランドを舞台にした映画で聞く、あの土地独特のアクセントが好きです
ひとなつっこいような、響きがありますよね
わたしはブロックバスターの中古ビデオでこの映画を持っています
ビデオだから、最後に観たときには画像が痛んでいた箇所もあり、がっかりしました
ひもじいこどもがフィッシュ・アンド・チップスを食べている叔父さんだかを見ていて、それを包んでいた新聞紙を舐めていたのが哀れでした
ひたすら寒々として、湿度の重い雰囲気に、こちらも鬱々としてくるのですが、どうしても観ていたい作品でした
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
鍵さん
そういうニュアンス、わかります
わたしにはそういう屈折したところが魅力とも思えるのですが、非現実的でしょうか
そういう環境を体験したひとのほうが、人間的に魅力があるようにも思うし、のびのびとそんなことを知らないひともまた天真爛漫な魅力を持っているということもあるし・・・
自分自身にあった恥の部分は、言うには気が引けるけれども、いざ言ってしまえば、そうたいしたことでもなかったかな、と客観的にそのことを見つめられるということもありますね
そういうニュアンス、わかります
わたしにはそういう屈折したところが魅力とも思えるのですが、非現実的でしょうか
そういう環境を体験したひとのほうが、人間的に魅力があるようにも思うし、のびのびとそんなことを知らないひともまた天真爛漫な魅力を持っているということもあるし・・・
自分自身にあった恥の部分は、言うには気が引けるけれども、いざ言ってしまえば、そうたいしたことでもなかったかな、と客観的にそのことを見つめられるということもありますね

