2007年 10月 13日
ジョン叔父 |
ジョン叔父は義母の弟。
義母のきょうだいは、彼女を含めて10人。
そのなかで、わたしがいちばん近しく思っているおふたりのうちのひとり。
夫を息子のように思ってくれていて、夫のほうも、仕事のうえで立ち止まることがあると、ジョン叔父なら、こういうときどうするだろうか、と意識することがあるようです。
今年、ジョン叔父が60歳になるということで、夫とわんぱくが会いに行きました。
おてんばは学校を休みたくなくて、わたしと留守番でした。
ジョン叔父は、アンティークを商っています。
ちまちました骨董ではなくて、美術館に鎮座しているような大物を。
また、エステート・ジュエリーと呼ばれる類の宝石。
カラットの大きいものが主流です。
実は、この叔父から宝石を学んで、いづれは日本では入手しにくい宝石のビジネスをしたいと思っています。
長くマイアミに住んでいましたが、数年前からノース・キャロライナの、オットーという街に移り住んでいます。
広大な敷地に、つれあいのゲイル叔母はグレートデインを育てながら。
ゲイル叔母は、何年もの間、次々にグレートデインを飼育していて、何度もショウに出ては、優位を獲得しています。
今いるのは4匹。
ジョン叔父はニュージャージーで育ったひとで、今もイーストコースト訛りが抜けません。
たとえば、コーヒー、というのに、”コオフィ”という言い方を。
このクリスマスには、この叔父夫妻を訪ねてクリスマスを過ごす予定です。
ゲイル叔母の料理本のコレクションも膨大なもので、ふたりを訪ねた後は、俄然、新しいレシピを試す気が満々。
クリスマスには、必ず叔母が作るオレンジ風味のペストリーがあります。
リング・ア・リング、という名前。
今年は一緒に作れるでしょうか。
まだ叔父夫妻がマイアミに住んでいたときのこと。
夫が叔父とバックギャモンをしていて、こてんぱんにやっつけられたことがありました。
負けず嫌いの夫のプライドはずたずた。
こちらに帰ってきて、すぐにバックギャモンの本を2冊購入。
次にジョン叔父に会ったときには、叔父を負かせて、叔父を不機嫌にさせたことがありました。
クリスマスには、ここは雪が積もります。
義母のきょうだいは、彼女を含めて10人。
そのなかで、わたしがいちばん近しく思っているおふたりのうちのひとり。
夫を息子のように思ってくれていて、夫のほうも、仕事のうえで立ち止まることがあると、ジョン叔父なら、こういうときどうするだろうか、と意識することがあるようです。
今年、ジョン叔父が60歳になるということで、夫とわんぱくが会いに行きました。
おてんばは学校を休みたくなくて、わたしと留守番でした。
ジョン叔父は、アンティークを商っています。
ちまちました骨董ではなくて、美術館に鎮座しているような大物を。
また、エステート・ジュエリーと呼ばれる類の宝石。
カラットの大きいものが主流です。
実は、この叔父から宝石を学んで、いづれは日本では入手しにくい宝石のビジネスをしたいと思っています。
長くマイアミに住んでいましたが、数年前からノース・キャロライナの、オットーという街に移り住んでいます。
広大な敷地に、つれあいのゲイル叔母はグレートデインを育てながら。
ゲイル叔母は、何年もの間、次々にグレートデインを飼育していて、何度もショウに出ては、優位を獲得しています。
今いるのは4匹。
ジョン叔父はニュージャージーで育ったひとで、今もイーストコースト訛りが抜けません。
たとえば、コーヒー、というのに、”コオフィ”という言い方を。
このクリスマスには、この叔父夫妻を訪ねてクリスマスを過ごす予定です。
ゲイル叔母の料理本のコレクションも膨大なもので、ふたりを訪ねた後は、俄然、新しいレシピを試す気が満々。
クリスマスには、必ず叔母が作るオレンジ風味のペストリーがあります。
リング・ア・リング、という名前。
今年は一緒に作れるでしょうか。
まだ叔父夫妻がマイアミに住んでいたときのこと。
夫が叔父とバックギャモンをしていて、こてんぱんにやっつけられたことがありました。
負けず嫌いの夫のプライドはずたずた。
こちらに帰ってきて、すぐにバックギャモンの本を2冊購入。
次にジョン叔父に会ったときには、叔父を負かせて、叔父を不機嫌にさせたことがありました。
クリスマスには、ここは雪が積もります。
by ymomen
| 2007-10-13 05:41
| 家族
|
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Comments(12)
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aquiakiko at 2007-10-13 07:47
気が合う叔父さん、私にもいます。親子ほど距離感が近すぎず、話すと心地よかったりするのですよね。
石造りの素敵なお家ですね!2枚目の写真は敷地でしょうか?
とっても広くて、まるでゴルフ場のようです。
アンティークの品々も、装飾品級なものが多くて、見ごたえがありますね。アンティークジュエリーもぜひ見てみたいです!
石造りの素敵なお家ですね!2枚目の写真は敷地でしょうか?
とっても広くて、まるでゴルフ場のようです。
アンティークの品々も、装飾品級なものが多くて、見ごたえがありますね。アンティークジュエリーもぜひ見てみたいです!
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juliavonlea at 2007-10-13 10:27
私は、日頃、宝石に縁がありません。^^;
自分で買ったのも、一度きり。
でも、眺めるのは好き。^^
もめんさんが、将来いつか、ビジネスを始めたら、
私にも買えるサイズと値段で、お気に入りが見つかるといいなぁ~。
その時は、自分へのご褒美に、ひとつお願いしたいです。(笑)
楽しみだなぁ~。
自分で買ったのも、一度きり。
でも、眺めるのは好き。^^
もめんさんが、将来いつか、ビジネスを始めたら、
私にも買えるサイズと値段で、お気に入りが見つかるといいなぁ~。
その時は、自分へのご褒美に、ひとつお願いしたいです。(笑)
楽しみだなぁ~。
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precious31 at 2007-10-13 12:48
もめんさん、そしてakikoさん同様、私にも息の合う叔父さんがいます。
ニュージャージーに住む、義母の弟です。
私が義母と非常に険悪な関係になったときも、彼がいろいろ話を聞いてくれて、かなり心が落ち着いた、ということもありました。
もめんさんの叔父さまのアンティーク、すごいですね!
私のアンティーク趣味なんか、恥ずかしくなります。
ピアノの上に無造作に置かれたホルン、可愛らしいです。
ニュージャージーに住む、義母の弟です。
私が義母と非常に険悪な関係になったときも、彼がいろいろ話を聞いてくれて、かなり心が落ち着いた、ということもありました。
もめんさんの叔父さまのアンティーク、すごいですね!
私のアンティーク趣味なんか、恥ずかしくなります。
ピアノの上に無造作に置かれたホルン、可愛らしいです。
ジョン叔父さんのアンティークショップすごいですねえ!
私には手の届きそうにない高級な品物ばかりですが、見るのは大好き!一度お店を訪ねてみたいです。見るだけですみません、って感じだと思いますが(笑)
気が合う叔父さんがいるのっていいですね。
クリスマスの時期に一緒に過ごせるのってまたいいな、と思います。
もめんさんの密かな将来の夢を聞いて羨ましくなりました。
私も日頃、子供の手が離れたら何かやりたいけれど、何がいいんだろう・・・と考えています。
好きなことと仕事が同じだったら言うことはないんですけれど、以前そんな話を恩師にしたら「好きなことでも仕事になった途端に大変な事になっちゃうんだよ」と言われました。そうかもしれません・・・(^^;)
私には手の届きそうにない高級な品物ばかりですが、見るのは大好き!一度お店を訪ねてみたいです。見るだけですみません、って感じだと思いますが(笑)
気が合う叔父さんがいるのっていいですね。
クリスマスの時期に一緒に過ごせるのってまたいいな、と思います。
もめんさんの密かな将来の夢を聞いて羨ましくなりました。
私も日頃、子供の手が離れたら何かやりたいけれど、何がいいんだろう・・・と考えています。
好きなことと仕事が同じだったら言うことはないんですけれど、以前そんな話を恩師にしたら「好きなことでも仕事になった途端に大変な事になっちゃうんだよ」と言われました。そうかもしれません・・・(^^;)
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at 2007-10-13 19:46
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ymomen at 2007-10-14 00:35
Aquiakikoさん、
そうなんです。
この広大な土地、全部叔父夫婦のもの。
叔父の存在は大きいです。
このゲイル叔母もすてきで、わたしのアイドルです。
宝石類は、わたしも興味がなかったのですが、この叔父の商うものを見てからは、変わりました。
叔父のところを訪ねるたびに、あるものを見せてもらうと、困ります。
ハリウッドのレッドカーペットを歩く女優さんが、イブニングガウンとあわせるようなものも。
そうなんです。
この広大な土地、全部叔父夫婦のもの。
叔父の存在は大きいです。
このゲイル叔母もすてきで、わたしのアイドルです。
宝石類は、わたしも興味がなかったのですが、この叔父の商うものを見てからは、変わりました。
叔父のところを訪ねるたびに、あるものを見せてもらうと、困ります。
ハリウッドのレッドカーペットを歩く女優さんが、イブニングガウンとあわせるようなものも。
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ymomen at 2007-10-14 00:40
Juliaさん、
この叔父のおかげで、ジュエリーに対する関心が深まりました。
一度見ると、もう忘れられない、という派手なジュエリーも叔父は持っているけど、日常肌身離さず、というものも。
わたしは、そちらのほうです。
細いチェーンについたダイヤモンドや、ピアスや、リング。
日差しが強い日は、石に光が乱射して、美しい。
毎日、普段服ばかりでも、しっくりくるものって、ありますね。
いつかお目にかけるかもしれません。
この叔父のおかげで、ジュエリーに対する関心が深まりました。
一度見ると、もう忘れられない、という派手なジュエリーも叔父は持っているけど、日常肌身離さず、というものも。
わたしは、そちらのほうです。
細いチェーンについたダイヤモンドや、ピアスや、リング。
日差しが強い日は、石に光が乱射して、美しい。
毎日、普段服ばかりでも、しっくりくるものって、ありますね。
いつかお目にかけるかもしれません。
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ymomen at 2007-10-14 00:45
Preciousさん、
北米にも、ご親戚、いらっしゃるのですね。
では、こちらにみえることも、たびたびおありですか。
そんな叔父さんにめぐり合えて、お互い幸せですね。
わたしの叔父も、義母からは、わたしに対する愚痴も聞いているだろうけど、笑って聞いているのだろうと思います。
叔父のアンティーク、ちょっとスケールが違うでしょ。
顧客には、著名なひともいらっしゃるようです。
叔父自身も貫禄のあるひと。
マフィアっぽい姿です。
それでも、叔母がやりこめると、小さくなって、それがまたふたりのすてきな姿でもあります。
北米にも、ご親戚、いらっしゃるのですね。
では、こちらにみえることも、たびたびおありですか。
そんな叔父さんにめぐり合えて、お互い幸せですね。
わたしの叔父も、義母からは、わたしに対する愚痴も聞いているだろうけど、笑って聞いているのだろうと思います。
叔父のアンティーク、ちょっとスケールが違うでしょ。
顧客には、著名なひともいらっしゃるようです。
叔父自身も貫禄のあるひと。
マフィアっぽい姿です。
それでも、叔母がやりこめると、小さくなって、それがまたふたりのすてきな姿でもあります。
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ymomen at 2007-10-14 00:52
Saoriさん、
叔父の売り物は、簡単に手が届かないものばかりだけど、恥ずかしいことじゃありません。
こんなものが、おいそれと、簡単に買えるほうが普通じゃありません!
アンティークへの目を肥やすためには、とにかく、いいものを見ることでしょうね。
わたしもそう自分に言い聞かせているけれど、そんなものを長時間、目の当たりにすると、とても目と頭が疲れます。
それだけの情報を自分でインプットしているのでしょうか。
来春に、叔父のところに行く用事があるので、このクリスマスに訪ねるのはやめようかという話も出ていますが、叔父のコレクションをゆっくり眺めるのに、やっぱり行きたいと・・・。
でも、またジュエリーをも見てしまうと、欲しいと思うかもしれないし、と迷うところです。
叔父の売り物は、簡単に手が届かないものばかりだけど、恥ずかしいことじゃありません。
こんなものが、おいそれと、簡単に買えるほうが普通じゃありません!
アンティークへの目を肥やすためには、とにかく、いいものを見ることでしょうね。
わたしもそう自分に言い聞かせているけれど、そんなものを長時間、目の当たりにすると、とても目と頭が疲れます。
それだけの情報を自分でインプットしているのでしょうか。
来春に、叔父のところに行く用事があるので、このクリスマスに訪ねるのはやめようかという話も出ていますが、叔父のコレクションをゆっくり眺めるのに、やっぱり行きたいと・・・。
でも、またジュエリーをも見てしまうと、欲しいと思うかもしれないし、と迷うところです。
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ymomen at 2007-10-14 00:57
鍵さま、
”アメリ”
持っていますよ。
ふふふ!
いかにもフランス、ですよね。
ほかにも、すぐにはフランスに行けないわたしのためのフランス映画があったら、教えてください。
しつこいけれど、このCD,送ってくれてほんとにありがとうございました。
わたしのお礼やリアクションは、うんとうんと遅れることがありますが、決して決して、忘れているのではありません。
ごめんなさいね。
ヘップバーンの”ファニーフェイス”もまた観ましたが、こちらは、いかにもアメリカ製のフランス!
うんと古いところで、カトリーヌ・ドヌーブの映画など、借りてみようかと思っているところです。
”アメリ”
持っていますよ。
ふふふ!
いかにもフランス、ですよね。
ほかにも、すぐにはフランスに行けないわたしのためのフランス映画があったら、教えてください。
しつこいけれど、このCD,送ってくれてほんとにありがとうございました。
わたしのお礼やリアクションは、うんとうんと遅れることがありますが、決して決して、忘れているのではありません。
ごめんなさいね。
ヘップバーンの”ファニーフェイス”もまた観ましたが、こちらは、いかにもアメリカ製のフランス!
うんと古いところで、カトリーヌ・ドヌーブの映画など、借りてみようかと思っているところです。
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juliavonlea at 2007-10-14 13:20
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ymomen at 2007-10-15 00:58
Juliaさん、
アメリの視点、
というか、
ディレクターの視点が、
自分の見ているものに似ているのが、
おもしろいです。
自分が見るようにものを見るひとっているんだなー、と。
でも、案外そんなひと、多いのではないかしら。
だから、共感する多くの人が、この映画を支持したのかもしれないですね。
アメリの視点、
というか、
ディレクターの視点が、
自分の見ているものに似ているのが、
おもしろいです。
自分が見るようにものを見るひとっているんだなー、と。
でも、案外そんなひと、多いのではないかしら。
だから、共感する多くの人が、この映画を支持したのかもしれないですね。