2007年 12月 03日
おてんばの鍼治療 |
鍼治療。
わたし自身は、週に一度のわりあいで行っています。
おてんばの喘息の治療もはじまりました。
初日は、鍼を見て怖がりました。
半泣き。
こども用の、ごく細い鍼をDr.Hは使います。
これに懲りて、もういやだと言うかと思ったら、翌週も行くと言います。
漢方薬を服用。
乳製品はしばらくのあいだは、摂取しないようにと薦められました。
気管に痰などがある場合、乳製品はその分泌を促すのだそうです。
大豆製品もしばらくはいけない、ということで、お米から作るミルクを買いましたが、おてんばは気に入りません。
わたしが、ミルクティーに入れて消費しています。
毎日のランチのミルクも飲ませないように。
学校にDr.Hが一筆書いてくれました。
おてんばはアイスクリームも食べられなくて、ミルクも飲めなくて、ちょっと辛そうです。
今のわたしも気管が詰まっているので、乳製品は極力避けています。
Dr.Hがおてんばにきれいなクリスタルをくれました。
これを持っていれば、マジックが叶う。
喘息もよくなるし、綴りのテストも、落ち着いてできる。
このクリスタルには、不思議な力が宿っている。
おてんばは、それからその石を手放しません。
縄跳びコンテストのときも、ポケットに入れていました。
あるときは、鍼に加えて、カッピングという治療を受けました。
背中に、熱を内側に加えたガラスのカップを伏せると、肉がみるみる盛り上がる、あれです。
肺を刺激し、血液の循環を促す、ということ。
”Dangerous Liaisons"というジョン・マルコヴィッチの出ている映画に、その治療が出てきます。
ロココの時代、フランス貴族のお話です。
東洋に限った治療法でもないそうです。
アメリカでは、インディアンも、この治療法を長く信じているのそうです。グラスのない時代には、動物の角を使っていたそうです。
おてんばにくれた、小さなクリスタルにも、わけがあるのです。
Dr.Hは、もっと大きなクリスタルをたくさん持っていて、それぞれに違う力があるとおっしゃいます。
それらを使い分けて、おてんばに握らせている。
または、あるクリスタルをおてんばの体の上で巡回させる。
クリスタルには、治癒の力もあるけれど、邪悪な心を持つひとは同じ石に邪悪なスピリットをこもらせることもできるそうで、そんな石を持っていると危険だそうです。
先日の治療では、耳のツボに鍼をさされ、おてんばは痛いと言って泣き出しました。
Dr.Hがおっしゃるには、
おてんばはさめざめと泣きました。
Dr.Hから、おてんばへの宿題。
気に入りの石を拾って、きれいに洗って、それに思いを封じる。
喘息がなくなりますように。
なんであれ、悲しい気持ちにさせていることを取り払ってくれますように。
祈りをこめて。
それを枕の下に置いて、三日間。
それが終わったら、土の下に埋葬する。
Dr.Hのもとに、おてんばが通うようになって3週間。
それまで毎日のように出ていた喘息の発作は、三度だけです。
鍼治療といっても、心優しい魔女に心身癒されているようです。
*この写真はどれも、わたしが住んでいる町のダウンタウンのものです。
閑散としているのですけど、写真にすると、それなりに趣のある美しい建物もあるものです。
わたし自身は、週に一度のわりあいで行っています。
おてんばの喘息の治療もはじまりました。
初日は、鍼を見て怖がりました。
半泣き。
こども用の、ごく細い鍼をDr.Hは使います。
これに懲りて、もういやだと言うかと思ったら、翌週も行くと言います。
漢方薬を服用。
乳製品はしばらくのあいだは、摂取しないようにと薦められました。
気管に痰などがある場合、乳製品はその分泌を促すのだそうです。
大豆製品もしばらくはいけない、ということで、お米から作るミルクを買いましたが、おてんばは気に入りません。
わたしが、ミルクティーに入れて消費しています。
毎日のランチのミルクも飲ませないように。
学校にDr.Hが一筆書いてくれました。
おてんばはアイスクリームも食べられなくて、ミルクも飲めなくて、ちょっと辛そうです。
今のわたしも気管が詰まっているので、乳製品は極力避けています。
Dr.Hがおてんばにきれいなクリスタルをくれました。
これを持っていれば、マジックが叶う。
喘息もよくなるし、綴りのテストも、落ち着いてできる。
このクリスタルには、不思議な力が宿っている。
おてんばは、それからその石を手放しません。
縄跳びコンテストのときも、ポケットに入れていました。
あるときは、鍼に加えて、カッピングという治療を受けました。
背中に、熱を内側に加えたガラスのカップを伏せると、肉がみるみる盛り上がる、あれです。
肺を刺激し、血液の循環を促す、ということ。
”Dangerous Liaisons"というジョン・マルコヴィッチの出ている映画に、その治療が出てきます。
ロココの時代、フランス貴族のお話です。
東洋に限った治療法でもないそうです。
アメリカでは、インディアンも、この治療法を長く信じているのそうです。グラスのない時代には、動物の角を使っていたそうです。
おてんばにくれた、小さなクリスタルにも、わけがあるのです。
Dr.Hは、もっと大きなクリスタルをたくさん持っていて、それぞれに違う力があるとおっしゃいます。
それらを使い分けて、おてんばに握らせている。
または、あるクリスタルをおてんばの体の上で巡回させる。
クリスタルには、治癒の力もあるけれど、邪悪な心を持つひとは同じ石に邪悪なスピリットをこもらせることもできるそうで、そんな石を持っていると危険だそうです。
先日の治療では、耳のツボに鍼をさされ、おてんばは痛いと言って泣き出しました。
Dr.Hがおっしゃるには、
そのツボは悲しみのツボ。
彼女を妊娠していたときに、なにかトラウマがありましたか。
そのときの悲しみを、彼女は覚えているんですよ。
喘息持ちのこどもは、繊細なこどもが多くて、悲しみをひとに言えなくて、うちにこもらせている。
泣いていいよ。
おてんばはさめざめと泣きました。
Dr.Hから、おてんばへの宿題。
気に入りの石を拾って、きれいに洗って、それに思いを封じる。
喘息がなくなりますように。
なんであれ、悲しい気持ちにさせていることを取り払ってくれますように。
祈りをこめて。
それを枕の下に置いて、三日間。
それが終わったら、土の下に埋葬する。
Dr.Hのもとに、おてんばが通うようになって3週間。
それまで毎日のように出ていた喘息の発作は、三度だけです。
鍼治療といっても、心優しい魔女に心身癒されているようです。
*この写真はどれも、わたしが住んでいる町のダウンタウンのものです。
閑散としているのですけど、写真にすると、それなりに趣のある美しい建物もあるものです。
by ymomen
| 2007-12-03 02:17
| 健康と美容
|
Trackback
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Comments(10)
不思議なお話ですね。
本当に魔女に治療されているような錯覚にも・・・。
石が不思議な力を持つことは私も知っていましたが、おてんばちゃん、クリスタル大事にしているんですね。
子供はとても純粋だから効き目も効果的に現われるような気がします。
耳の悲しみのツボ、もめんさんは悲しいことがあったのでしょうか。
おてんばちゃん、不要な悲しみがなくなって、嬉しい楽しい事で満たされてくれますように・・・
喘息の治療、どれくらい通うのですか?このままだんだん発作の回数が減って、そして完全になくなってくれるといいですね。
ダウンタウンの写真、とても綺麗だな~と思ってみていました。
今日、ロフトからクリスマスグッズを降ろしたので、飾ってる作業の途中です・・・(ちょっと休憩中^^)
本当に魔女に治療されているような錯覚にも・・・。
石が不思議な力を持つことは私も知っていましたが、おてんばちゃん、クリスタル大事にしているんですね。
子供はとても純粋だから効き目も効果的に現われるような気がします。
耳の悲しみのツボ、もめんさんは悲しいことがあったのでしょうか。
おてんばちゃん、不要な悲しみがなくなって、嬉しい楽しい事で満たされてくれますように・・・
喘息の治療、どれくらい通うのですか?このままだんだん発作の回数が減って、そして完全になくなってくれるといいですね。
ダウンタウンの写真、とても綺麗だな~と思ってみていました。
今日、ロフトからクリスマスグッズを降ろしたので、飾ってる作業の途中です・・・(ちょっと休憩中^^)
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aquiakiko at 2007-12-03 05:41
子供用の鍼があるのですね。
以前会社の先輩が結婚式前日にカッピングをやって、背中が開いたウェイディングドレスを着るのに、痕が残ってファンデーションで誤魔化すのが大変だった!って言っていたのを思い出しました。(笑)
喘息についてはよく知らないのですが、発作をするとまずは落ち着くこと、というようなことを聞いたことがあるので、心の平静がとても大事なのかもしれませんねよね。(よく知らないのに勝手なことを言ってすいません)
薬で抑えるのではなく、根本から治してくださるところがいいですね!
ダウンタウン、素敵ですね!映画の舞台になりそうです。
川が流れているのですか?
以前会社の先輩が結婚式前日にカッピングをやって、背中が開いたウェイディングドレスを着るのに、痕が残ってファンデーションで誤魔化すのが大変だった!って言っていたのを思い出しました。(笑)
喘息についてはよく知らないのですが、発作をするとまずは落ち着くこと、というようなことを聞いたことがあるので、心の平静がとても大事なのかもしれませんねよね。(よく知らないのに勝手なことを言ってすいません)
薬で抑えるのではなく、根本から治してくださるところがいいですね!
ダウンタウン、素敵ですね!映画の舞台になりそうです。
川が流れているのですか?
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mi-mian at 2007-12-03 12:58
ちょっとご無沙汰しちゃいました。
こういう先生って、いいですね。
子供の頃は、こういうことで、自分自身の内なる治癒能力を
高めたりできるんじゃないかな〜と思ったりします。
小さな頃、母が作ったジンクスで、恐い夢を見なくなる感じで。
おてんばちゃんも、もめんさんも、良くなりますように。
町の風景、素敵です^^お散歩したいな〜。
こういう先生って、いいですね。
子供の頃は、こういうことで、自分自身の内なる治癒能力を
高めたりできるんじゃないかな〜と思ったりします。
小さな頃、母が作ったジンクスで、恐い夢を見なくなる感じで。
おてんばちゃんも、もめんさんも、良くなりますように。
町の風景、素敵です^^お散歩したいな〜。
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at 2007-12-03 17:40
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ymomen at 2007-12-04 00:21
Saoriさん、
魔女って、いると信じているのですよ。
わたしにとっての魔女とは、特別の力で、ひとを治癒したり(あるいは患わせたり)できるひと。
案外、多くのひとに、そんな力は与えられているのかもしれないと思っています。
Dr.Hは魔女、とわたしは思います。
もうひとり、身近に魔女がいるのですよ。
彼女は、なんと夫の秘書です。
ダウンタウン、
この近くに、おてんばのバレエ教室があって、彼女がレッスン中に、歩き回って撮った写真です。
2週間前のこと。
クリスマスの飾り付けがまだ終わっていないころでした。
Saoriさんのクリスマスの飾り、拝見させてくださいね。
楽しみにしています。
魔女って、いると信じているのですよ。
わたしにとっての魔女とは、特別の力で、ひとを治癒したり(あるいは患わせたり)できるひと。
案外、多くのひとに、そんな力は与えられているのかもしれないと思っています。
Dr.Hは魔女、とわたしは思います。
もうひとり、身近に魔女がいるのですよ。
彼女は、なんと夫の秘書です。
ダウンタウン、
この近くに、おてんばのバレエ教室があって、彼女がレッスン中に、歩き回って撮った写真です。
2週間前のこと。
クリスマスの飾り付けがまだ終わっていないころでした。
Saoriさんのクリスマスの飾り、拝見させてくださいね。
楽しみにしています。
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ymomen at 2007-12-04 00:31
Aquiakikoさん、
わたしに使われた鍼も、日本で使われた鍼に比べると、細いと思いました。
こども用の鍼は、糸のような細さです。
花嫁さんの背中にわっかが数個、というのは、ちょっといけないかもしれませんね(笑)
ストレスで喘息の発作がおきるということもありますからね。
おてんばは、たしかに、自己をコントロールしているところ、年齢にあわない抑制をしているところ、あります。
わたしがそうさせているのでしょう。
Dr.Hの診断を見ていると、そんなことも気づかされて、実は自分が思い直さなければいけないのか、とも。
リバー・ウォーク、
と呼んでいます。
テキサス州、サンアントニオにすばらしいリバー・ウォークがあります。
両脇にカフェやレストラン、ブティークが並んでいます。
それをお手本にした、小規模のもの。
ダウンタウンを再び活性化しようという目的なんですよ。
わたしに使われた鍼も、日本で使われた鍼に比べると、細いと思いました。
こども用の鍼は、糸のような細さです。
花嫁さんの背中にわっかが数個、というのは、ちょっといけないかもしれませんね(笑)
ストレスで喘息の発作がおきるということもありますからね。
おてんばは、たしかに、自己をコントロールしているところ、年齢にあわない抑制をしているところ、あります。
わたしがそうさせているのでしょう。
Dr.Hの診断を見ていると、そんなことも気づかされて、実は自分が思い直さなければいけないのか、とも。
リバー・ウォーク、
と呼んでいます。
テキサス州、サンアントニオにすばらしいリバー・ウォークがあります。
両脇にカフェやレストラン、ブティークが並んでいます。
それをお手本にした、小規模のもの。
ダウンタウンを再び活性化しようという目的なんですよ。
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ymomen at 2007-12-04 00:35
Mi-mianさん、
そういうことでしょうね。
己が持つ治癒力を引きだして、という。
Dr.Hが教えてくれることが、おてんばに、いろんなことを自力で克服できる、ということを知るきっかけになってくれたらいいと思います。
まんざら、の街でしょう?
残念ながら、いまのところ、ここは、ある程度の大きさの街ではありますが、ひとが通り過ぎて行ってしまう街。
歴史や可能性はあるのですよ。
そういうことでしょうね。
己が持つ治癒力を引きだして、という。
Dr.Hが教えてくれることが、おてんばに、いろんなことを自力で克服できる、ということを知るきっかけになってくれたらいいと思います。
まんざら、の街でしょう?
残念ながら、いまのところ、ここは、ある程度の大きさの街ではありますが、ひとが通り過ぎて行ってしまう街。
歴史や可能性はあるのですよ。
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by
ymomen at 2007-12-04 00:40
鍵さま、
変なコメントだなんて、思いません。
ありがとうございます。
西洋医学を無視する気持ちもありません。
両方を信じています。
須賀さん、
すばらしいですよね。
彼女の文章力が、いまのわたしにとっては、目指すところです。
はるか及ばずのところですが。
アドレス、くださってありがとうございます。
記録しておきますね。
ひとによっては、年齢によっては、病名によっては、ひとそれぞれ対処の見極め方がちがうでしょうね。
その方の治癒も、お祈りします。
変なコメントだなんて、思いません。
ありがとうございます。
西洋医学を無視する気持ちもありません。
両方を信じています。
須賀さん、
すばらしいですよね。
彼女の文章力が、いまのわたしにとっては、目指すところです。
はるか及ばずのところですが。
アドレス、くださってありがとうございます。
記録しておきますね。
ひとによっては、年齢によっては、病名によっては、ひとそれぞれ対処の見極め方がちがうでしょうね。
その方の治癒も、お祈りします。
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precious31 at 2007-12-05 12:23
私がとても大切に思っている年配のお友達が、石の力をものすごく信じていて、私がちょっと元気がなかった頃、いつも身につけるようにと3つの石をくれたことを思い出しました。
しばらくの間、その石がジーンズのポケットに入っているというだけで、ずいぶん心強く感じられ、元気づけられたものです。
ここ2ヶ月ほど、とても忙しく、そのお友達ともちょっと疎遠になっていたことに、もめんさんの投稿を読ませていただいて気づきました。
明日、電話してみます!
おてんばちゃん、痛くても我慢して治療するんですね。
ドクターのお話をしっかり聞いているというところ、いじらしいですね。
喘息、良くなることを祈ってます!
しばらくの間、その石がジーンズのポケットに入っているというだけで、ずいぶん心強く感じられ、元気づけられたものです。
ここ2ヶ月ほど、とても忙しく、そのお友達ともちょっと疎遠になっていたことに、もめんさんの投稿を読ませていただいて気づきました。
明日、電話してみます!
おてんばちゃん、痛くても我慢して治療するんですね。
ドクターのお話をしっかり聞いているというところ、いじらしいですね。
喘息、良くなることを祈ってます!
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by
ymomen at 2007-12-06 02:20
Preciousさん、
そちらにも石の力を信じていらっしゃる方が!
その方とは毎日の接触がなくても、思いのこもったその石を身につけていると言うことで、その方の思いはいつも近くにあるって、すてきですね。
おてんば、
きっと直ると思います。
ありがとうございます。
そちらにも石の力を信じていらっしゃる方が!
その方とは毎日の接触がなくても、思いのこもったその石を身につけていると言うことで、その方の思いはいつも近くにあるって、すてきですね。
おてんば、
きっと直ると思います。
ありがとうございます。