2017年 06月 30日
鳥 |
テラスの手すりに鳥が一羽とまっている。
何時間も同じ場所にとまっている。
ほとんど一日中、暗くなってもそこにいる。
軒下にある巣の方向を見上げてとまっている。
きょうで四日目。
数日、忙しく巣に餌を運んでいたけど、このところ、その様子はない。
ただそこにいて見上げている。
雛が飛び立つのを待っているのだろうか。
手すりの鳥がたまにいなくなると、どこからか、ちょっと小柄な鳥が来て巣に入るのは、両親で見張っているということか。
窓のこちら側からは巣は見えない。
雛一羽のくちばしだけは、一日目には見えた。
いまは、背伸びしてみても、見えない。
梯子を持ってきて、巣をのぞいてみたいけど、番をしている親鳥にわるい。
あまりの暑さに雛が息絶えているんじゃないか。
鳥には、わたしも犬2頭も見えているはず。
わたしたちを恐れて、雛の番をしているんだろうか。
わたしはおまえの雛に悪さをしないよ。
拳ほどの小さな命は、人間の寿命に比べたらちっぽけなものでも、母、なのだ。
by ymomen
| 2017-06-30 09:37
| アメリカの季節 夏
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Comments(2)
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by
Mira
at 2017-07-02 09:42
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ココア、見つかってよかったです。
もめんさんも、ほっとしたことでしょう。
行方不明になっている間は、どこでどうしてるのだろう、又、誰かに拾われたなら、どんな風に扱われているんだろうって、見つかるまでは気が気じゃありませんよね。
情報を提供してくださった方も、ココアの面倒を暫く見ていた家族も良い人達でよかったです。
ミルキーもいつもそばにいるココアの姿が急に見えなくなって心配していたのでしょうね。
花火の大きな音を怖がる犬は多いと聞きます。
もめんさんも、ほっとしたことでしょう。
行方不明になっている間は、どこでどうしてるのだろう、又、誰かに拾われたなら、どんな風に扱われているんだろうって、見つかるまでは気が気じゃありませんよね。
情報を提供してくださった方も、ココアの面倒を暫く見ていた家族も良い人達でよかったです。
ミルキーもいつもそばにいるココアの姿が急に見えなくなって心配していたのでしょうね。
花火の大きな音を怖がる犬は多いと聞きます。
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by
ymomen at 2017-07-02 12:12
> Miraさん
心配で心配で、何も手につきませんでした。
残酷なティーンエイジャーが、楽しみに動物をいじめるという話も聞いたことがあるし、悪い方向にばかり考えてしまいました。
そうなんですよ。善い方に保護されました。
世間のほとんどが善人で、そうじゃないひとはほんのわずかだ、と信じたいと思ってるけど、うれしいことにそれはほんとうかもしれない、と今回思いました。
心配で心配で、何も手につきませんでした。
残酷なティーンエイジャーが、楽しみに動物をいじめるという話も聞いたことがあるし、悪い方向にばかり考えてしまいました。
そうなんですよ。善い方に保護されました。
世間のほとんどが善人で、そうじゃないひとはほんのわずかだ、と信じたいと思ってるけど、うれしいことにそれはほんとうかもしれない、と今回思いました。